ラズパイの設定
(1) ユーザ
リモートホストと同様に、ポートフォワード用のユーザを設定した方が望ましいのですが。
今回は、用途が限定されているので、デフォルトの pi を使います。
(2) パスフレーズなしの暗号鍵を作る
ssh-keygen - authentication key generation, management and conversion
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$ ssh-keygen -t rsa
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Enter file in which to save the key (/home/pi/.ssh/id_rsa): <== このままリターン
Enter passphrase (empty for no passphrase): <== このままリターン
Enter same passphrase again: <== このままリターン
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(3) 暗号鍵をリモートホストに転送する
ssh-copy-id - install your public key in a remote machine's authorized_keys
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$ ssh-copy-id -i ~/.ssh/id_rsa.pub foobar@example.com
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foobar@example.com 's password: <== パスワード
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(4) ssh セッションの監視をする
.ssh/config を作成して、30秒毎にアライブを送って、3回でタイムアウトするようにします。
$ cd ~/.ssh/
$ nano config
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ServerAliveInterval 30
ServerAliveCountMax 3
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(5) autossh をインストールする
ssh は、いったんセッションが切れると、終了します。
autossh は、自動的にセッションをつなぎ直します。
$ sudo apt-get install autossh
(6) 接続する
$ autossh -M 0 -q -f -N -i /home/pi/.ssh/id_rsa -R 10022:127.0.0.1:22 foobar@example.com
(7) 動作確認
sshの動作確認 へ
(8) 自動起動
電源を投入したら、自動的に起動するようにします。
テンプレート を元に /etc/init.d/autossh を作成します。
$ sudo chmod 755 /etc/init.d/autossh
$ sudo insserv autossh
参考