Interview at FUKUOKA city

Created Date: 2019-10-04/ updated date: 2019-10-24
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Summary
福岡の街を舞台にしたボードゲームをつくりました。ゲームのシナリオに福岡で取り組まれているSDGsの事例を盛り込んでいます。遊びながら福岡の地理や名産品、SDGsについて学ぶことができます。
※10/24(木)トップ画像差し替え、14の動画を1つ削除しました。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • 私は福岡にあるテックパークに通っている、小学4年生です。
          毎週金曜日の17:15〜18:45までCGコースのアクティビティに参加しています。
          先生からファブ3Dコンテストにだそう!と提案されたので、6/21〜10/18まで、毎週ファブ3Dコンテストに向けて取り組んできました。

          • ▼まずは自分のいる街について知ろうということになって、次のような事をした。
            ・ファブ3Dコンテストについて。
            ・街でみつけたもの1週間で100個メモ。(実際には20個しか見つけられなかった)

            ▼つくりたいものを決める
            「街のすごろくを作りたい。」
            • 「街づくり」というテーマを聞いて、とても難しそうだと思った。
              具体的にどういう風に広げていけばいいのか悩んだ。
              先生にアドバイスを求めたところ、まずは自分の街について調べてみたら?と言われたので、自分の街を観察することにした。
            • 街づくりってなんだろう?そもそも「街」はあるし。先生と一緒に考えてみた。
              街づくりとは
              ・より住みやすくすること。
              ・街の問題を解決すること。

              ▼宿題
              街でみつけたもの・気になる場所などを100個メモしよう!
          • SDGsってなに?ということで、Googleで検索してみた。
            あと先生が資料を持ってきていたので、一緒に中身を確認した。

            • 持続可能な開発目標という意味が難しかった。馴染みがない言葉だなと思った。
              持続可能とは、
              ・何回も回復できること
              ・ずっと続けることができること

            • 目標1〜4はベトナムとタイは過去に行ったことがあるので、当てはまるなと思った。
              ジェンダーという言葉がわからなかったので調べた。
              ジェンダー=社会的意味合いから見た、男女の性区別(簡単に言うと 〜男女の区別〜)
          • テックパークにあるボードゲームで遊んでみた。
            ▼参考にしたボードゲーム
            ・街コロ
            ・PANDEMIC IBERIA(パンデミック:イベリア)
            ・アニマルマインド
            • 街コロは、自分の街を発展させていくゲーム。サイコロを振ってコインを集め、それを元手にさまざまな施設カードを購入して,自分の街を発展させていく。ランドマークと呼ばれる4つの施設を作ることで、このすべてを最初に建設した人が、ゲームの勝者となるルール。街の発展ということで参考にしたが、最終的に協力型ゲームにしたので、ルール自体は結局違うものを参考にした。
              ゲーム名:「Machi Koro
              作者:菅沼正夫
              発売年:2012
              メーカー:グランディング(日本)
            • パンデミック:イベリアは、協力型ゲームです。勝つときも負けるときも全員一緒です。プレイヤーで協力して、4つの疫病すべてを研究すれば勝利です。プレイヤーは自分のターンに4アクションを使い、移動したり、治療したり、カードを交換したり、集めたカードで治療薬を作ることができます。
              ターン終了ごとに、病原体コマが都市に置かれていき、パンデミックが進行していきます。ルールの大元は、こちらを参考にしました。
              作者:Matt Leacock(マット・リーコック)
              発売年:2016
              日本語版発売元:ホビージャパン
            • あなたはずる賢い動物の商人です。プレイヤーと商品カードの取引をして、得点が高い人が勝利となります。決算カードを引きあてたら、得点計算を行います。得点計算はゲーム中3回発生します。決算カードの部分を参考にしました。
              ゲーム名:「Animal Mind
              作者:Cacio
              発売年:2016
              メーカー:グループSNE
          • 再度テーマを確認する。そもそもファブとは?まちづくりとは?
            福岡のすきなとこ、きらいなとこをあげてみよう
            どういう街に住みたい?
            福岡の魅力は?
            • 先生と一緒にボードゲームのルールについて考えてみた。
              ジレンマについて教えてもらった。


