How to use "GCC LaserPro X380"
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Summary
DCBで一番大きなレーザーカッターの使い方です。
Materials
Tools
Blueprints
Making
- カット可能:紙類・布類・革類・木材・樹脂(塩ビ以外)・ゴム彫刻可能:上記+ガラス・石
- 塩化ビニルを切ってはいけません!
- ・マシン本体(側面後方)の電源を入れます。
機内でヘッド部がイニシャライズ動作を行います。
動作終了までは上部扉を閉めておきましょう。
・チラーの電源を入れます。
実際に切断する時点で、温度が20℃±2℃になっていることを確認します。
・集塵機2台の電源をONにします。
- パネルのファンクションキー【F1】(Back)を押し、初期状態にします。
表示部に「Empty File」と表示され準備完了です。
- 1、データ作成用のパソコン電源を入れます。
2、corel draw を起動します。
3、自分データを出力したいときは、「ファイル」の「インポート」から自分のデータを選択します。もしくはcorel drawでデータをつくります。
- 本マシンはカット専用のため、データに塗りつぶし部分があった場合は線のみに直す。
データの図形がまとまってしか扱えない時は、図形が「グループ化」されている状態にあります。
このままでは、線の色を変える等の編集作業ができないので、「アレンジ」の「グループ解除」をクリックする。 - 図形を出力可能にするために行うデータの編集作業は主に3つ。編集したい図形を右クリックで選択した後に、
1、輪郭線の太さを必ず「極細線」にする。
図形を右クリックして、「オブジェクトのプロパティ」から設定が出来る。
2、輪郭線の色を決める。
パレットの色を決めて、右クリックする。
3、塗りつぶしをなくす。
☒を左クリックする。
(右クリックが輪郭、左クリックが面の情報となる)
- データは出来るだけ左上方に描画・配置します。
- 印刷したい図形を選択して、「ファイル」の「印刷」を押します。
- 「指定先」の「プリンタ」が「X380RX]になっていることを確認します。
OKなら「環境設定」に入ります。 - データベースの設定を使用するときは、「Option」の「file function」の「Load」から素材にあったデータを選びます。(又はHistry Fileからデータ名をダブルクリックしてください。)
念の為、次項からの各環境設定を確認しましょう。
新しい素材を使うときは、後述のPEN条件出しを試行錯誤してください。
うまくできた設定は「file function」で「Save」すると、あとから使う人が助かります。 - 「Mode Setting」は必ずManual Color Fill を選択します。
「DPI」は基本500にします。700でも300でも仕上がりはほとんど変わりません。
- パレットの各色ごとのレーザーの動くスピード、パワー、周波数を設定できます。
「Pen」の「Raster」のチェックは必ず外しておきます。
- 「Position Mode」でデータの原点の場所を指定します。
レーザー出力部の加工開始時の位置が原点となる「relative」が使いやすく、おすすめです。
もしくは、素材を加工する台の左上の角が原点となる「home]を選択します。
- プロパティの設定・確認が終われば「OK」を押します。
印刷を押し、本体にデータを送ります。
本体でデータを受信すると、表示部にファイル名やレーザーの条件値が表示されます。
- 1、レーザー出力機と台の間に素材が入るように、台を下げます。
(▽ボタンを押しても台が下がらない時は、F1を押してから▽ボタンを押す。)
2、素材をレーザー出力機の下に置きます。
3、レーザーに青い棒を写真のように差し込みます。
4、棒の先が素材に触れるまで少しづつ台を上げていきます。
これで、レーザーの焦点が素材の位置に合いました。
- レーザーの出力は、ヘッドが台の左奥にあるほど強くなります。
そのため、「Advance」を「relative」にした人もヘッドは左奥にします。
通常レーザーポインターの位置が「relative」の原点(左上)になります。
- 表示部の Door ランプが消えます。
- 1、チラーの画面に「running」と表示されていることを確認する。
2、集塵機の電源がついていて、ONに緑のランプがついていることを確認する。
3、コンプレッサーのボタンを押す。
上の3つを必ず確認する。
- カットが始まります。
- ・集塵機のOFFボタンを押して集塵機を止めます。
・本体電源を切ります。
・チラーの電源は長押しして切ります。standby と表示されます。
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