FLK tutorial of "3D data making"(作成中)

Created Date: 2018-10-15/ updated date: 2018-10-30
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    Summary
    ファブラボ北加賀屋の機材を利用するための自習用チュートリアルの前半部、名札用3Dデータ作成編です。
    3Dプリンタおよびミリングマシンの使用法を習得したい方は、まずこのチュートリアルを参考に自分の名札のデータを作成してください。その後、後半部にあたる各マシンの使用チュートリアルへと進んでください。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 基本ルール
            1. サイズは縦55mm x 横33mm x 厚2.5mm、縦位置とする
            2. 横幅の中心線上、上辺から6mmの位置を中心として3.6mmの穴を開ける
            3. 四隅を丸く面取り(フィレット)する。サイズは自由
            4. 名前を配置する(互換しやすいのでアルファベット推奨)
            5. 名前を押込とし、1.2mm深さの凹形状にする

            こだわりたい人は
            • フォントを工夫したり、漢字やひらがなでの表記をする(機材によりフォント対応を考えたり、線画等に変換する必要があります)
            • ふちどりやデザインを加える、プレート表面に曲面を用いる。
            • 「3Dモデル」を「fusion360」で作成します
              • データ作成のために「Fusion360」をダウンロードしインストールします.方法は以下のリンクを参照.
                無料から使える3DCAD「Fusion360」のインストール方法 MakersLove

                個人利用なら無料で利用できるソフトで,3Dモデルを作成できます.

                左のデータパネルで保存する場所を決めます.左上のデータパネルアイコンが出てない方は右上の「>」マークをクリックしてください.
              • スケッチ機能,縦91mm x 横55mmの長方形,横幅の中心線上、上辺から10mm程度の位置に6mmの穴を書きます.

                ※ここでは,他のチュートリアルと同様のサイズで「縦91mm x 横55mm」でファイルを作成します.3Dプリンタの課題サイズはもう少し小さいですが,Makerbot Desktopで縮小しますので,ここでは動画通りのサイズでOKです.
              • 上の動画の大まか流れは以下です.実際の操作は動画を参考にしてください
                ・「スケッチ→長方形」「スケッチ→円」で適当なサイズで書く
                ・「スケッチ寸法」で,長方形のサイズを91x55にする
                ・下書き用の線を「スケッチ→線分」で書く
                ・下書き用の線を「スケッチパレット→拘束→中点」でど真ん中の線とする
                ・下書き用の線を「選択→標準/コンストラクション」で下書きとする
                ・下書き用の線と円を「スケッチパレット→拘束→一致」
                ・円の直径と上辺からの位置を「スケッチ寸法」で決定

                ※スケッチ平面が回転して見にくいときは「スケッチパレット→オプション→ビュー正面」

              • スケッチを立体化して,名前を挿入します

                ・「作成→押出」で 5mm厚の直方体に押し出します
                ・「スケッチ→テキスト」で名前を挿入します
                ・名前部分を「作成→押出」で,押し出しか押し込む
                ・「修正→フィレット」で角を丸くする
                ・その他,模様が入れたければ入れる
                ・ファイルを保存する
              • 完成したデータをSTL形式でエクスポートします。

                ・「メイク→3Dプリント」でSTL形式で保存する
                ※「3Dプリントユーティリティに送信」のチェックは外すこと
            • 「Makerbot Desktop」で「スライスデータ」を作成します
              • ※動画に音声はありません.字幕をONにしてください.

                MakerBot社のスライスソフト「MakerBot Desktop」をダウンロードします

                makerbot desktopを検索して,以下の通り進みます.
                「MakerBot Support」→「TROUBLE SHOOT」→「MakerBot Desktop」→「Software Download」

                自分のOSに応じてダウンロードします

                ダウンロードしたファイルをインストールします
              • ※動画に音声はありません.字幕をONにしてください

                まずは本体設定をします.

                上のツールバーから,「Devices」→「Select type of Devices」→「Repricator 2X」を選びます.

                上のほうの「ADD FILE」を選び,読み込むファイルをインポートします

                左のアイコンで操作します
                上から,視点変更,位置移動,サイズ変更,姿勢回転,サイズ変更,エクストルーダ設定です.アイコンをクリックすると詳細設定になります.

                ※表示がそのまま出力されます.モデルが立っているようなら,姿勢回転でぺったんこになるように倒してください.

                操作を間違えたときは,Ctrl+z で元に戻せます


              • 上の方の「SETTING」から出力設定します

                「Quality」は「Low」を推奨します
                「Raft」のチェックは外してください

                上部の「PREVIEW」からプレビューします.
                出力時間が確認できます.

