シンセサイザーをDIYで作ってみる・第6弾

Created Date: 2016-06-11/ updated date: 2018-03-13
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    シンセサイザー(音源モジュール)をDIYで作ってみるプロジェクトの第6弾。プラットフォームは未定。過去作品の情報はコチラ: http://risgk.github.io/

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    シンセ開発ログ 2016-07-09

    posted by risgk on July 09, 2016
    1ヶ月ぶりの更新。以下、順不同のメモ書き。

    2016.12.03-04 Ogaki Mini Maker Faire開催、8月上旬募集開始とのこと。
    電子楽器/音楽関係では意識するイベントのひとつ。応募しようかな~。
    応募の場合、「VRA8-P」で行くか? 新作(コレ)を間に合わせるか?

    2016.08.06-07 Maker Faire Tokyo 2016の展示ブースでは、
    LogiCloverさんの基板を使ったエフェクターとコラボする予定。

    Maker Faire Tokyo 2016で配布するビラの原稿(4ページ)を書いた。
    ネットで公開するのは、イベント直前がいいかな?
    調査中に、STANDUINOがBastl Instrumentsに変わっていたことなど知る。
    やっぱり、Mozziは広く使われているんだな~。

    Make Noise「0-Coast」発売のニュースをキッカケに、
    Buchlaや「ウエストコーストシンセ」について、少し調べる。こういう世界もあったのか。
    ウェーブシェーパーの活用など、個人的にやりたい方向性に近い気がする。参考にしたい。
    (今のところ、モジュラーシンセを始めるつもりはない)

    サンプリングレート62500 Hzで単純移動平均フィルタ(2段)を適用すれば、
    「理想的」なノコギリ波でも、エイリアスノイズはそんなに気にならないかも。
    31250 Hzでも、最高音をC5(ノート番号72)に下げれば(チェロ相当)、まあ合格。
    これで、エイリアスノイズを気にせずに
    オシレーターシンクやウェーブシェーパーが実現できるかな、と考えたけれど、
    Arduino UnoではCPUパワー的に他の仕事が困難になりそう。あきらめの方向で。
    (オーバーサンプリングを併用して、Web Audio APIなどで使える手もしれない)

    サンプリングレート31250 Hzか62500 Hzをそのままクロックにして、
    PSG音源をエミュレートできるか?
    この路線ならオシレーターシンクやウェーブシェーパーが実現しやすいハズ。
    しかし、PSG音源相当の周波数精度を目指すなら、250000 Hzは欲しい。
    ファミコンやゲームボーイ音源を目指すなら、その数倍が必要。
    最高音を下げる手もあるけれど、高域では10セントくらいのズレは発生しそう。
    単体なら問題ないはずだけど、アンサンブルが厳しくなる気がする。う~ん。

    「VRA8」シリーズのサンプリングレートを31250 Hzに変更する実験。
    やはり、フィルターの計算が重い。何度目かの保留。
    フィルターの計算量を減らすアイデアは使えそうなので、どこかで試したい。

    波形を「分割」してそれぞれの振幅を変えれば、(振幅変調が速くなければ)
    限定的ながら、エイリアスノイズなしでウェーブシェーピングが実現できそう。
    これは新作のコアになる気がする。実験できるようにリポジトリを作った。

    Opal (Ruby) + Web Audio APIというアイデアについて。
    Web Audio API自体がそこまでメジャーになっていない状況で、
    AltJSを使うのはどうなんだろうか、とも思ったりした。
    まあ、このプランは後まわしになりそうだし、やりたいようにやろうかなと。

    ぷにょぷにょキーボードの活用について。保留。

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