FLK_tutorial_of"LaserCuttingMachine(trotecSpeedy100)"

Created Date: 2017-03-21/ updated date: 2017-05-06
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    Summary
    ファブラボ北加賀屋の機材を利用するための自習用チュートリアルです。
    ”trotecSpeedy100”を使ったレーザー加工機のチュートリアルです。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • レーザー加工機とは?

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            Thumb profile01

            • レーザー加工機の概要

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              Thumb 12038076 603480549792626 2830779157622014373 n
              レーザー加工機とはコンピューター上の描画・設計アプリケーションソフトで作成したデータを送信し、レーザー光線の力で様々な素材を加工(切断・彫刻など)する工作機械です。
              工作物に直接触れる事無く加工出来るので比較的安全に加工を行う事が出来ます。
              また、コンピューターからの送信データを元に自動で加工を行うので正確に加工する事が可能です。
              構造はガスの入ったレーザー発振管より発生したレーザーをミラーでレンズまで移動させレンズで収束させる事で強いエネルギーを焦点に集中させ加工します。
              その為焦点が合っていないと想定通りの加工が出来ません。
            • レーザー加工機の種類

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              Thumb 12038076 603480549792626 2830779157622014373 n
              レーザー加工機は主に「CO2レーザー」「ファイバーレーザー」「結晶レーザー」の3つに分ける事が出来ます。
              FLKに置いてあるレーザーは「CO2レーザー」で30Wの出力を持ったレーザー加工機です。
              他のレーザー加工機使用の経験者も出力の強さにより設定値が異なるので注意が必要です。
              「CO2レーザー」では金属(ステンレス・アルマイト・チタンを除く)が加工出来ません。
              また、ガラスや石材は彫刻のみ可能で切断は出来ません。
              その代わり、汎用性が高くアクリルを含め様々な素材を加工する事が可能です。
          • マシンスペック・素材・読み込み可能データ

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            • 加工サイズ

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              最大加工サイズ 300×600mm
              最大材料サイズ 300×600×200mm
            • 加工できないもの

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              Thumb profile01Thumb           2017 07 16 17.07.44
              塩ビ板(塩素ガスが発生するため)
              金属板(パワーが足りないため)
              カッティングシート(大半が塩ビ素材、レーザー加工対応のものもあり)
              皮(クロームなめし)(有害ガスが発生)
              発泡スチロール(発火の恐れあり)
              鏡(レーザーが反射する)
              ステンレスミラーアップ(レーザーが反射する)
            • データの最大サイズ

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              加工サイズは​610 x 305までとなっているが、テンプレートに配置できるのは300x600

            • 緊急停止の方法

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              危ないときは盖をあけると停止する、(再スタートはできない)
            • インポート可能なデータ

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              ・ベクターデータ・ラスターデータの加工が可能
              ・データは慣れたソフトで作成、AI/EPS/DXF/SVGなどの形式で書き出す。

            • データ作成ができるソフト

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              有料ソフト・illustrator ・CorelDraw ・Vectorworks
              無料ソフト・Inkscape
          • 課題:厚さ3mm以下の板を使ったネームカードを作る

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            Thumb profile01
            1. 板の仕上がり寸法は縦91mm x 横55mm程度、縦位置とする
            2. 横幅の中心線上、上辺から10mm程度の位置に6mmの穴を開ける
            3. 加工する板の厚みは3mm以下とする(素材は自由)
            4. 名前をアルファベットで配置し、彫刻する
            5. プレートの4角のどれかもしくは全てにフィレットをかける(数・箇所・寸法は自由)
            オプション
            • 顔写真を入れる
            • 装飾を入れる
            • など

            • Inkscapeを使った2Dデータの作成

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              Thumb profile01
              1. カラーモードはRGB、アートボードの大きさはは出力最大サイズ(300x600)以下にする
              2. eps.dxfなどイラストレータで読み込める形式
              3. カットする部分の線の太さは0.001ptにし、色はの赤色にする
              4. 彫刻の部分は、黒色にする(写真画像も彫刻可能)
              5. イラストレータのGPUプレビューのままだと線(極細)がディスプレイ上で見えなくなるので、CPUプレビューに変える

              • 起動と環境設定

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                Thumb profile01
                Inkscapeの起動とアートボードの環境設定
              • 図形の作成

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                Thumb profile01
                ネームカードのアウトラインとなる図形を作成します。
              • 図形の配置と修正

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                Thumb profile01
                アートボードに追加した図形の配置と修正を行います。
              • テキストの配置とアウトライン化

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                Thumb profile01
                テキストを配置します。
              • 図形の線幅と色の設定

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                Thumb profile01
                図形の線幅と色を設定します。
              • データのエクスポート

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                Thumb profile01
                データをエクスポートします。
            • 加工データの送信(Illustrator)

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              Thumb profile01
              専用PCを使った加工データの送信方法です
              • 1.イラストレーターでの操作

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                Thumb neko
                1. 出力するデータが入ったUSBを専用PCに刺し、データを開く
                2. ベクター(カット)線は線の細さを”0.001”に変更する
                3. カット部分はtrotecCuttingOrderの赤、彫刻部分はその黒にする
                4. [ファイル]→[プリント]
                5. プリンタを「Trotec Engraver v10.5.2」になっていることを確認
                6. [プリンタ]→[詳細設定](画像2)
                • Small
                • Small   2
                • Small   3
              • 印刷の詳細設定

