Trump-Treeを作ろう

Created Date: 2021-11-23/ updated date: 2021-11-25
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Summary
 風通しと日光遮断の両方の点を鑑みつつ、小動物が休憩できることを考慮し試行錯誤した結果、我々は自然界の木を模倣し、「トランプツリー」を作りました。
 作品全体が1種類のユニットから成り立っているため、分解して持ち運びやすく、誰でも簡単にトランプツリーを作ることができます。
 この日除け構造体の最大の特徴は、作品自体に相互作用的な要素を持たせながら、「日除け」と「風通し」、「小動物が入れる」という点を満たしていることです。自分が思う理想の木を、この「トランプツリー」で実現してみてはいかがでしょうか。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • トランプを3回折り、構造の主となるユニットを作る。
          構造に使われる全てのユニットは
          「1種類の折り方」
          によるカードのみで構成される。
          カードの一方の先端を内側に折り込み、
          もう一方を外側に、先程の方向と逆の方向に折る。
          • 4つのユニットと、ドライジョイントとしてヘアピン(クリップ)を4本を用意する。
            折り込んだ2つの翼のような形をしたものを外側にし、
            大きい三角形側をもう一方のユニットに組み合わせる。
            ここでは、単純な折り方同士を組み合わせ、1つの構造体を作る。

            • 作った構造体を縦に重ね合わせ、自立して全体を支える
              「幹」
              を作る。
              幹ユニットは4つ〜6つの間で作ると良い。
              ⚠︎高すぎると倒トランプの可能性あり
              幹の根本の部分にカードを加えて補強することも可能。


              • 先ほどと同様に4つのカードユニットと、ヘアピン(クリップ)を用意する。ユニットの1つしか折り込んでいない側の右端を合わせていく。
                4枚合わせることで、冠のようなものができる。
                これを作成した幹に被せることで、樹冠が完成する。
                • ユニット(16枚か20枚、24枚くらいが目安)と複数のヘアピン(クリップ)を用意する。
                  樹冠から伸びているところにヘアピンやクリップを用いて、ユニットを点対象に付け加えていく。
                  四方向に満遍なくつけていく必要があり、葉は一つ一つ重ねて持ち運べる。

                  葉の作り方にこれといった規定やルールはない。葉の制作に関して、私たちは上記の1例を紹介するに留まりたい。
                  作る人それぞれが、「こんな木があったら面白いな」というような自由な発想のもとに、楽しみながら試行錯誤の中でオリジナルの「木」を作ることができる。
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                  References

                    Usages

                    • 幹部分の構造体と、葉を作るためのユニットを分けて持ち運び、平面に設置して日除けとして使用できる。設置時の葉の部分の制作を通して、創造、コミュニケーションを楽しみ、学ぶことができる。

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