お題「こどもの日」:こいのぼりブロック~ちびっこ達が遊びやすく、かつ被害が少ないものは何なのか~

Created Date: 2018-05-30/ updated date: 2018-05-30
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    Summary
    「こどもの日」...子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝することが趣旨である日のこと。
    私の兄弟姉妹にはちびっこ(幼稚園児以下)の子が二人いる。元気なちびっこで、外でも家でも走り回り喋り通している。特に家の中ではおもちゃがあふれかえっているため、ちびっこたちのテンションは半端ではない。...こんな状態のため、家の中にはおもちゃが散らかり混沌としている。比較的小さめのおもちゃが多いからか日々住人の足の裏が危機にさらされている。気づかずに思い切り踏むと意外とかなり痛い。
    そこで「子どもの日」にちなんで片付けやすく、踏んでしまっても痛くなく、ちびっこが楽しめそうなものを作ってみようと思った。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • おもちゃを作ったとしてもちびっこ達が「使いたい!遊びたい!」と思わないと意味がない。そこでまずは、
            1.ちびっこ達は何を使って遊んでいるのか
            2.どんな遊びをしているのか
            3.大人達が床に転がっているおもちゃを踏んでしまったときの痛さはどれくらいか
            おもちゃの種類に応じてこれらのことを解析してみようと思う。
            • 子ども部屋で一番目についたのはブロック系統のおもちゃ。この時には片付けを終えた後だったらしくきれいにボックスの中に納まっていた。
              1.ブロック、レゴ等々
              2.ブロックらしく組み立てたり、並べたり...
              3.かなり痛い。小さく出っ張っているところや、四角い形が多いので角が多い。そのため、あることを知らずに全体重をかけて踏んでしまったときは数分間悶える。
            • お次はちびっこに加え大きめの小学生でも時折遊ぶ、おままごと。 少し落書きをされているが立派なアイランドキッチン。ちびっこ達にはもったいないのではないかと日々思う。
              1.おままごと道具
              2.そのまんまの通りおままごとをして遊んでいることが多い。(しかし、たまにアスレチックの土台にされていることがあり壊れてしまわないか内心ひやひやしている)
              3.おままごとに使う道具(鍋やポット、皿、器等々)は比較的大きいため踏む前に気づくことが多い。仮に気づかず踏んでしまっても表面積が広いため被害は少ない。 ...しかし、踏むと痛いのは食材の代わりとなるおもちゃである。(後ほど)
            • お出かけ先でも紙とペンさえあればできるハイテクな遊びはお絵かきである。 ちびっこ達はお絵かきが大好きらしく、気づいたら机の上や壁に直で描いていることもしばしばある。
              1.お絵かき道具
              2.ペンがあれば紙でも机でも壁でもおもちゃでも所かまわず描いていく。
              3.ペン単体を踏んでも対して痛くはないが、キャップは意外と踏むと痛い。
            • 日々の生活において踏むととても痛いのがこのおもちゃ。これらはよくゲームセンターなどで取ってくる。私が小さいころ一生懸命集めていたものをちびっこ達に譲ったもの。最初は楽しそうに遊んでいたのだが床に転がってから私たちに脅威のものとなってしまった。いま私はひたすら後悔している。
              1.子ども向けのジュエル
              2.おままごとの材料として、またお人形の食べ物として使われることが多い。たまに種類分けしたりと意外と遊ぶ道が沢山ある。
              3.ほかのおもちゃとは比べ物にならない程痛い。例えるならば箪笥の角に小指を思い切りぶつけた時の痛みがそのまま足の裏にいくような痛み。
          • その他絵本やらぬいぐるみやら沢山あったが、あまり遊ばれていない&踏んだ時の痛みが少なめなのでそこは省いて考える。
            ★どんなことで遊んでいるか
            →まとめたところ、 ・並べて遊ぶ ・おままごとで使う ・絵を描く ことが多いと感じた。
            ★踏むと足の裏が痛いものはどんなものか
            →表面積が少なく、小さいもの。小さいと見つけられないため勢いよく踏んでしまうので痛みが倍増する。
            これらを踏まえ「並べたりおままごとしたりでき、見つかりやすい大きさのもの」を作ってみようと思う。
            • 「子どもの日」をテーマに作るため、こいのぼりを基盤に考えてみる。 こいのぼりは口が開いている。しかもとんがっているこいのぼりはあまり見ない。 このこいのぼりをモチーフにして並べて遊べるちょっとしたブロックを作ってみようと思う。
              • こいのぼりブロックを単体で作る。大きさは縦30㎜×横40㎜×高さ20㎜。 前後のこいのぼりが連結できるように、こいのぼりの口にへこみをつくり、他のこいのぼりのしっぽの部分が口の中にはまるように作製した。 顔はこいのぼりらしい目がまんまるい姿。 このとき、小さな突起や角が多いと踏んでしまったときとても痛い。そのため、すべての角が丸くなるようにした。
              • こいのぼりブロックの数を増やした。全部で九匹いる。(一匹ずつ番号をふった) このとき「3.6.9番」のこいのぼりブロックにしっぽがないのは、後ほど作るこいのぼりブロックのお家に入りやすくするため。また、しまいやすいように三個ずつ連結させた。
              • こいのぼりブロックを九つつなげた大きさは大体縦90㎜×横120㎜×高さ20㎜。この大きさが入るように大きいこいのぼりを作った。 大きなこいのぼりボックスは縦120㎜×横240㎜×高さ30㎜。 このときにも踏んでしまったときに痛くないよう角を丸くした。こいのぼりボックスはこいのぼりブロックと違い目が大きく、まっすぐ前を向いている。
            • 改めて家の中を見てみると意外と踏むと痛いものばかりあったように感じた。さらに、片付けることも大切だが足元をしっかり見て生活しようと心の底から思う。 機会があればミニチュアサイズで出力してみたい。
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