環境と身体に優しい水中ダンベル

Created Date: 2021-07-25/ updated date: 2021-10-22
Owner & Collaborators
License
Summary
環境に優しいフィラメント(DURABIO)を使って作った水の中で使うダンベルです。私は3歳から段ボールでガチャガチャ作りをしてきましたが、Fab Lab Kamakuraで環境に優しいフィラメントの説明を聞いて〝今年のFAB 3D CONTESTでは環境に優しいものを作ろう!〟と思いました。私は小さな頃から器械体操をしていたりプールなど身体を動かすことが大好きなので、環境と身体に優しい物を考えてみよう!と思いつきました。最初の試作品では殆ど水の抵抗を感じることがでなかったり、うまくいかないこともありましたが、最後は思っていた物を完成させることができてうれしいです。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • Fab Lab Kamakura
          朝ファブでは、3Dプリンタをさわる以外にも土いじりやおしゃべりも楽しくて、fab lab kamakura summercampでは楽しいワークショップやCURAの初期設定を教えていただきありがとうございました!
          • ・DURABIO™(デュラビオ™)
            ・anycubic i3 mega(3Dプリンタ)
            ・紙粘土
            ・decolfaのマスキングテープ

            • 好きなことは器械体操と英語と算数、工作、プログラミング、ダンス、スライム作り、海外旅行です!半年前から習っている韓国語も好きです。
              10歳です。

              ガチャガチャが大好きで、3歳くらいから昨年までダンボールでガチャガチャを作り続けてきました。3歳の頃はエンピツをダンボールに刺しただけで満足していたのに、昨年はプログラミングで動くガチャガチャを完成させることができてうれしかったです。

              5歳で器械体操に出会って夢中になって、選手のときに足を負傷したりもありましたが、今も体操が大好きで続けてます!

              これからの3ヶ月で作っていきたい作品は
              環境に優しいフィラメントと、私の好きな筋トレなどを合わせた作品です!


              • 1.環境に優しいフィラメントが開発されたことや、海洋プラスチックゴミについての説明を聞きました。作ることは楽しいけれど、環境のことも考えて作らないといけないと初めて思いました。


                2.今回のテーマを聞いたとき、今年はガチャガチャ以外のもの(今までとはちがう物)を作ろうと決めました


                  3. 初日は、機械の操作を確認しながら私はダイヤモンド型のキーホルダーを作成しました。サポート材がうまくはがれなくて大変でした。

                 4. 土にかえるファゼアスを使いたかったのですが扱いが難しそうでした。
                なので、私は植物性で強度の高いデュラビオを使用して作品を作ることにしました。


              • 色々なワークショップをしながら
                お金の増えるお財布や、土にかえるサイコロ、私は小さな頃から器械体操が好きなので筋肉のマッサージ棒のアイデアを思いつきました。

                粘土を使って形を作りましたが、もっと良いアイデアがあると思って考えていたので結果的には3Dデータの作成などは思ったようには進みませんでした。

                • キャップのフタの作りの部分を使いたかったので、共有サイトで見つけたキャップのフタを出力しました。
                  いつも何気なく使っているキャップなのに、目の前に出力されたものがキャップとして使えることに感動しました。

                  • キャップのフタとして使えたけれど3Dプリンタから完成品を外すときに底が抜けてしまい取れてしまいました。
                    少し変えた方が良いと思いました。
                  • 最終日はfab Lab Kamakuraに行くことはできなかったけれどzoomで参加することができて良かったです!
                    まだプリントはしていないけれどマッサージ棒のデータは3分の2(持ち手の部分)は出来上がったので報告することができました。

                    ・マッサージ棒の特徴は、
                    チカラを入れて使うと折れてしまう造りにしてチカラが入りすぎない造りにしたいです。

                    (マッサージ棒ではないアイデアの方を出力してみることにしました)

                • 短い期間で作品を完成させることは難しいと思っていたら、お母さんが中古の3Dプリンタを買ってくれました。

                  お母さんと一緒に組み立てをして
                  ・XYZ軸のこと
                  ・土台の高さを合わせること
                  ・3Dプリンタが意外と大きいこと
                  ・フィラメントの入れ方
                  ・設定する内容

                  を理解することができました。

                  3Dプリンタは完成はしたけれどUSBメモリーに入れているはずのデータがタッチパネルに表示されなくて困りました。
                  調べてみるとCURAをインストールしないといけないことがわかりました。YouTubeで検索をしたりCURAの設定方法を見ていたのですが難しくて今日はあきらめて寝ることにしました。
                  • CURAの使い方はFab Lab kamakuraで教えていただけて使えるようになりました。ありがとうございました!
                    使い方は教えてもらってわかったのですが、家の3Dプリンタが動かなかったらどうしようと心配もありました。

                    私のパソコンと3Dプリンタをケーブルでつないで、まずは1センチ角のキューブを出力しました。
                    角もしっかりと出ているキューブが出力されて安心しました。

                    ・土台からキューブが簡単に外れなかったので、土台の温度設定を変えたり試していきたいと思います。


                • 最近、私は自分が少し太ったことに気付きました。
                  そして、プールで遊んでいるときに、大好きなプールで筋トレができないかを考えているときにアイデアが浮かびました。

                  お父さんとお母さんも使える大きさにしたいので、手のサイズを測ったり自分でも持ってみたりして大きさを決めました。
                  丸い部分で水の抵抗を感じると思うので、これを持って、プールの中で腕を振ると筋トレになると思います。
                  • 丸い部分の中は空洞なので、フィラメントを使う量が少しでも減る様に考えました。
                  • 温度設定も確認したのですが2mmくらいの高さが仕上がったところで作品がプレートから取れてしまいました。

