ラズパイとは
イギリスで教育用として開発されたものです。
Arduino とは、用途やハードスペックが大きく異なります。
Arduino は、LEDやモーターを制御するなどの簡単な処理であれば、十分な性能を持っていますが、Linux のようなOSを動かすことはできません。
ラズパイは、Linux が動くため、複雑なデータ処理や、WiF や Bluetooth のような通信処理が得意です。
それぞれの特性を活かして、ラズパイ+Arduino という2段構成もよく使われます。
ラズパイと同様に、Linux が動くシングルボード・コンピュータには、BeagleBone や DragonBoard などがあります。
ラズパイのリアルタイム処理を 10ms 以上としていますが。
これは一般的なLinuxのスケジューラ周期です。
GPIOのオン・オフだけならば、6μs くらいの速度が出るようです。
Arduino でも同じような速度です。
参考