私たち高校生3人は身近にあるお弁当にまつわる不便なことを解決すべく、まず最初に毎日お弁当を作ってくれる母にインタビューをしたり、自分たちが不便に思っていることを書き出したりしてみました。じっくり考えてみると、普段はあまり気にしていませんでしたが問題点がたくさんあるということに気付きました。
- 母へのインタビューや自分たちの意見から
・保冷材の結露で物が濡れる
・保冷材の冷気でご飯が固くなる
・煮物やおひたしなどの汁が他のおかずに染みる
・お箸を入れ忘れる
・保冷剤を入れても均等に冷えない
という課題を発見しました。
- 私たちは、話し合いで出た意見の中から「お箸を忘れやすい」という意見に一番共感をよせました。
なぜお箸を忘れやすいのか考えてみると、「お弁当にだけ意識がいってしまい、お箸のことは頭からぬけてしまう」といった理由が出てきました。 その点を考慮して、アイデアを出した結果、お箸を忘れないための解決策として次のようなお弁当箱を作ることにしました。
<解決策>
・お箸がないと蓋が閉まらない設計にする
・内蓋を作り、その上にお箸を乗せる
この二つの解決策によって、「お弁当だけでなく、お箸のことにも意識がいく」と思いました。
Comments