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                1.材料グループをつくり素材と厚さでパラメーターを保存できる
                 材料とその厚みを選ぶ(画像3)
                 材料設定
                •  プロセスで彫刻かカットを選ぶ
                •  Airがオンになっていることを確認(デフォルトでオンになっている)
                •  passesで同じところをまわる回数を設定できる
                •  (ダンボールとかは複数回いったほうがきれいに切れる)
                •  パラメーターは100いっても大丈夫

                加工オプション
                •  カットするだけなら必要ない
                •  反転等はここでは使わない
                2.下の[JC]をクリック(印刷設定が閉じる)(画像3)
                3.[印刷(P)]をクリックし(印刷が閉じる)
                4.[プリント]をクリック(プリントが閉じ、JobControlが起動しデータが送られる)
            • マシンの起動と素材の準備

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              Thumb profile01
              マシンを起動し、素材を配置して加工を行う準備を行います。
              • マシンの起動

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                Thumb profile01
                マシンの電源を入れ、起動します。
                自動で初期動作を行います。
              • 素材の配置

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                Thumb profile01
                マシンのワークテーブルに素材を配置する。
                機械の原点は左上なので、そこに合わせることが多い。
                端5mmぐらいは余裕をみて配置する。
              • フォーカスを合わせる

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                Thumb profile01
                レンズの焦点を合わせます。
            • 2.JobControl・マシン操作

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              Thumb profile01
              1. 「JobControl」を開く
              2. 出力したいファイルをドラックし、中央に持っていく(画像1)
              3. SpeedyのUSBケーブルがPCに刺さっていることを確認し、Speedyの電源(背面の左上)を入れる
              4. 右下の接続ボタンをクリックし、PCとレーザーカッターを接続する(画像2)
              5. 材料を設置し、焦点合わせツールを使って焦点を合わせる(オートフォーカスはつかわない)(画像3)
              • フォーカスは手で合わせるテーブルのアップダウンボタンで
              • フォーカスピンをつけて、フォーカスピンが落ちる所までテーブルをあげる
              • 端5mmぐらいは余裕をみて配置するように
              1. 材料とレーザーの位置を合わせ、[スタート]で出力する(画像4)
              • Small    2
              • Small
              • Small img 2680
              • Small 3
              • ジョブコントロールの起動とマシン同期

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                Thumb profile01
                ジョブコントロールを起動し、レーザー加工機と同期を取ります。
              • 加工ジョブをワークテーブルに配置する

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                Thumb profile01
                同期を行うと、ジョブコントロール内の仮装ワークテーブルにポインタが現れます。
                そのポインタを利用して、ジョブを配置します。
              • 出力する

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                Thumb profile01
                ジョブコントロール右下の再生ボタンを押し、加工を開始する。
                再度、同じデータで加工を行いたい場合は、ジョブの再起動を行う。
              • 材料の取り出し

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                Thumb profile01
                先端部分に干渉しないようにヘッドの位置を動かし、ワークを取り出す。
            • マシンの停止とメンテナンス

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              Thumb profile01
              ステージを下げて、電源を切って、後片付けをする。
              • 電源を切る

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              • レンズのメンテナンス

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                Thumb profile01
                専用の紙と液をつかって、汚れを落とす。レンズ液を数滴垂らし、汚れが浮くのを待って、こすらずに液を吸い上げるように紙を当てる。レンズ裏面も同じようにする。
              • ハニカム板のメンテナンス

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                Thumb profile01
                1. ハニカム板を取り出す
                2. ハニカムの中に挟まっている切り屑があれば取り除く
                3. 黒い縁を雑巾で拭く
                Small s  42016772
              • 本体のメンテナンス

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                Thumb profile01
                ステージ上の切り屑を取り除き、内部の汚れているとこを雑巾で拭く。
                Small s  42016774
              • 集塵機のメンテナンス

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                Thumb profile01
                集塵機の蓋を開けメンテナンスを行います。
            • Tips

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              Thumb profile01
              繰り返しやりたいときには、ターゲットを右クリックして「ジョブを再起動」を選ぶ
              本体の目玉ボタンでスリープモードにできる
              MDFは10mm切れるけど、ヤニが出るのでやめて欲しい レンズのクリーニングはさわらないように(扱いが難しい) モノを落としたときは、ハニカムを一番したまで下げて外してから取る
              レーザーの電源を切った場合に ダイアログで「レーザー彫刻機への接続が壊れました」 と出てくるが、単に切れただけ(翻訳の問題?)なので気にしないこと

              • (使用中に警告音が鳴った時の対処)

                0
                集塵機のフィルターが詰まりそうになると警告音が鳴る。その時は、六角レンチでフタを開け、新しい紙ウエスに交換する。
              • データがジョブコントロールに送れない時の対処法まとめ

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                ・ドキュメントのカラーモードがRGBになっているか確認
                ・透明になっていないか確認
                ・ジョブコントロールを立ち上げなおす
                ・データを新規作成で張り付けなおす
                ・彫刻の場合、彫刻する個所が多いとデータが送れないので、レイヤーを分けて何回かに分けて彫刻する。
                ・もしくは、塗りつぶしではなく、斜線でデータを作り、彫刻ではなく出力を下げたカットをする。(カット線用のパラメータを別に作る)
                ・カット線のデータを作る時は、クリッピングマスクだと上手くいかないので、パスファインダの全面オブジェクトで型抜きにする
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