Raspberry Pi と Port Forward

Created Date: 2016-05-26/ updated date: 2018-03-13
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    Raspberry Pi (以降ラズパイと記す) の勉強会の資料です。
    この記事は Raspberry Pi 勉強会 の一部です。

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    ラズパイの設定

    posted by ohwada on May 26, 2016
    (1) ユーザ
    リモートホストと同様に、ポートフォワード用のユーザを設定した方が望ましいのですが。
    今回は、用途が限定されているので、デフォルトの pi を使います。

    (2) パスフレーズなしの暗号鍵を作る
    ssh-keygen - authentication key generation, management and conversion
    --- 
    $ ssh-keygen -t rsa
    --- 
    Enter file in which to save the key (/home/pi/.ssh/id_rsa): <== このままリターン
    Enter passphrase (empty for no passphrase):  <== このままリターン
    Enter same passphrase again:  <== このままリターン
    ---

    (3) 暗号鍵をリモートホストに転送する
    ssh-copy-id - install your public key in a remote machine's authorized_keys
    --- 
    $ ssh-copy-id -i ~/.ssh/id_rsa.pub foobar@example.com
    --- 
    foobar@example.com 's password: <== パスワード
    ---

    (4) ssh セッションの監視をする
    .ssh/config を作成して、30秒毎にアライブを送って、3回でタイムアウトするようにします。
    $ cd ~/.ssh/
    $ nano config
    --- 
    ServerAliveInterval   30
    ServerAliveCountMax   3
    ---

    (5) autossh をインストールする
    ssh は、いったんセッションが切れると、終了します。
    autossh は、自動的にセッションをつなぎ直します。
    $ sudo apt-get install autossh

    (6) 接続する
    $ autossh -M 0 -q -f -N -i /home/pi/.ssh/id_rsa -R 10022:127.0.0.1:22 foobar@example.com 

    (7) 動作確認

    (8) 自動起動
    電源を投入したら、自動的に起動するようにします。
    テンプレート を元に /etc/init.d/autossh を作成します。
    $ sudo chmod 755 /etc/init.d/autossh
    $ sudo insserv autossh

    参考

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