                    デュラビオのフィラメントを使う時はマスキングテープを土台に貼ると良いとfab lab kamakuraで教えてもらっていたので、家にあるマスキングテープを何種類か土台に貼って再チャレンジしてみようと思います。
                  • decolfaのマスキングテープを貼って再出力をすると無事にプリントアウトすることができました。失敗するともったいないので半分の大きさで作成して実際に使ってみて家族からも感想を聞きました。

                    マスキングテープの柄が移ってしまったことは、失敗ではなく良い発見でした。とても可愛いく仕上がったと思います。
                  • 【実験をしてわかったこと】
                    •マスキングテープの柄が水の中で取れなかったことは良かった。
                    •持ち手が思ったより丈夫で持ちやすかったこと。
                    •水の抵抗をあまり感じることができなかったこと。
                    •丸い部分を、もっと大きくしないといけないと思った。


                    【他の人に使ってみてもらった感想】
                    •円盤が小さいので水の抵抗をあまり感じなかった。水に濡れても丈夫だった。(父)
                    •持ち手の部分がしっかりとしていたので安心して使えた。(母)
                    •水中で両腕を前後に振ったときに、持っていない方の手よりも持っている手の方でちゃんと水の抵抗を感じたよ!2倍の大きさになると思うと、もっと腕を鍛えることができると思ったよ。(おばあちゃん)

                • 円が大きくなって水の抵抗を感じることができるように付け足しました。思った通りの大きさになるまで付け足していきます。
                  新しくドーナツのような形をプリントして付け足していくのですが、ドーナツの内側の円と、持ち手のついた円(試作品1)との間に1mmのすき間をつくりました。そうすると、はめ込みやすいと思ったからです。

                  • 円が小さかったときと比べると、水の抵抗を感じることができたところは良かった。
                    もう少し水の抵抗を感じたいと思うので、持つ部分は今のまま使って周りの円の形を少し変えようと思いました。
                • 持ち手の部分は初めにプリントしたものを使って、周りの円だけを新しくプリントしました。試作品2のときよりも見た目が丸くなって安全な形になったと思います。
                • もっと水の抵抗を生かせるように、大きな丸い形に変更しました。

                  3Dプリンタのサポーターが私の思っていた場所とは違う場所にも付いてしまいました。握って使うハンドル形ではなくて、このような形になったことは想定外でしたが、つまみながら持つことによって握力も鍛えれるんじゃないかな?と、発見もありました。水の抵抗を感じれるようになったかどうかお風呂で使って試していきたいとおもいます。

                  この試作品4の形が気に入ったので、コンテストの後は小物入れにしたり、半分コーンフレークを入れて半分牛乳を入れて少しづつコーンフレークを楽しめる器にならないかな?と期待しています。
                  • なぜかというと、全く水の抵抗を感じなかったからです。

                    これは、穴がたくさんあいていて水を通してしまうことと、手をグーにした形と似ていて水の抵抗は殆どなくなってしまったのかもしれないと思いました。せっかく完成したので、小物入れとして使っていきたいと思います。
                    とても良いアイデアだと思っていたので実験してみて失敗だとわかった時は、とてもショックで、すぐにはお母さんに言うことができませんでした。

                    材料をムダにしないために、次こそは完成させたいです。
                  • 失敗したと思っていたのですが、もう一度使ってみました。

                    試作品4は水を通しすぎてしまっていて水の抵抗を感じないと思ったので、防水にすると水を通さなくなるから、この作品の形が本当に失敗だったかどうかわかるかもしれないと思いました。
                  • 作品4で作品の形を円形に変更したとたんに水の圧力を感じることができなくなってしまったので、防水フィルムを貼ってみたら、変化があるのかどうか?やってみた。
                    この形が失敗だったのか、それとも水が通り抜けてしまうからよくないのか?実験してみます。

                  • 試作品4にフィルムを貼ったら水の抵抗を感じれるようになったので、円形の形は失敗ではなかったことに気づけた。

                    ただ、大きさが大きくなったわりには水の抵抗が試作品3と同じくらいしか感じることが出来なかったので、水の抵抗を感じる形のことをもっと考えてみようと思った。
                • 円盤を大きく変更して、水の抵抗をどれくらい感じることができるかどうか?作ってみました。

                  円盤を少し大きくしただけなのに思っていたよりも負荷を感じることができたので、この作品で完成です。

                  • 水中ダンベルを持ちながらお風呂のなかで
                    うでを前後にふる × 腕を上下にふる
                    私は各50回、お母さんは各150回毎日しています。

                  • 見た目が細くなった感じはしないけど、筋肉はついたように感じます。

                    お母さんは、少し筋肉痛になった日もあったと言っていました。そして、私と同じように筋肉がついたように感じると言っていました。

                    腕に変化が出てうれしかったです!


                • コロナ太り、運動不足、認知症予防に使ってみて欲しいです。

                  どうして認知症予防かというと、握力を鍛えると認知症が予防できると聞いたことがあるからです。
                  水中ダンベルを持って水中で腕をふる時に握力も鍛えられると私は思います。プールとか広い場所で使うと気持ちよさそうです。

                  • どのくらいの円の大きさにすると効果的かわからなくて、円の大きさを決めることが一番大変でした。

                    あと、良い形ができた!と思うと、作品にたくさんの穴があいてて水を通してしまっていたときも「どうすると水を通さなくなるかな?」と考えて迷いました。
                    夏休みに甥っ子と川遊びしたときに、湿疹が出ている足の方を防水テープでグルグル巻きにしていたのを思い出して防水テープを貼るアイデアが浮かびました。
                    水が通らなくなるだけで、負荷が全くちがいました!

                    楽しい3ヶ月間でした!!



                    Add Card Order

                    References

                      Usages


                      Project comments