片手が不自由な方。
楽々読めーる
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License

Summary
片手が不自由な方が簡単に楽に読書できる自助具

Materials
Tools
Blueprints
Making
- 八王子自助具工房フレンズ開発の読書台の基本構造を利用させてもらうことにしました。具体的な基本構造は、開いた本が閉じないように上下にスライドする傾斜板で本を挟む構造でいろいろな大きさの本に対応でき、傾斜板の内側にスポンジを貼ることでページの固定とめくることができる構造です。基本的にこの構造を踏襲して3Dプリント部品に置き換えて、さらに改善することにしました。・本をさっとおいてページをめくれ、固定できること・置台の角度が簡単に変えられて、倒れない・単行本からからA4版まで対応・収納時には小さくなお八王子自助具工房フレンズには商用目的でなく今回のコンテストに応募することの承諾をいただいております。
- ・以前使っていたものよりはるかにストレスが軽減
・ページをめくる時のストレスが軽減
・ページを止める操作が楽になり、ページを引っ掛けて固定しておくことが簡単になった
・片手で自助具の移動が楽になった
・台角度固定で組み立てが不要、本を楽に設置できる
さらに、当初の対象者だけでなく手の不自由でない人が読書をするときにも便利。具体的には本を何段階かに傾けられるので読書姿勢が楽になる、さらに寝ながらの読書にも使える。
References
Usages
使い方
■本のセッティング①読書台の角度を決める②本の縦サイズより少し大きめに上の本押さえをスライドさせておく。③閉じたままの本を下の本支えのすべり止めの上に置きながら背表紙あたりを読書台のほぼ中央に置く④本のページを開きながら同時に上の本押さえを下にスライドさせてページが戻らないくらいに挟む。■ページめくりのコツ上下の本押さえに紙が引っ掛からないようにするにはいくつか方法があります。・ページの左右端の上下真ん中あたりに指を入れて指を上げながらめくる・めくりたいページの上に指の腹を置いてスライドさせる・ページの下の角からめくるその他いろいろ試して自分に合ったやり方を探してみて下さい。ごめんなさい事項
「楽々読めーる」ですが、本の種類は多様で、サイズ、全体の厚み、紙の厚みや剛さ、綴じ方の固さ、表紙の厚みやその出っ張り量、その他いろいろですのでどこまで対応できるかはわかりません。その対応含めて使ってみて改善提案などありましたら是非お知らせ下さい。よろしくお願い致します。
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