How to use "GCC LaserPro X380"

Created Date: 2016-02-17/ updated date: 2016-11-10
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    Summary
    DCBで一番大きなレーザーカッターの使い方です。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • GCC X380 = CO2 laser

            Work area(Maximum) 900 x 600 mm
            Cuttable thickness(Maximum) t10 mm
            • CO2レーザーは電気刺激された炭酸ガス混合体を基にしたガスレーザーです。10.6マイクロメートルの波長を持ち、主に非金属の材料とほとんどのプラスチック材料の加工に適しています。
              CO2レーザーは比較的高い効率性を持ち、優れたビームの質を特徴としています。そのため、CO2レーザーは最も広範囲で使用されているレーザーとなっています。
            • ・マシン本体(側面後方)の電源を入れます。
               機内でヘッド部がイニシャライズ動作を行います。
               動作終了までは上部扉を閉めておきましょう。

              ・チラーの電源を入れます。
               実際に切断する時点で、温度が20℃±2℃になっていることを確認します。

              ・集塵機2台の電源をONにします。
            • パネルのファンクションキー【F1】(Back)を押し、初期状態にします。
              表示部に「Empty File」と表示され準備完了です。
          • 1、データ作成用のパソコン電源を入れます。
            2、corel draw を起動します。
            3、自分データを出力したいときは、「ファイル」の「インポート」から自分のデータを選択します。もしくはcorel drawでデータをつくります。    
            • 本マシンはカット専用のため、データに塗りつぶし部分があった場合は線のみに直す。
              データの図形がまとまってしか扱えない時は、図形が「グループ化」されている状態にあります。
              このままでは、線の色を変える等の編集作業ができないので、「アレンジ」の「グループ解除」をクリックする。
            • 図形を出力可能にするために行うデータの編集作業は主に3つ。編集したい図形を右クリックで選択した後に、
              1、輪郭線の太さを必ず「極細線」にする。
               図形を右クリックして、「オブジェクトのプロパティ」から設定が出来る。
              2、輪郭線の色を決める。
               パレットの色を決めて、右クリックする。
              3、塗りつぶしをなくす。
               ☒を左クリックする。
              (右クリックが輪郭、左クリックが面の情報となる)
          • 印刷したい図形を選択して、「ファイル」の「印刷」を押します。
            • 「指定先」の「プリンタ」が「X380RX]になっていることを確認します。
              OKなら「環境設定」に入ります。
            •  データベースの設定を使用するときは、「Option」の「file function」の「Load」から素材にあったデータを選びます。(又はHistry Fileからデータ名をダブルクリックしてください。)
               念の為、次項からの各環境設定を確認しましょう。

              新しい素材を使うときは、後述のPEN条件出しを試行錯誤してください。
              うまくできた設定は「file function」で「Save」すると、あとから使う人が助かります。 
            • 「Mode Setting」は必ずManual Color Fill を選択します。
              「DPI」は基本500にします。700でも300でも仕上がりはほとんど変わりません。
            • パレットの各色ごとのレーザーの動くスピード、パワー、周波数を設定できます。
              「Pen」の「Raster」のチェックは必ず外しておきます。
            • 「Position Mode」でデータの原点の場所を指定します。
              レーザー出力部の加工開始時の位置が原点となる「relative」が使いやすく、おすすめです。
              もしくは、素材を加工する台の左上の角が原点となる「home]を選択します。
            • プロパティの設定・確認が終われば「OK」を押します。
              印刷を押し、本体にデータを送ります。

              本体でデータを受信すると、表示部にファイル名やレーザーの条件値が表示されます。
            • 1、レーザー出力機と台の間に素材が入るように、台を下げます。
              (▽ボタンを押しても台が下がらない時は、F1を押してから▽ボタンを押す。)
              2、素材をレーザー出力機の下に置きます。
              3、レーザーに青い棒を写真のように差し込みます。
              4、棒の先が素材に触れるまで少しづつ台を上げていきます。
              これで、レーザーの焦点が素材の位置に合いました。
            • レーザーの出力は、ヘッドが台の左奥にあるほど強くなります。
              そのため、「Advance」を「relative」にした人もヘッドは左奥にします。

              通常レーザーポインターの位置が「relative」の原点(左上)になります。
          • ・集塵機のOFFボタンを押して集塵機を止めます。
            ・本体電源を切ります。
            ・チラーの電源は長押しして切ります。standby と表示されます。
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