手すりエンドキャップ

Created Date: 2025-08-31/ updated date: 2025-08-31
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Summary
3Dプリンターを使って、手すりのエンドキャップを作りました。
通常であれば手すりの端が通路にはみ出すと危険ですが、あえて少し張り出させることで「ここに手すりがある」と気づくきっかけになるように工夫しています。さらに、視認性の高い色を取り入れることで衝突のリスクを抑えつつ、自然に手すりへと導く役割を持たせました。 この発想は、パーキンソン病で足取りの不安定な家族を日常的に観察する中で生まれたものです。歩くときにまず手で支えを探す方にとって、「最初に触れる支え」を確実に見つけられることは大きな安心につながります。病気や年齢に関わらず、同じように支えを必要とする多くの方にとっても有効な工夫になり得ると考えています。 そして、エンドキャップにはまだ可能性が残されています。今後は形状や素材にさらなる工夫を加えた機能性エンドキャップを開発し、より幅広いニーズに応えられる展開を目指していきます。

Materials

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