            • 私だったらこんな街に住みたい!というのを考えてみた
              ・交通の便がよい
              ・みんな(子供・お年寄り・体が不自由な人)が並行に暮らせる世の中
              ・もっとたくさん遊べる場所が欲しい!
              ・室内の遊び場がもっとたくさんほしい!
            • お父さんに、豚骨ラーメンの事例を説明した。
              (とんこつラーメンの事例については、6の「レーザーカッターを使ってみる」に書いてあります。)
          • レーザーカッターを使って、福岡モチーフのバッヂやコマをつくる SDGsの17項目に、豚骨ラーメンの豚骨の再生利用はどれにあてはまるか?先生からとんこつラーメンの事例を教えてもらった。
            1.豚骨ラーメンを作るときに豚骨が余る。
            2.業者さんが骨を持っていく。
            3.骨を砕き、粉末にする。
            4.骨の粉末をネギの肥料にする。
            5.ネギが育つ。
            6.そのネギを豚骨ラーメンに入れる。
            この繰り返し!
            • SDGsの目標の14「海のいのちを守ること」のイラストを自分で考えて描いた。
              前にいるのがウミウシで、後ろに魚と波の絵を書いた。
            • レーザーカッターは、データどうりにカットしてくれる機械。機械にデータが読み込まれる順番にカットしていくので、ぴょんぴょんとんでいて、面白かった。
            • 完成!!!
              豚骨ラーメンのチップ(左)は、SDGsの目標2と目標12を元にデザインした。
              ウミウシのチップ(右)は、SDGsの目標14を元にデザインした。
          • ボードゲームのテーマ・体験・ルールを決める。
            既存のボドゲでどれに近いかを考える。
            • 一緒にテーマや世界観について考えてみた。
              プレイヤーが新聞記者で、異世界ものにしたいとのこと。

            • 宿題として、今日話した内容(ボードゲームの世界観)をまとめてきて!といったところ、新聞記者が異世界に迷い込んだという内容が送られてきた。
          • 前回考えた世界観や設定を細かく決める。
            ・ゴミ(この世界で価値のあるもの)を決める
            ・もとの世界に戻れる方法を決める
            ・この世界でできることは?
            • プレイヤーは何ができる?
              実際にテストプレイする
              情報を集め方を考える。
              ①ランダムに情報が降ってくるのか
              ②ある一定の場所に行って獲得するのか
            • ルート1
              〜扉〜
              鍵が5つ必要。
              ルート2
              〜魔法〜
              現実世界に飛ばす。
              ルート3
              〜科学〜
              転送装置で飛ばす。
            • ゴミとは?
              →一般的にゴミとは、ものの役に立たず、ない方がいいもの。

