- 3Dプリントケーナ楽器を始めたかったんですが、懐が寂しいので手が出ず、大学の工房の3Dプリンタを使って作ってみることにしました。 構造上比較的簡単に作れると踏んだケーナでしたが、自作している方のブログ(http://www.ren-quena.com/quena/koubou-seisaku-anaake.html)を参考にしつつモデリングし、数時間かけてやっと出力が終わり組み立てるも、低音が上手く出ませんでした。 そこで違うサイト(http://quena.chu.jp/quena3.html)を参考にして二号を作り、さらに歌口にケーナを楽に吹くことを可能にするアタッチメント(http://home1.catvmics.ne.jp/~o-itoh/10_fooquena.htm)を見よう見まねで作って取り付けた後に練習したところ、多少は低音が出るようになりました。 正直最初は、取り合えず作れば音は奏でられるだろうと高を括っていて、まさか音がまともに出ないとは思いませんでした。モノづくりの難しさと、この楽器を0から作り出した数千年前の人々に頭が下がるばかりです。今後、さらに改良を進めていきたいです。