1.複数指手指伸筋腱損傷、後骨間神経麻痺の対象者に使用する。
2.PLAで作製する。厚みは2.4mm以上。後骨間神経麻痺の対象者に使用する場合は強化PLAがよい。
3.手関節を背屈させる場合、スプリント加熱後の柔軟性持続時間は10秒程度なので、手早く行う必要がある。対象者にフィッティングする前に、ある程度最初から角度をつけておくとよい。
4.アウトリガーは90°の立ち上げが必要。90°以下だと根元の部分に力がかかり破損の原因となる。
5.加熱時であればパンチでの穴あけも可能。冷却後に無理に穴をあけようとすると割れの原因となる。
6.中手骨遠位部に力がかかるのでその部分はクッション材を使用した方がよい。
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