Onetouchclip

Created Date: 2025-08-28/ updated date: 2025-08-29
    Owner & Collaborators
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    Summary
    指定難病(EPGA)に罹患し手足が不自由になった男性NMさんのリハビリ中の経験と後遺症による、指先が痺れてうまく力を入れられない状態を補助する道具です。薄いフィルムや袋をクリップして軽くグリップすることで強く掴んだ状態になり、フィルムを剥がしたり、袋を破いたりすることができるようになります。医療具のペアンを日常的に使っているユーザが、気軽に使えるものがほしいという要望がありました。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • NMさんは、私が経営していた会社の社員でした。2年前に指定難病(EGPA)に罹患し右手右足が不自由になりました。また、網膜中心動脈閉塞症を併発し、右目が見えなくなりました。治療のため退職して懸命に治療とリハビリに励んだ結果、現在はかなり回復し自分で歩いたり、公共交通機関で出かけたりできるようになりました。しかしながら、手足の指先に痺れが残っていて、細かい作業が苦手です。
            • 対象者
              NMさん

              なぜ
              指先の痺れによって、指先に思うように力が入らないために使っていた道具が、医療用の「ペアン」(写真)と呼ばれる金属製のクリップです。薄いもの、細いものなどはクランプしてから作業をしている。形状がハサミに似ているため、人前で気軽に使うことができず不便を感じていました。そこで、気軽に持ち歩きができて、人前でも使える自助具があれば生活の幅が広がると考え、NMさんと相談して制作することにしました。

              どうやって
              3Dプリンターでとにかくコンパクトな形状で気軽に持ち歩ける自助具を制作することにしました

              成果
              NMさんは外出時に持ち歩いて気軽に人前で使えるようになり、日常生活の幅がひろがった
              • NMさんにヒアリングをおこない、自助具に求められる要件を抽出した。
                1.薄物をクランプした状態でロックされること
                2.ゼリー、納豆などの容器のフィルムを挟んで剥き取れること
                3.ポケットに入れて持ち運びに適したサイズと形状
                4.ロックを容易に外せること
                5.落としても壊れないこと
                Add Card Order

                References

                  Usages

                    Project comments