割り込みの素早さ
機械を設計する時は非常停止ボタンを設置しておくことが暗黙の了解となっている様で、Arduino Unoにも非常停止ボタンにあたるピンが作られている。そのボタンを押した時に指定したアクションを起こす様にプログラムを書くことができる。今回は超音波が到達したタイミングでストップウォッチのボタンを押すプログラムにしたことで、digitalReadで読み取るよりも遅延なく到達したタイミングを記録することができた。今までより格段に誤差を小さくできたが、今回使用しているArduino Unoは100万秒の4秒間隔でしかストップウォッチのボタンを押せないようだ。センサ間が20cmの時に風が1m/s変化すると100万分の1.75秒の変化なのでこのままでは分解能が足りない。Arduino Unoの時間間隔を決めているタイマーの分周率を上げるか、より高速クロックのボードへの移行の必要があるようだ。