材料学演習:1 固定 把握チーム

Created Date: 2018-05-11/ updated date: 2018-05-29
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    椅子

    posted by kai-1276 on May 11, 2018
    机に置かれた数枚の板材と二本の角材、そして何故か旧式のガラケー。この材料を使って、固定技術を駆使して椅子を作ろう、という話になった。

    各々材料を手に取り、己が考えた設計案を出し合う班員たち。最終的に天板を板材の脚で支え角材で補強するスツール案と垂直に固定した角材に座ってもらうポールチェアー案、先の尖った角材を垂直に固定し、尻にさして使う浣腸椅子案が提案された。

    椅子と言うものは強度だけでなく座り心地も大切だ。実際に造ったら座り心地はどうなるか、と実際に仮組みした椅子に座って確かめようとする班員たち。
    幸いなことに誰かの尻が犠牲になる前にスツール案が採決された。

    材料と共にFクランプやインパクトドライバーを手にとり、椅子作りが始まる。作るのはもちろん↑コイツら。不安しか無い。しかし、製作するのは木材をネジで固定して組み立てる椅子だ。対して班員は七人、仕事にあぶれた者たちが追加案を考え出す。

    ・スツールなのに背もたれを作る案
    ・装飾に携帯電話の固定台を付ける案
    ・天板の真ん中に携帯や発泡スチロールを取り付けて三角木馬に改造する案

    全却下ののちに交代で椅子作りに関わる方針になった。
    最終的に出来上がったのは天板を二枚の板材で支え、一本の角材で補強したシンプルな椅子。途中ネジがズレたりといったハプニングはあったが、完成したものはガタつきもなく安定しており、人が乗っても大丈夫な程度の強度があった。まぁ、のちに魔改造されるのだが。

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