僕はものづくりと生き物が大好きです。生き物の絵を描いたり、生き物をテーマに色々なものを作ったり、生き物に関する知識を深めるために本を読んだり、映像を見たり、博物館に行ったりするのが大好きです。将来は、生き物の絵を描いたり、生き物をデザインしたり、作ったりする仕事がしたいと思っています。
3Dプリンターには、以前から興味があり、自分で作った生き物のデータを出力して手にとってみたいと、ずっと思っていましたが今まで機会がありませんでした。今年の夏、子ども大学のワークショップでファブラボ鎌倉を知り、相談したところ、僕の作ったデーターを3Dプリンターで出力させてもらえることになりました。
- これは、僕が9歳の時にフィギュア用の粘土で作ったティラノサウルスの仲間の羽毛恐竜の幼体です。恐竜フィギュアの作り方の本や図鑑を調べて、針金で骨格から作った初めての本格フィギュアです。作るのはとても大変でしたが、とても気に入って大切にしています。でも、これはとても壊れやすくて、1つしかないので手に持って遊ぶことはできません。3Dプリンターで作ったものは、粘土で作ったフィギュアとは違うけれど、データがあればいくつでも作れます。粘土で世界で一つのものを作るのはとても楽しいけれど、データを作ったお気に入りをいろいろ作り変えたりして3Dプリンターでたくさん作るのも、とても楽しそうでやってみたいです。
- 僕がずっと出力してみたかったのは、iPadの123D Sculptというアプリで作ったこのドラゴンです。このアプリのテンプレートのドラゴンを色々変形して作りました。ドラゴンは、実在しない想像上の生き物ですが、僕は大好きでとても興味があります。ドラゴンの出てくる本や映画をたくさん見たり、他の人が作ったものを見たり、色々なドラゴンを考えて絵を描いたり、粘土で作ったりしています。123D Sculptは粘土のように立体が作れて、テンプレートも色々あり、ペイントも出来てとても面白かったので、色々なデータをたくさん作りました。
- 初めは小さく、そのあと、もう少し大きく出力してみました。薄くて上に広がっているので上手く出ないかもしれないと言われた翼は形になりましたが、頭がなくなって出力されました。そして、スカスカ、デコボコですごく荒い感じ。アプリで一生懸命にデーターを作って、アプリで作っていた時は、上手く出来ているようで立体にするのをすごく楽しみにしていたのに、がっかりでした。プリンター:MakerBot Replicator 2Xフィラメント:PLA
- プリンターから出力前のパソコンのデータをよく見てみると、頭と足がなくなっていました。Fablab鎌倉の山本さんのパソコンにiPadからデータをメールで送って出力してもらったのですが、データが送られて置き換えられる時に何か問題が起こっているのだろうとのことでした。その上、送られたデータは1cm位に小さくなっているとのことでした。きちんときれいにプリントアウトするのは、そんなに簡単なことではないのだと知りました。
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