（※インストーラ＝パソコンでソフトウェアを使える状態にするためのもの）

◯Windowsユーザーのための参考サイト

◯Macユーザーのための参考サイト

（「１、はじめに」から読むとわかりやすい）

YouTubeで動画を投稿したり、ライブ配信するためにはGoogleにアカウント登録する必要があります。

まずがGoogleでアカウントを作ってからYouTubeのチャンネルを作りましょう。

〈手順〉

▲参考サイト

ライブ配信できるようにするため「認証」というプロセスが必要になります。

▲参考サイト（ココを見た方が良い！！）

ここでは「ライブ配信を開始」を選択する。

左端からカメラのマーク「ウェブカメラ」をクリックしてください。

動画の表紙となるサムネイルを設定します。

ここで設定したサムネイルを視聴者が見て、動画を視聴するか判断します。

撮影が終わると配信情報の確認画面「ストリームのプレビュー」が表示されます。

ここでタイトルの変更やサムネイル写真の撮り直し、別途用意した画像をサムネイルとして設定できます。

例えば「カスタムサムネイルをアップロード」をクリックすると好きな画像をサムネイルとして設定できます。

ここではゾウの画像をサムネイルとして設定しました。

下の矢印をクリックするとURLが表示されます。

限定公開でのライブ配信の場合、このURLを知っている人だけが配信動画にアクセスできます。

配信した動画は後日動画の管理画面からダウンロードできます。

自分のお気に入りの何かを１分間でプレゼンテーションするという課題です。

〈設定〉

公開範囲：限定公開（見せたい人にだけURLを送りましょう）

カメラ・マイク：ノートパソコンであれば内臓のカメラ・マイクを使って配信しましょう。デスクトップの人はウェブカメラとUSBマイクを接続して配信してみましょう。

そこで映像に字幕やフレームなどの装飾を加えたり、用意した映像を表示させるためにOBSという配信ソフトを利用します。

基本的な考え方は、YouTubeとOBSを連携させるためにストリームキーというパスワードみたいなものを使って通信させます。

▲参考サイト（ココが詳しい！）

OBSを立ち上げたら連携する「設定」→「配信」→「サービス」からYouTube/YouTube Gamingを選択する。

〈手順〉

２）「配信」をクリックして、「サービス」→「YouTube/YouTube Gaming」を選択する

〈手順〉

２）「エンコード配信」を選択する。

３）配信タイトル、公開範囲、子ども向けかを判断する。

４）「エンコーダ配信の作成」を選択する。

１）OBSの「設定」→「配信」→「ストリームキー」に貼り付ける（ペースト）

２）ウィンドウ左下の「適用」を選択

３）ウィンドウ右下の「OK」を選択

１）「設定」→「出力」を選択する。

２）出力モード「詳細」を選択→「配信」→「エンコーダ」をx264以外にする

３）「ビットレート」で画質を設定します。

ビットレートは1500〜6000くらいが良いです。

ここではノートパソコンの内臓マイクか、USBマイクの設定について説明します。

〈手順〉

１）「設定」→「音声」を選択する

２）「デバイス」→「マイク音声」を選択して、「Built-in-Microphone（内臓マイク）」か「USBマイクの商品名」を選択する。

３）左下の「適用」をクリックして、右下の「OK」をクリック

４）メイン画面でマイクのゲージが動いていれば設定完了！

実際に使いながら覚えていきましょう。

▲ココを見ると詳しい使い方が書かれている

＋マークからコンテンツを追加することを「ソースを追加」と呼ぶ。

〈手順〉

１）ソース下部にある「＋マーク」をクリックする

２）表示したいコンテンツを選ぶ

パソコンで開いているウィンドウを表示する（使用例：Zoomの通話画面を表示させる）

パソコン内部の映像データや音源データを表示する（使用例：用意した映像資料を表紙する、BGMを流す）

ウェブカメラやゲーム機など、別のハードウェアの画面を表示する（使用例：ゲーム実況する）

パソコン内部の画像データを表示する（使用例：画面フレーム）

ここではメディアソース（映像データや音源データ）を追加してみる。

〈手順〉

１）ソースを追加から「メディアソース」を選択する

２）「新規作成」を選択して「OK」をクリック

３）「参照」をクリックして、配信画面に表示させたい映像データを選ぶ

４）データを繰り返し再生させたい時は「繰り返し」にチェックを入れる

５）ソースにメディアソースが追加された

６）データの音量は「音声ミキサー」に追加される。ここで音量調整する。

〈手順〉

２）YouTubeの配信画面を確認してOBSを映像を受信できているかを確認する

３）YouTubeの配信画面の右上の「ライブ配信を開始」を選択する

４）配信が開始される

OBSの「配信開始」を押しただけでは、YouTube側で配信は始りません！

ライブ配信には必ず遅延が伴うため、配信内容が終わってもすぐに配信を止めずに数分待つ！

すぐに配信を止めると、視聴者が最後の数分を見る前に配信チャンネルが閉じてしまいます。

２）OBSの「配信終了」を選択する

〈手順〉

１）町を散歩しながら動画撮影して、町歩き動画を作る。

２）作った町歩き動画をOBSのメディアソースに追加して、配信を開始する。

３）再生された動画を見ながら内臓マイクを使ってナレーションを配信する。

〈注意点〉

・映像にBGMをつける場合、著作権侵害しないよう気をつける

・ナレーションの声を綺麗に配信するため、OBSの音声ミキサーを使ってメディアソースの音量がピーク-25dBくらいになるようにする。

応用編ではZoomでの会話をOBSでキャプチャしてYouTubeでライブ配信する方法を説明します。