なるべくシンプルなものをという指定であったため、自分が考える中で一番「ザ・植木鉢」だと思う形を作りました。
デジファブ 最終
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Summary
慶應SFC2024年度春学期後半科目:デジタルファブリケーションの成果物についてまとめます。
Materials
Tools
Blueprints
Making
- 私はあまり3Dプリンタやモデリングのツールについて詳しくないため、ぐにぐにといじれて楽しかったです。こんなに簡単にサイズの変更とプリントができるのはデジタルならではだなぁと感じます。
- インフィルの設定をジャイロイド、壁の設定を0mmにすることでインフィルがむき出しになる、という授業で紹介された手法を使い植木鉢(箱...)を作りました。植物を植木鉢で育てているとすぐに根っこが詰まってしまって大変なので、空気剪定ができるというのは非常に魅力的です。
- テクスチャとして紹介されたファジースキンの設定で出力をしてみました。受け皿のとても薄い部分で試してしまったので少しわかりづらいのですが、3Dプリンタ特有の横方向につるつるとした質感とはまた違ってとても面白いです。
- 植木鉢のポーラスや質感について触れる回を通して、ワイルドストロベリーポッドの作成をすることに決めました。 ワイルドストロベリーを選んだ理由は、単純にワイルドストロベリーのジャムが好きで家に植えていたためです。 ワイルドストロベリーはイチゴとよく似た植物ですが、株の大きさが異なります。 イチゴはランナーを伸ばして増えるのが特徴であり、その特徴を活用するためランナーを誘引して増やすため「ストロベリーポッド」というイチゴ栽培のためのポットが存在します。しかしワイルドストロベリー用のコンパクトなストロベリーポットがないようなので作りたいと思います。
- アタッチメントとしてストロベリーポットに欠かせないポケット部分を付けようと試行錯誤。左は固定でポケットを付けるタイプ。なるべくスタイリッシュな造形を目指して固定型のポケットを付けるのはどうか?と考えた。しかしたくさん箱を使うなら場所によって組み替え可能なほうが便利なのではないかと思い却下。右は左のものを踏まえ、大きいポッドの横に積み木のようにポケット(小箱)を積み上げて高さを出す&場所のカスタマイズができるものを考案。しかしそうするとどんどんポケットを小さくするほかなく植木鉢として微妙。(寸法は「グリーンペット ワイルドストロベリー」の14.5×6.9×6.9を参考にしています。)
- 横に広げるとポケッAdd an Imageトの高さが短くなってしまうなら縦にぶら下げていけばいいじゃない、の発想で設置場所をサブウェイの柵に設定し、同じ寸法のものをいくつも組み合わせていく形を考案。横棒部分のみが支えだと、いくつもぶら下げていくにつれ傾いてしまうため、縦に支えがある部分にはめ込む形に。左の写真は柵にはめる部分をきっかりで作って失敗した物。
- ちょうどいい大きさの株が見つからず写真はカモミールが植わっているものの、何とか完成。その株のランナーが伸びた位置に、あるいは都合のいい場所に自由に組み替えていくことのできるワイルドストロベリーポットができたと思います!
- 柵に設置する方↓https://drive.google.com/file/d/1S71qe91FAhwSa-Jr78odG3cuTZEPfQdD/view?usp=sharing追加でぶら下げる方↓https://drive.google.com/file/d/19iq_K7YZEPypiGjvRw9aYGvrChb8nt-D/view?usp=sharing
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