"Sounds FABulous!"...とても愉快な、楽しい、あっと驚くような...でイメージしたのはラテン系の音楽です。ラテン系音楽で使われている楽器といえば打楽器....中でも「ボンゴ」の印象が強いと思います。・・・ということで、でボンゴを電子工作で作る、しかも手を大きく動かすことで音が出るような、演奏する動作もカッコいい楽器を作ろうと考えました。
ボンHEY!距離センサーを使った電子楽器
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Summary
FAB 3D CONTEST 2018
カテゴリー3 : FAB甲子園 Sound FABulous
カテゴリー3 : FAB甲子園 Sound FABulous
Materials
Tools
Blueprints
Making
- ・CPUは距離センサーからの出力電圧を検出するADC、音を発生する為のオーディオ用DACを内蔵しているdsPIC33FJ64GP802のDIPパッケージを使用・・距離センサーは赤外線タイプのGP2Y0A21YK0Fを使用・電源は将来の電池駆動も考慮し、消費電流が少なくなるように9Vから5Vへの変換にDC-DCコンバータNJM2374AのDIPパッケージを使用。・スピーカーを鳴らすためのパワーアンプTA7368・プッシュスイッチ8R1021・オペアンプNJM4580・電源平滑用にトランジスタを使用。2SC2655・CPUの電源3.3Vは5Vから変換uPC2933A
- 回路図は"Memos"に載せてあります。
- 使用3D-CAD123Ddesign使用3D-PrinterXYZprinting,Inc. da Vinci 2.0A Duo
- http://www13.plala.or.jp/circuit-labo/
123Ddesign用ファイル( 123dx , stl )download
- 使用基板CAD:プリント基板エディタ PCBE基板加工機MITS Autolab
- http://www13.plala.or.jp/circuit-labo/fab2018.pcb:今回製作に使ったPCBE用ファイルfab2018_fix.pcb:今回見つけたミスを修正したPCBE用ファイル以下、fab2018_fix.pcbのガーバー出力ファイルfab2018_gk.dxf:外形fab2018_hl.dxf:孔fab2018_pt.dxf:パターンgout.lst:リスト
- 使用言語「C」。コンパイラ環境microchip MPLABX IDE距離センサーからの電圧をCPU内蔵のADCで検出。検出した電圧の変化によって演奏者の手が近づいた事を判断し、サンプリング音声データーをCPU内蔵のDACで再生スタートします。また、距離によって再生スピードを変えて音程を変化させています。音声データーのサンプリングはパソコンにマイクをつなぎ、とういソフトウエアで録音し、wav形式のファイルを作り、音声データー部分を抜き出しました。録音フォーマットは、8kHzサンプリング、16ビット、モノラル。
- http://www13.plala.or.jp/circuit-labo/にCPUに書き込むファイルを置きました。このファイルをダウンロード、解凍してできるhexファイルをと書き込みアダプター、例えばを使って書き込んでください。
- 1台目の試作基板を黄色の筐体、2台目の加工機で作った基板を青色の筐体に組み込んで2台完成!
- いろいろ試行錯誤して作りました。Memosも読んでいただけると、うれしいです。
References
Usages
こんな音が出ます
距離センサーに手をかざすと「ボンゴ(のような)」音が出ます。手の位置がセンサーから遠いと低い音、センサーに近いと高い音が出ます。音を出している間も音程がを変化するので、手を遠くから近くへ振りおろすと「ボョン」という感じの音になります。左のスイッチを押すと「ヘイッ!(私の声)」、右のスイッチを押すとちょっと高い「ヘイッ!」。右のスイッチを押した後に、距離センサーに手を近づけると今度は「サンバホイッスル」の音が出ます。距離が遠いと低い音、距離が近いと高い音です。「ボンゴ」の音に戻すには左のスイッチを押して「ヘイッ!」。
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