                ここでは40分近く掛かるとのことなので,一度画面を閉じて,Z方向サイズを5[mm]から3[mm]に変更します.もう一度プレビューすると15分ほどになりました.

                エクスポートします.拡張子はそのまま「x3g」です

                x3gファイルは,3Dプリンタ本体に刺さっているSDカードに入れます
            • 「3Dプリンタ」「Makerbot Repricator」を使って,モデルをプリント(出力)します
              • ※動画に音声はありません.字幕をONにしてください.

                3Dプリンタ本体の裏側にある電源ボタンをONにします.
                3Dプリンタが起動すると,ライトがついて,前面のディスプレイが起動します.

                前面の蓋を上に開けて右手前にSDカードを刺す場所があるので,先程のx3gファイルが入ったSDカードを挿入します

                操作はこのディスプレイと隣にある十字ボタンで行います.
              • ※動画に音声はありません.字幕をONにしてください.

                フィラメントとは,これから使う樹脂の材料のことです.
                エクスルーダとは樹脂を溶かして出す部分です.


                ディスプレイの横の十字ボタンで選択,真ん中のMボタンで決定ができます.

                「Utilities」→「Change Fillament」→「Load Right」を順に選んでください.
                決定を間違えたら左ボタンで戻れます.

                温度が上がるとメッセージが変わり,エクストルーダからモータ音がします.

                右モータのバーを外側に倒してから,フィラメントを奥まで挿入,バーを内側に倒します.

                下からフィラメントが出ていることを確認したら,左ボタンからプロセスの終了を選びます
              • ※動画に音声はありません.字幕をONにしてください.

                プレートに透明なシート(プラットフォームシート)か黄色いマスキングテープが貼られていることを確認してください.無ければマスキングテープ貼ってください.

                ディスプレイで「Build From SD」を選び,所定のファイルを選択してMボタンを押すと,エクストルーダとプレートが動き出すので注意.プリントが始まります.

                温度が上がると,プレートが上昇してフィラメントが出力されます.最初の段階で樹脂が出ていなければ失敗です.左ボタンを押して止めてください.

                うまく出始めたら,しばらく待って,出来上がりです.


              • ※動画に音声はありません.字幕をONにしてください.

                お片付けです.
                フィラメントを挿入したときと同様に,ディスプレイで「Utilities」→「Change Fillament」を選び,今回は「Unload Right」します.

                温度が上がるとモータ音がして,フィラメントが勝手に抜け始めます.

                左を押して「Yes」を選び,プロセスを終了します.

                最後に電源を切って終了です.

                樹脂のゴミが本体内に残っていたら,キレイに片付けてください.

                お疲れ様でしたー!

              • 機械を利用したら、instagramでの成果の共有をお願いします。
                ラボのアカウントを利用する場合、ラボに置いてあるiPadで撮影投稿をしてください。
              • 写真を撮影します
                iPadを利用して、インスタグラムを起動します。
                真ん中のアイコンを選択して、写真撮影のモードに入ります。
                写真を撮影します。
                撮影した、写真の後加工を行う(任意)
              • ハッシュタグをつけて写真を投稿する
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                • #fablabkitakagaya
                利用した機械ごとのタグ
                • #flk_laser
                • #flk_3d
                • #flk_cnc
                • #flk_cuttingmachine
                • #flk_embroidery
                • #flk_milling
                • #flk_maintenance
              • 1:リロード/アンロードを試してみる(パラメータの設定を調べる)
                >フィラメントが出ない+番頭に報告 2:エクストルーダーのギアを清掃する
                >まだ出ない 3:0.4mm以下のピンでエクストルーダーの射出口を下から清掃する。その場合プレヒートを行う。設定温度は230度ほど。長時間のプレヒートは避ける(30分以上放置はしない)
                >まだ出ない 4:マテリアルの状態をチェックする。
                >まだ出ない 5:解体・修理を行う
            • その他,詳しい使い方は以下のページを参考のこと
              • ・メッシュに穴が空いているとMakerBotにおいては、勝手に補完するようです。気をつけましょう。 ・穴埋めはstlを直接編集できるソフトウエアで修正を行います。 ex:MeshMixer/MeshLabなどで修正 ・サーフェイスが複雑に絡み合った立体の場合、表裏判定がうまくいかないことが多いです。気をつけましょう。 (.obj"メッシュファイル"は.jpg"テクスチャーマップ"の情報と紐づけできる)

              • これからはABSよりPLAの時代、らしい。(2015.5現在)
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            References

              Usages

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