FabLoggerの使い方 - FIRM

Created Date: 2017-04-14/ updated date: 2020-09-29
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    Summary
    Fabloggerの使い方です

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • FabLoggerはモノの使われ方を記録するためのセンサーです。

            データ自体を収拾するセンサーと、センサーを操作するためのドングル、それらに基礎となるファームウェアを書き込むためのボードの3種類から構成されます。
            • メインとなるセンサーです。

              ・照度
              ・3軸加速度
              ・温度
              ・湿度

              を記録することができます。
            • センサーがとりためた値をPCに読み込むために使います。

              センサーの振る舞いを設定するためにも利用します。
            • センサー、ドングルの基本的なプログラム(ファームウェア)を書き込むために使います。

              最初に一度・あるいはファームを更新する際にのみ利用します。
          • まずは各種ソフトウェアを準備しましょう。
          • 一番最初に利用する場合、ドングル・センサー共にファームを書き込みます。
            • まずはボードとドングルをリボンケーブルで写真のように接続します。さらに、ドングルにmicroUSB経由で給電した状態で、ボードとPCをminiUSBで接続します。
            • ソースコードを一部変更する必要があります(2017/04/28現在)

              以下のファイルを適当なテキストエディタで開いてください。
              SFC1601 Delivery/Firmware/Dongle/Source/Application/main.h

              そして、以下の通りコードを修正してください。
              10行目 #define UART_TX_PIN        17 → 1
              11行目 #define UART_RX_PIN        6 → 3

            • keiluVision5を起動し、以下の場所にあるプロジェクトファイルを開きます。
              SFC1601 Delivery/Firmware/Dongle/IDE/SFC1601_Central.uvprojx

              一度Rebuildをかけたのち、Loadでドングルにファームが書き込めます。
            • センサー上のBLEモジュールを再設定するため、ボードとセンサーが接続された状態で「nRFgo studio」を開きます。

              左側の「Device Manager」から「Segger 682274231」を選択してください。

              画面中央を下までスクロールし「Erase all」をクリックし、うまくいくとLog欄に「Erase Completed」の表示が出ます。

              画面右を「Program SoftDevice」タブに切り替え、「File to program」でセンサーのファームウェアを選んでから「Program」をクリックしてください。

              →「Program Application」から「---.hex」
            • 今度は「Keil uVision5」を開きます。

              *「Pack Installer」が開かれる場合、Refreshボタンを押してupdateが終わるまで待ちます。
              その後、[Nordic Semiconductor] > [nRF51] > [Device Family Pack」をインストールして下さい。

              「Keil uVision5」でセンサーのファームウェアを開き、画面上のメニューから「Rebuild」をしたのち、「LOAD」を押してセンサーに書き込みましょう。


            • 最新版のドングルファームウェア
              コードを書き換えずにそのまま書き込むなら、nRFgoStudioで良い。
              Keilはコンパラなので、プログラムに修正が必要な場合などに利用する。

              ・miniUSBで繋いだ青い基板の電源をONにする
              ・microUSBでドングルに給電する
              ・基板とドングルをリボンケーブルで接続する
              ・nRF52 development boards > Segger 68227431
              ・[Erase All]で設定を刷新する
              ・fablogger_central_1.00_softdevice.hex を[Program]

          • ここまでで下準備は終了です。
            実際にセンサー&ドングルを使ってみましょう。
            • 正しくファームが書き込まれたドングルをPCに接続すると、自動でドライバがインストールされます。

              その後、インストール済みの「SFC Logger」を起動すると、写真のような画面になります。
            • センサーのボタンを長押しするとLEDが一度点滅して電源が入ります。もう一度長押しするとLEDが二度点滅して電源が消えます。

              電源が入った状態のLEDは、SFC Loggerから確認することができます。
            • 表示されたセンターを選択した状態で、画面下の「Settings」をクリックすると設定ウィンドウが出てきます。内容は以下の通り。

              「Measure Interval」ー計測を行う頻度(〇〇ごとに計測)
              「Measure Samples」ー指定したIntervalで計測を行う回数
              「Blink LED」-選択したセンサーのLEDを光らせる
              「Start」-指定したIntervalとSamplesでセンシングを開始する


            • 指定された回数センシングを終えると、センサーのStateがIdleになります。

              この状態でSFC Loggerの画面下から「Download Data」をクリックすると、計測したデータをcsv形式で保存することができます。
          Add Card Order

          References

            Usages

              Project comments