              価値があるものとは?
              →入手しづらい、手に入りにくい。

              あべこべの世界でのゴミの価値とは?
              →ここを考えるのが難しかったのでやめた。
          • ルール設定を細かくつめた。異世界としていたが、福岡県にした。プレイヤーの細かい能力を決めた。fabbleのアカウントを作成した。
            • FAB 3D CONTESTのページに「どこの地域かはご記名ください。」と書いてあったので、「異世界じゃダメだ!(難しい)」と思ったため。
            • どうしても譲れないところは?と聞いたら「新聞記者!」と言っていたので、異世界は諦めて、新聞記者が取材をしていくという設定にした。正直、異世界(しかもあべこべの世界)という世界観を作り上げるのが難しく、低学年のキッズには理解しにくいかもしれないと思ったので、諦めてくれてちょっとほっとしました。
          • 前回決めたルールをもとにテストプレイした。ルールも修正しながらプレイして、こういう時どうする?など細かい条件も決めた。
            • 情報カードや警察カードは厚紙でつくって、すぐに内容を変えれるようにした。
            • 実際にプレイすると、マスが少なかったり、道が足りなかったりしたので、その場で描き足していった。
            • 思ったより時間がかかった。(1時間以上!)テストプレイで、ここどうしよう?というところがあったのでルールを追加した。
          • ・モデリングしたコマの確認
            ・tinkercadのデータ修正←その場で確認
            ▼3Dプリンタの説明。
            ・使い方
            ・充填率
            ・中空
            ・サポート材
          • ・修正したコマのデータを3Dプリンターで出力。
            ・今までやったことをfabbleに書く
          • FAB3D CONTEST直前、最後のアクティビティ。今日は作ったボードゲーム でみんなで遊んでみました!年長さん〜小学4年生のお友達で遊びました。
            • 楽しかったので、すごく盛り上がった。ルール簡単に説明したけど、年長さんの子もわかってくれた。簡単なルールにして良かったと思った。福岡県の市の名前の勉強になった。
            • ハズレ情報カードの博多人形をひいたところ
            • ハズレ情報カードのめんたいこをひいたところ
            • ハズレ情報カードの山笠をひいたところ
            • 家宅捜査カードをひきあてたところ。家宅捜査カードをひいたら、所持している情報カードを1枚失います。
            • あたり情報カードが3枚集まったので、家に戻り新聞を発行することができます。新聞を発行するには、全プレイヤーが同じ家に集まる必要があります。
            • あたり情報カードを3枚全て集め、全員家に集合し新聞を発行できたのでプレイヤーの勝利となります。みんなで喜んでいるところ。
          • コンテストのことは置いといて、何を作りたいか聞いてみたところ、「ボードゲームをつくりたい!」とのことだったので理由を深掘りしてみた。
            • よく遊ぶボードゲームがすごろくだったから、すごろくをつくろうと思った。
              自分で作ったボードゲームでテックパークのお友達と遊んでみたい。

            • 私が4年生の1学期に学級新聞をかいていたのと、最初異世界をテーマにしていたので、異世界に迷い込むなら取材をしている新聞記者がいいかなと思った。
            • 家でとっている読売KoDoMo新聞に、SDGsについての記事がかいてありそれを先生にみせた。福岡のSDGsの事例がかいてあり、それをボードゲームのシナリオにしようと先生から提案された。ボードゲームをしながら、SDGsのや福岡の街について知ることができる。
          • ・情報あたりカード / 3枚
            ・情報はずれカード /12枚
            ・警察カード / 30枚
            ・家宅捜索カード / 3枚
            ・おにぎりチップ / 3枚
            ・職務質問チップ / 12枚
            ・ボードマップ / 1つ

            • ボードマップ 1つ
              福岡県の実在の市をマップに落とし込んだ。 マップは自分で描いて、イラストはICOOON MONOからダウンロードして使用した。 遊ぶ時は、A3サイズで印刷して使う。
            • おにぎりチップ 3枚
              コックの特殊能力で、おにぎりチップを渡すことで警察からの職質を逃れることができる。
              アクリル2mm(白)にレーザーカッターで彫刻し、アクリル2mm(黒)を埋め込みSUで接着した。

            • 職質チップ 12枚
              プレイヤーコマが警察コマと同じマスに止まったときに渡されるチップ。3枚たまると警察署に連行され、そのプレイヤーはゲームオーバーとなる。
              アクリル2mm(赤)にレーザー彫刻し、アクリル2mm(白)を埋め込んだ。こちらは接着剤なしではまった。
            • ▼情報ハズレカード12枚
              ハズレを引いても楽しめるよう、福岡県の名所や名産品をモチーフにした。
              ▼情報あたりカード3枚

