材料学演習:1 切断チーム

Created Date: 2018-05-11/ updated date: 2018-05-21
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    セーバーソーを使った材料の切断

    posted by ryuuichi0731 on May 11, 2018
    セーバーソー(電動)・マルチソーフレーム(「バイメタルハンドソーブブレード」、「鉄工用ブレード」、「木工用ブレード」)は多機能・多目的用の切断道具。
    扱うのは初めてだったので、取り扱いには十分な注意を払った。

    固定した加工対象に刃を当てるとき、体と道具も正しい位置と向きにして、切断の際、少しでも音や感覚に違和感を感じたら中断して、問題がないか確認した。
    材料の切断は、対象の材質や大きさ・太さなどに応じた刃を選ぶ必要があるため、5〜6種類の材料のうち2〜3回の刃の交換をおこなった。
    アクリルプレートやプラスチック製の鏡などは最初から適当な刃を見分けられず、切断時の音などに違和感を感じることもあった。

    ●鉄材の切断
    鉄は細長く、薄かったため、セーバーソーでの切断が容易にできた。
    硬い材質のため切断に他よりも時間がかかったが、切断面は粗っぽさがなくて綺麗だった。

    ●木材の切断
    木材は電動でなく手動のノコギリでも問題なく切断できた。(刃が短かったため、深く刃が入らず、切断に時間がかかった。)
    セーバーソーでの切断は(当然だが)手動よりも早く、スムーズにおこなうことができた。
    しかし、切るスピードや力加減ができていなかったため、角材を切った時の切断面が粗区なってしまっていた。
    セーバーソーで切断する際、振動や切った時の力で木屑や木の粉が多く出た。作業中に目に
    木屑が目に入ってしまったメンバーが一人いて、防塵マスクや保護メガネをつけるなどして身の安全を少しでも確保し、危険を最小限に抑えることの必要性を再確認した。
    (ありがとう。)
    また、他班が使うための材料(木材)の切断も手伝った。主にセーバーソーでの切断だったが自分たちの班含め、みんなあの慣れない機械の重々しさと、切る際に出る強い振動に驚いたり、「おーー!」「すげー」と感動していて見ていても切っているがわ新鮮味が伝わってきた。

    ジグザグ・曲線の切断...
    直線だけでなくジグザグや滑らかな曲線にも挑戦した。

    ・ジグザグの切断...
    直線を切ることに変わりはないが、角度がつき、切断する方向やに合わせて木材の位置を変えるなど、注意することが増えた。
    ジグザグの形は雷・電気模様(...ピカチュウの尻尾)のような形に決め、あらかじめ木材にペンで型をかいておいた。
    切るときジグザグの折れ曲がりの角度が小さいほど切断向きの方向転換・調整が難しく逆剥けやオーバカットしてしまうなどのミスも多かった。

    ・曲線の切断...
    木材にペンで滑らかな曲線をかき、それになぞって切断できるのか試した。
    しかし、セイバーソーは直線的な切断には適しているが、曲線のような切断途中での方向転換きは向いていなかったようで、うまく切ることができなかった。

    調べ...

    セーバーソーとは往復運動する刃により、金属や木材を切断する動力のこぎりの一種。(wiki)
    一般にストローク(鋸刃の動く距離)は1インチが多い。ジグソーに比べブレードも厚くて丈夫に出来ており、機械も出力が大きくなっていて切断力が強い。
    パイプ切断を主な用途にする。ブレードは長く100~300mmほど。 用途や素材にあわせた刃を取り付ける。種類が豊富。

    !扱う上での諸注意!

    • 刃を交換する際には必ず電源コードを抜くこと。
    • 切断する際にかなり屑が出るので、保護メガネや防塵マスクを着用した方が良い。
    • 刃が動ききる前に切断しようとすると跳ねることがある。
    • きっちり切断するものを固定していないと上手く切断できずに跳ねる。
    • 切り終わる直前はかなり跳ねやすいので注意。
    • 機械から離れる際には必ず電源コードを抜くこと。



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