この作品を完成させたのちに良かったと思える点は、 １）一つの葉の下の影を一人分の空間として見立て、公共の場におけるパーソナルスペースとするいう、普段目につかないコンセプト ２）葉の部分や幹の高さをさらに連結させることで、より大きなパーソナルスペースを作成できる
逆に、まだまだ工夫が必要だなと感じる点は、 １）パーツを複数基重ねることで好きなだけスケールを変更できる一方で、一つ一つのパーツが大きいが為に公共の場では大幅にスペースをとってしまうこと、 ２）また一つ一つのパーツが大きいということは、一つ改良を加えると作品自体に大きな変更が生じてしまい、微修正が難しいという点