SFCスピリッツグッズ|『つながりノート』の創造

Created Date: 2019-07-30/ updated date: 2019-07-31
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          Making

          • そもそもどのようなグッズを作るのか、それを考えないことには始まらない。
            だから私はまず「SFCスピリッツグッズの創造」というテーマで右のようにブレインストーミングを行った。

            そこから挙がった主なポイントは以下の6つ:
            • 縦と横のつながりが大事
            • 今のままだと、SNS上のみのオンラインでしかつながりが発生しない
            • 「リアルなつながり」を大切に
            • いつでも連絡ができるように
            • 「だれ」「どこで」「いつ」「どうやって」「なんで」を確認できるように
            • (逆)名刺的なグッズに

            以上のポイントから「あるもの」と似ているのではないかと私は考えた。

            それこそが、小学校の頃女の子たちがなぜかよく持っていた「プロフィール帳」である。
            • SFC生のつながりに即したプロフィール帳を作るには、まず本来小学生の女の子たちが使っているのようなプロフィール帳がどのようなものなのかを調べてから、それを基にそのSFC版を作る必要がある。

              私は画像検索で出てきたプロフィール帳を何個か見比べてどのような項目があるのかを調べた。
              その結果、大体のプロフィール帳では以下のことが聞かれていることが分かってきた:
              • プロフィール(名前、誕生日、血液型など)
              • 特技/趣味
              • 好きなもの(食べ物、音楽、動物など)
              • 持ち主への質問(第一印象は?など)
              • 自分のベスト3(好きなものランキングなど、自由に書ける)
              • 恋愛系の質問(初恋は?理想のタイプは?など)
              • 友達を〇〇に例えるなら
              • 次はどのような項目を記入してもらうかである。
                基としているプロフィール帳をSFC生用に落とし込んでいく。

                その結果記入してもらう項目は以下の通りにした:
                • プロフィール(名前、SNSアカウントや連絡先)
                • 特技/趣味
                • 自分のベスト3(生きる上でのベスト3は?)
                • 興味/関心(今取り組んでいる分野、興味のある分野、やってみたいこと)
                • 興味/関心への理由

                この5つの項目を中心にSFC生には新たな「つながり」を見つけて欲しいと思う。
                • どのような項目をプロフィール帳に書いてもらうか決めたら、次はデザインである。
                  SFC生のために落とし込んだ記入項目をどのようにレイアウトすれば見やすいのか、どのようなデザインにすれば書き手側に気持ちよく書いてもらえるだろうか、このようなことを考えてデザインする必要がある。

                  右1枚目のようにどのようなレイアウトにするかをスケッチし、試行錯誤を繰り返した。

                  その結果右2枚目のようなレイアウトにすることに決めた。
                  表面は、
                  そして裏面は、

                  これこそが「SFCスピリッツグッズ|『つながりノート』」の創造の瞬間である。
                  • 最後はこれを実際に使える「グッズ」にする工程である。

                    Adobe Illustrator で元となるデータを作成し、それをPDF化。
                    そして右1枚目の表紙、右2枚目の使い方の例と、右3、4枚目の用紙を何枚も両面印刷して、ファイルなどに入れることで「つながりノート」は完成する。

                    そしてこのPDFのデータをSFC生が誰でもダウンロードできるように配布をすれば、いつでも誰でもこの「つながりノート」を活用し、「つながり」を作ることができる。
                    • 試しに以下のURLからダウンロードできるようにしたので、ぜひ活用してみて欲しい。
                      https://drive.google.com/drive/folders/1Ui1QeFY3u_nnxQt8-5ud-3Owr5cn-B6T?usp=sharing
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                  References

                    Usages

                    • 「わたす」

                      まずはつながりたい人に「つながりノート」を一枚渡す。

                      記入項目を埋めてもらい、返してもらう。
                      このとき、相手も「つながりノート」を持っていれば交換し合えるからより一層強い「つながり」が見込める。
                      Twitterで言うところの「相互フォロー」のような感じだろう
                    • 「あつめる」

                      つながった人たちの「つながりノート」をファイルなどに入れて集める。

                      集めれば集めるほど「つながり」の輪は広がっていき、それを実際に目で見て実感することができる。
                      「つながりノート」を持っている人同士で見比べて、同じ人とつながっていれば「あ、僕もこの人とつながってるんだよね、あの時は〜」といった感じで、それもまた話のタネになるだろう。
                    • 「つながる」

                      「つながりノート」を通じてつながった相手にもう一度連絡をしてみる。
                      「つながり」を活用するときである。

                      その理由はどんな理由でもいい。
                      「グループワークで一緒になった」
                      「その人の興味分野について知りたいと思った」
                      「もう一度話してみたい」
                      「一緒に何か(起業、学外活動など)をしたい」

                      どんな理由でも気軽に連絡することができる、それこそが「SFCスピリッツのある『つながり』」なのではないのだろうか。

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