シンセ開発ログ 2016-07-09
1ヶ月ぶりの更新。以下、順不同のメモ書き。
2016.12.03-04 Ogaki Mini Maker Faire開催、8月上旬募集開始とのこと。
電子楽器/音楽関係では意識するイベントのひとつ。応募しようかな~。
応募の場合、「VRA8-P」で行くか? 新作(コレ)を間に合わせるか?
2016.08.06-07 Maker Faire Tokyo 2016の展示ブースでは、
LogiCloverさんの基板を使ったエフェクターとコラボする予定。
Maker Faire Tokyo 2016で配布するビラの原稿(4ページ)を書いた。
ネットで公開するのは、イベント直前がいいかな?
調査中に、STANDUINOがBastl Instrumentsに変わっていたことなど知る。
やっぱり、Mozziは広く使われているんだな~。
Make Noise「0-Coast」発売のニュースをキッカケに、
Buchlaや「ウエストコーストシンセ」について、少し調べる。こういう世界もあったのか。
ウェーブシェーパーの活用など、個人的にやりたい方向性に近い気がする。参考にしたい。
(今のところ、モジュラーシンセを始めるつもりはない)
サンプリングレート62500 Hzで単純移動平均フィルタ(2段)を適用すれば、
「理想的」なノコギリ波でも、エイリアスノイズはそんなに気にならないかも。
31250 Hzでも、最高音をC5(ノート番号72)に下げれば(チェロ相当)、まあ合格。
これで、エイリアスノイズを気にせずに
オシレーターシンクやウェーブシェーパーが実現できるかな、と考えたけれど、
Arduino UnoではCPUパワー的に他の仕事が困難になりそう。あきらめの方向で。
(オーバーサンプリングを併用して、Web Audio APIなどで使える手もしれない)
サンプリングレート31250 Hzか62500 Hzをそのままクロックにして、
PSG音源をエミュレートできるか?
この路線ならオシレーターシンクやウェーブシェーパーが実現しやすいハズ。
しかし、PSG音源相当の周波数精度を目指すなら、250000 Hzは欲しい。
ファミコンやゲームボーイ音源を目指すなら、その数倍が必要。
最高音を下げる手もあるけれど、高域では10セントくらいのズレは発生しそう。
単体なら問題ないはずだけど、アンサンブルが厳しくなる気がする。う~ん。
「VRA8」シリーズのサンプリングレートを31250 Hzに変更する実験。
やはり、フィルターの計算が重い。何度目かの保留。
フィルターの計算量を減らすアイデアは使えそうなので、どこかで試したい。
波形を「分割」してそれぞれの振幅を変えれば、(振幅変調が速くなければ)
限定的ながら、エイリアスノイズなしでウェーブシェーピングが実現できそう。
これは新作のコアになる気がする。実験できるようにリポジトリを作った。
Opal (Ruby) + Web Audio APIというアイデアについて。
Web Audio API自体がそこまでメジャーになっていない状況で、
AltJSを使うのはどうなんだろうか、とも思ったりした。
まあ、このプランは後まわしになりそうだし、やりたいようにやろうかなと。
ぷにょぷにょキーボードの活用について。保留。