FAB 3D CONTEST2019のテーマである、「ファブのあるまちづくり」を踏まえながら、町の課題を考えていたところ、思い浮かんだのが、ポイ捨ての多さであった。このまま大量のポイ捨てが続けられると、極端な話かもしれないが、まちが汚れ、居住するのに苦痛が伴う程になる可能性も否定できない。
そこで、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」に関連して、ポイ捨てを制限するような装置の開発ができないかと考えた。
- このアイデアを実現するために、まずは、ポイ捨てされたごみを自動で集める装置を考えていた。しかし、実際に作ろうとすると、ごみの位置を特定したり、ごみを集めてある一定の位置に集めるためのアームなどの収集機構を作成したりする必要があり、実現するにはハードルが高すぎると思われた。そこで、ごみを集める機構は諦め、ポイ捨てを警告する装置を作ることとした。
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