3Dプリンタースプリント 背側カックアプスプリント

Created Date: 2025-06-06/ updated date: 2025-06-08
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    Summary
    素材は強化PLAで作成した。スプリント材と比較して伸張性に乏しいため背側から作成している。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • スプリントの作製には時間や作成費用を要する。作成時間、費用の短縮のために、強化PLAでよく作製するスプリントの一つであるカックアップスプリントを考案した。
            • ・橈骨神経麻痺で下垂手のある方
              ・術後、手関節を背屈位で保護する必要のある方
              • ①型紙の作製
                ②型紙をスキャンしFUSION360にトレース
                ③FUSION360でスケッチ
                ④FUSION360で押し出し、トリミング
                ⑤3Dデータファイルをスライサーソフトでプリンター実行ファイルに変換 充填率はは20%
                ⑥QiDi i-fastで造形
                • ①ヒートパンを使用する。スプリント材と比べると早く硬化するため、ある程度形を作ってから対象者に合わせる。尺骨頭部はヒートガンを使用し隆起をつけておくと良い。
                  ②ベルクロの貼付はスプリント材と変わらない。
                  注:3Dプリンタースプリントは充填率20%であるためをハサミでカットすることは困難である。
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                  References

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