- 書き手がポイントになる部分に色をつけ、わかりやすくするというアイデアスケッチの手法を使って意見を出し合った。
- 色がついている部分の生地を薄くする、穴を開けることによって通気性を確保する。
- 生地全体の色を変えたり、穴の形を変更することによってデザイン性を確保する。
チーム:かいてきマスク
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チーム:かいてきマスク by KAITEKIMASK, miwa2020, iku2020, mmikki3191, 2020miwa, KoyaMatsuki, okayuki is licensed under the Creative Commons - Attribution-NonCommercial-ShareAlike license.
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Materials
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Blueprints
Making
- インターネットでマスクを快適につけられる工夫がされたものを調べ、マスクのフレームを作るアイデアを発見した。マスクに穴をあけるアイデア→フレームに布をつけるアイデアへと転換した。(出典元:https://gramho.com/media/2349336065314126929)
- Tinkercadで3Dモデリングをするために使い方を学んだ。【TinkerCADの使ってみての感想】
・視点の操作やモデル調整は、使っているうちに慣れてきたが難しかった。
・自分が想像しているものを形にするのは難しく、大変だと思った。・アクセスが集中すると落ちてしまう部分はあったが、別々の場所にいる複数人が同じ空間でモデリングをするのはすごく面白いと思った。 - 調査して見つけたフレームを参考にしてフレームを作ってみた。
- 前回までに出ていたアイデアだと発表までに試作を終わらせることが難しいとサポーター、アドバイザーから助言を受けたためアイデアを再検討することになった。
- 再検討ということになり、「デザイン」と「快適さ」のどちらかだけを求めて制作することになった。話し合った結果、「デザイン」についてはもうすでにマスクにつけるチャームやピアスなどがあるということや、「快適さ」の方がいいという意見の方が多かったということで、「快適さ」を求めて制作することになった。
- 元々ある、マスクに工夫を加えて快適なマスクにするのか、新しいアイデアを出して快適なマスクを作るかを考えた。今までに出ていた意見は、フレームを作るアイデアだった。だが、時間が足りないということで、既製品に工夫を加えることになった。
- ・4隅に取り付けて、布をうかせて隙間をつくって通気性を持たせる
・4すみじゃなくて、両サイドを「く」のように曲がったものをつけて通気性を持たせる・布の外側から立体的にする柱のようなものをつけるetc.. - マスクの4隅に取り付けて、マスクをうかせて顔とマスクに隙間をつくって通気性を持たせる
- アイデア①とは違った、橋のようなものを頬の両端につけてマスクを浮かせるアイデアを出した。パーツの上下に肌に触れてマスクを支える部分を作ったらいいのではないかと考えた。左右のパーツが同じ形で使える形になっている。
- マスクは柔らかい素材でできているため、取り付けが困難だった。また、四隅に取り付けてもほとんど浮かず効果が見られなかった。
- 両サイドにつけてみたが、あまり効果はなく、着け心地も良くなかった。メガネの鼻あてのように取り付けると少し浮いて、通気性が良くなったのを感じることができた。マスクの端につけても効果がないということは、マスクの真ん中に工夫を施し、さらに肌に触れる面積が大きいと不快感があるので、なるべく面積を減らしせばよりよくなるのではないかと考えた。
- 3Dプリンターのパーツに粘土を取り付けて検討を行った。最初は左右につけるパーツから棒を伸ばすアイデアが出ていたが、顔の中で一番出っ張っている鼻で支えるのが一番効率的であるとわかった。さらに、鼻だけではなく顎でも支えるとより通気性が増すことがわかった。
- この案は鼻と顎の両方を浮かせることを目的としていた。しかし実際につけてみると、顎と鼻が一体化していることによって喋ったり口が動くとマスクがずれていってしまうことがわかり、別々のパーツにした方がいいと思った。
- 鼻と顎を別々のパーツにしてみた結果、かなりいい感じに浮いていて通気性が良くなっているのを感じることができた。
- 粘土で作ったものを基にしてFusion360でモデリングして出力した。鼻あてはいい感じの浮き具合だったが、もう少し形状がスマートになると感じた。顎の支えはほぼ浮きが見られず、棒を細くしすぎてしまったため3Dプリンターから取り外す際に折れてしまった。
- いい感じの隙間が空いている。
- 前回作ったデータを修正して出力してみた結果、鼻のパーツは角を落とし、丸めることでスリムかつ角が顔に当たる不快感を減らすことができた。鼻あてのパーツ
- 顎側のパーツは、折れてしまったものよりも全体的に分厚くモデリングした。重くなったり、通気性が損なわれるのを防ぐために棒の間に穴を開ける工夫をした。鼻側のパーツよりも装着するのが難しく、少し慣れが必要になると思った。顎のパーツ
- はじめは、顎の部分のつけ方がよくわからなかった。つけ方を教えてもらってつけたら、通気性が良くなった。特に、顎の部分は浮いている感じがあって、通気性がいいと感じた。鼻の部分は鼻にフィットしていて、着け心地が顎のパーツに比べてよかった。
- はじめ、顎につけるほうが顔のどの位置にくるのかわからなかった。付けてみて、通気性はよかったが鼻につけるほうが取れやすかった。
- モデリングを担当して、いろいろな方から感想をいただいてオーダーメイドのものづくりの難しさを感じた。次回制作する機会があれば、マスクの大きさを種類で分け、それぞれに1番合った物作りや、誰でも簡単に使うことができるものづくりができたらいいと思った。
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