参考(BOM)

BOM:bom.pdf

アクリル板のカット

板厚2mmのアクリル板にアクリルデータ2mm(aiファイル)、
板厚3mmのアクリル板にアクリルデータ3mm(aiファイル)、
板厚5mmのアクリル板にアクリルデータ5mm(aiファイル)をレーザーカッターで出力する。

以下の組み立て動画ではカットしたアクリル板は記載されている通し番号で呼び、それぞれ板厚2mmを青色、板厚3mmを緑色、板厚5mmを赤色で表示している。

軸モジュールの組み立て

軸モジュールは計2機組み立てる。

完成画像


ステッピングモータ部分の組み立て


アクリル板(M1-4, M1-5)の固定

上からアクリル板をM1-2, M1-3の順に重ね、下からM1-4, M1-5を組み合わせる。

M3ワッシャーとM3ナットをセットし、ネジ(M3x20)でアクリルを固定する。

このとき、M1-1を当てながら固定することでM1-4, M1-5を垂直に固定することができる。

アクリル板(M1-1)の固定


M3ナット、板厚2mmのアクリル板でカットしたM3ナット型のアクリル板をM1-2のナット穴に埋め込み、その上からM1-1を重ね、ネジ(M3x15)とM3ナットで固定する。

モーター取付金具の固定


モーター取付金具、M1-6をネジ(M3x20)、M3ナットで固定する。

ステッピングモータ、DINレールの固定


ステッピングモータをネジ(M3x8)でモーター取付金具に固定する。
そして、DINレールをネジ(M4x15)、M4ワッシャー、M4ナットを用いて固定する。

リードスクリューの固定

M1-7、M1-8、カップリングの軸穴径5mm側をステッピングモータの軸にはめる。
カップリングの軸穴径8mm側にはリードスクリューをはめる。
それぞれ、カップリングについているネジで固定する。

脚部分の組み立て


ベアリングの固定

B1-1にベアリングをネジ(M4x15)、M4ナットを用いて固定する。

L型金具の固定

B1-1にL型金具をネジ(M3x12)、M3ナットを用いて固定する。

脚部分をDINレールに固定

部品を固定したB1-1をベアリングをリードスクリューに通して、ベアリングについているネジを用いて固定する。
また、L型金具とDINレールをネジ(M3x8, M3x15)、M3ワッシャー、M3ナットを用いて固定する。

平行移動部分の組み立て


V溝ベアリングの固定

T1-下にV溝ベアリングをネジ(M6x20)、M6ナットを用いて固定する。
DINレール上で滑らせて、噛み具合を確認する。

コ型金具の固定

T1-下にコ型金具をネジ(M6x15)、M6ナットを用いて固定する。

スクリューナットの固定

T1-前にスクリューナットをネジ(M3x12(P2))、M3ナットを用いて固定する。

T1-前の固定

T1-前をT1-下に固定したコ型金具にネジ(M6x15)、M6ナットを用いて固定する。

T1-後の組み立て

上からT1-後1、T1-後2、T1-後3の順に重ね、間のT1-後2にはM3ナットをナット穴に埋め込む。
上部をネジ(M3x12)、M3ナットで固定する。

T1-後1、T1-後2、T1-後3の固定

T1-後1、T1-後2、T1-後3をT1-下に固定したコ型金具にネジ(M6x20)、M6ナットを用いて固定する。

T1-上の固定

上からT1-上1、T1-上2、T1-上3になるように重ね、間のT1-上2にはM3ナットをナット穴に埋め込む。これらをコ型金具にネジ(M6x20)、M6ナットを用いて固定する。
アクリル板は溝が5mmの方を前側、7mmの方を後側にして固定する。

スクリューナットを噛ませる

V溝ベアリングとDINレールの噛み合わせに注意しつつ、スクリューナットをリードスクリューに噛ませながら移動させる。

脚部分の組み立て


ベアリング、L型金具の固定

B1-2にベアリングをネジ(M4x15)、M4ナットを用いて固定する。
また、B1-2にL型金具をネジ(M3x12)、M3ナットを用いて固定する。

脚部分をDINレールに固定

部品を固定したB1-2をベアリングをリードスクリューに通して、ベアリングについているネジを用いて固定する。
また、L型金具とDINレールをネジ(M3x8)、M3ワッシャー、M3ナットを用いて固定する。

これで軸モジュールは完成

動作時補助用レールの組み立て


完成画像


脚部分の組み立て


L型金具の固定

P1-1にL型金具をネジ(M3x12)、M3ナットを用いて固定する。

脚部分をDINレールに固定

L型金具とDINレールをネジ(M3x8)、M3ワッシャー、M3ナットを用いて固定する。

可動部分の組み立て


V溝ベアリングの固定

P2-下にV溝ベアリングをネジ(M6x20)、M6ナットを用いて固定する。
DINレール上で滑らせて噛み具合を確認する。

コ型金具の固定

P2-下にコ型金具をネジ(M6x15)、M6ナットを用いて固定する。
P2-前、P2-後をコ型金具にネジ(M6x15)、M6ナットを用いて固定する。

P2-上の固定

上からP2-上1、P2-上2、P2-上3になるように重ね、間のP2-上2にはM3ナットをナット穴に埋め込む。これらをコ型金具にネジ(M6x20)、M6ナットを用いて固定する。

P2-Aの固定

上からP2-A1、P2-A2になるように重ね、ネジ(M3x20)を用いて固定する。

可動部分の移動

V溝ベアリングとDINレールの噛み合わせに注意しつつ、可動部分を移動させる。

脚部分の組み立て


L型金具の固定

P1-2にL型金具をネジ(M3x12)、M3ナットを用いて固定する。

脚部分をDINレールに固定

L型金具とDINレールをネジ(M3x8)、M3ワッシャー、M3ナットを用いて固定する。

これで動作時補助用レールは完成

高さ調整用部品の組み立て


完成画像


M3ナットの埋め込み

上からA1-1、A1-2、A1-3、A1-4になるように重ね、間のA1-3にはM3ナット、板厚2mmのアクリル板でカットしたM3ナット型のアクリル板を埋め込む。
これらをネジ(M3x20)、M3ナットで固定する。

ネジ止め

これらをネジ(M3x15)、M3ナットで固定する。

これで高さ調整用部品は完成

ステッピングモーターを動かす

ステッピングモーターを動かすための簡易的なコントローラーはモータードライバーとArduinoを使うなど、自由にしてください。
https://fabble.cc/doyodoyo/steppercontroller
を参考にして作ることもできます。