まず最初にテーマと応募者へのメッセージを読み、
遥か昔から音楽が存在したという言葉から、インスピレーションを受け
最先端テクノロジーと昔ながらの温かみのある音を融合させようと考えた。
そこでまず、私が作りたい楽器の要素を書き出してみた。
- 昔ながらのものを用いた楽器
- ただの音ではなくしっかりと音階を出すことが可能で、「音楽」が奏でられる楽器
- 自分で弾いている感覚がある楽器
- FAB技術を用いた最先端の楽器
- 自分の要素を見ながらどんな楽器を作ったら自分はワクワクするのだろうかと考えた。私は教会で聞くパイプオルガンのような心が安らぐ金属音が好きだ。サウンドヒーリングという癒しの音楽を奏でられたら素敵だなと考えた。昔ながらのもので、音階があって、心が安らぐ音が奏でられるもの…あるじゃないか!音叉が!!理科の音の共鳴の実験や音楽部がチューニングに使ってる音叉も金属で出来ていて響きが良くて心が安らぐし、音階もある。尚且つ調べてみると音叉の歴史は長く1700年代から存在していたのだ。これを使って楽器を作りたい!しかし、音叉を用いるだけでは自分で弾いている感覚と、FAB技術を用いるという自分の要素が含まれない
- 音叉は何か硬いもので叩かなくてはいい音がしない。棒で叩くのでは面白くない、自分で引く感覚も欲しい...自分の手をスキャンし3Dプリントした物が動き音叉を叩けばまるで自分が音叉を引いている感覚も得られる!!3Dプリントした手は、皮膚よりも硬い物質なので音叉を鳴らす事ができると私は考えた。これは実際の手では難しい。また、片手で音叉を支え、片手で音叉を叩くとなると多くの音階は使えないがプリントした手だと可能なところも手をプリントする良い点だと考えている。ここで私が考えた理想形態はリアルの自分が手を動かすとそれに連動し、3Dプリントの私の手が動き音叉を叩き音楽を自由に奏でることができるというものだ!!
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