当日楽しむための事前準備
1. Fabble(ファブル)の使い方を学んでおく
2. 作品事例から学ぶ
3. 当日やる内容を事前に把握しておくと安心
ワークショップで使用するアイテム
個人への配布物
□ ワークシート
□ アイデアスケッチシート
1チームへの配布物
□ MESH 1セット
□ iPad 1台
機材
□ レーザーカッター
□ 3Dプリンタ
□ ノートパソコン
※必要に応じて随時追加していきます
自己紹介
自己紹介の時間でぜひ教えて欲しいこと : 1名1分
・自分の好きなこと
・夢中になってしまうこと
・特技を教えてください
テクノロジーと社会 : アニメーション
アニメーション:FULL PRINTED
つくりかたの未来 事例1 (制作者:中学3年生)
つくりかたの未来 事例2 (制作者:中学3年生)
アイデアをカタチにするプロセスを学ぶ
発想を柔軟にするアイテム その1
「ブレスト」とは、複数人でアイデアを出し合う会議手法のこと。カヤックの「ブレストカード」を使えば、カヤックのクリエイターたちと同じようなフローで、楽しみながらアイデアを出すことができます。ビジネスの現場での会議や発想の訓練にはもちろん、チームワークの向上や頭の体操にも有効です。 初めてブレストに挑戦する人もアイデアが出しやすく、ブレストが得意な人も、楽しみながらトレーニングできる設計となっています。
面白法人カヤック ブレストカード
より
発想を伝えるトレーニング: アイデアスケッチ
アイデアスケッチとは?
頭の中に思い浮かんだアイデアを、絵や文字などで短時間で紙などに書き留める手法。人に説明する時や、自分の頭の中を整理するのにとても有効です。今回、岐阜県大垣市にある「IAMAS(イアマス : 情報科学芸術大学院大学)」で開発されたアイデアスケッチの方法を学んでいきます。
参考書籍:アイデアスケッチ - アイデアを<醸成>するためのワークショップ実践ガイド
アイデアを実装するアイテム:MESH
MESH とは?
7つのブロックで、思いついたアイデアをカタチにすることができるMESHというアイテムを使用していきます。
MESHについて
MESH についての紹介動画
MESHデザインパターンカード
MESHデザインパターンカードとは?
テクノロジーとアイデアを直感的につなげ、慣れない方でも自由な発想を引き出すことをサポートするために作られたカードです。その場で集まった人でアイデアを出したり、共有するために作られました。このMESHデザインパターンカードは、情報科学芸術大学院大学 IAMAS の小林茂教授に監修していただきました。MESHのワークショップや授業を開催したい方なら誰でも使えるツールです。
MESHデザインパターンカードについての詳細
※カードデータのダウンロード / 印刷方法も記載
Fabbleにまとめる
Fabbleとは?
Fabbleは、制作プロセスやストーリーと深く紐づいたモノづくり(FAB)プロジェクトのための、共有ウェブプラットフォームです。「Recipe(レシピ)」と「Memo(メモ)」という2つの相互補完的な形式で記述する形式が特徴です。
Fabbleの使い方
ワークシート1 : テーマの設定
今回のテーマ:暮らしの自由研究
生活の中でみんなが「笑顔」になるアイテムを開発してください
※注意:写真は「掃除」をテーマにしていますが、今回は異なるのでご注意ください。
ワークシート2 : 記入事例
マンダラートを用いて、アイデアの拡散と深掘りをしていきます。まずはじめに、真ん中にメインテーマを記入し、テーマから発想されるキーワードを記載していきます。全て異なるキーワードを記入してください。
マンダラートとは(外部リンク)
ワークシート3 : 記入事例
メインテーマのワークシートで出たキーワードから1つ選び、なぜそのような状況になるかのキーワードを記載していきます。
ワークシート4 : 記入事例
さらに出たキーワードをワークシート3の中央に記載し、具体的なアイデアを出していきます。
ワークシート5 :アイデアスケッチ
実際に出てきたアイデアをスケッチに落とし込んで見る。デザインパターンカードも使用して構いません。グループ内で、どのアイデアがいいかを選んで制作を開始します。
試作制作
色々なプロセスを経て、アイデアを形にしていきます。ワークシートで出てきたアイデアを写真や動画を撮影しておくと、後でまとめやすいです。常に制作プロセスの作業を記録することを心がけてください。
知っておくと便利:MESHの基本的な操作方法
MESHレシピ集
3Dモデリングのアプリケーション
直感的に3Dプリンタするためのデータ作成が可能
TINKERCAD
役割分担を明確にする
チーム内での役割を決める。
プレゼンテーション準備
プレゼンテーション担当者は、文章や撮影した写真・動画を編集してFabbleにまとめます。
Fabbleのページを作成
プレゼンテーションフォーマットページにアクセスして [Fork Project]から、自分たちのチームのページをつくります。
Fabbleの使い方は以下を参照
ワークショップ、ハッカソンでFabbleを効果的に使う
Fabble Tutorial
コツ:とにかく写真をたくさん撮ることと、走り書きでも良いのでメモをたくさんとりましょう。
プレゼンシート
プレゼン用のワークシート
発表
1チーム:5分発表 + 5分質疑応答
必ず、各チームから1つ以上質問をすること
発表フォーマット
Aチーム
Bチーム
Cチーム
これまでの作例 : 2017
お箸忘れんとう
テトリス弁当
振り返り / アンケート
アンケートフォーム用意しておきます