              印刷した紙を厚紙に貼り、レーザーカッターでカットした。ラミネートしてないので、結構はげた。
              イラストはICOOON MONOからダウンロードして組み合わせて使用した。
            • 警察カード30枚
              福岡県の全市をカードにした。
              イラストはICOOON MONOからダウンロードして使用した。
          • 「SDGsの事例がのってたよ!」といってキッズが持ってきてくれた、「読売KoDoMo新聞」に掲載されていた福岡のSDGsの事例を参考にしてボードゲームのシナリオを考えました。
            出典:『読売KoDoMo新聞』2019年7月25日 「世界17の宿題」 
            • ゲームのプレイヤーは新聞記者となって、地域のお悩みを解決するための情報を集めて新聞を発行するのが目的です。例えば、「豚骨ラーメンで使用した骨が余って困っている」というお悩みに対して、「①骨を綺麗にあらう」「②骨を粉砕して肥料にする」「③肥料でネギを育てる」という3つの情報があたりカードとなります。
            • 福岡県北九州市の魚町銀天街という商店街は、「SDGs商店街」を名乗っています。飲食店では、お客さんが食べきれるだけの料理を出し、できるだけ食材を捨てない「残しま宣言」をしました。これは目標12「つくる責任つかう責任」に関わる取り組みです。
            • 魚町一丁目と二・三丁目をつなぐ「エコルーフ」は、太陽光発電パネルやLED照明が採用された屋根。アーケード内のLED照明を自家発電しています。これは目標7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」に関わる取り組みです。
            • 海外から輸入した食べ物をはんばいする「D・G SHOP」ではフェアトレードのチョコを売っています。労働に見合った賃金を支払って作られたチョコを売り、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」の達成に貢献しています。
          • ルールは先生の方でざっくり作り、テストプレイを重ねてルールを確定させました。キッズにも確認してもらい、わかりづらい所は修正をいれました。
            世界観とプレイヤーの特殊能力はキッズに全部お任せしました。
            • 人数:2〜4人 
              対象年齢:8才以上
              戦略:協力型
              時間:30分程度
            • あなたは福岡の新聞記者です。
              地域の人のお悩みを聞いて、各地で情報を集めて新聞にするのが、あなたの仕事です!
              ただ、お仕事に熱中していると、まわりから変な人に思われるみたいで・・・警察の人から職務質問されることもあります。
              警察の人を上手くかわしながら、新聞を発行しましょう!
            • 警察官にプレイヤー全員が職務質問3回されて捕まったら終わり
            • 街の人の悩みを解決するために、問題解決に必要な有力な3つの情報カードを集めて新聞を発行する。
            • 1ゲームボードとコマの配置
               ・プレイヤー全員の真ん中にゲームボードを配置する
               ・コマ、カードをゲームボードの横におきます
              2役割カード、プレイヤーコマ、参照カードの配布
               ・各プレイヤーは参照カードを1枚ずつ受け取る  ・役割カードをシャッフルして、各プレイヤーの手元に1枚ずつ表向きで配る。
               ・各プレイヤーは配られた役割カードと同じ色のプレイヤーコマを受け取る
              3情報カードの山札の準備
              各シナリオのハズレ情報カードとアタリ情報カードが枚数分あるか確認して、ハズレ情報カードの中にアタリ情報カードを均等にいれます。
              4プレイの開始
              ・スタートプレイヤーについて
              じゃんけんをして、勝った人から時計回りにはじめる
            • 警察カードから1枚カードをひき、かかれている場所に青い色の家のコマをおき、家をたてます。ここがスタート地点となるので、プレイヤーコマを家に置きます。
            • 各プレイヤーの手番は、以下の5つのステップにわかれています
              ①アクションを2つ実行する
              ②ターンのコマを動かす
              ③2ターンに1回、警察カードを1枚ひく
              ④警察カードに書かれている所に警察コマをおく
              ⑤既存の警察コマを動かす
            • アクション2つ実行したら、左隣のプレイヤーの手番に移行します。
              2ターンに1回、警察カードを1枚ひき、警察カードの書かれている所に警察コマを1つおきます。
              すでに警察コマが置いてある場合、一番近いプレイヤーに向かって警察官が最短ルートで近づき、1マス動かします。
              最短ルートのマスの数が同じ場合は、どちらのルートをいくかはプレイヤーが選べます。
              プレイ中、プレイヤー同士で自由に意見をのべあい、相談することは問題ありません。しかし、何を実行するかは現在の手番のプレイヤーが決めてください。
            • プレイヤーは手番ごとにアクションを最大2つまで実行することができます。 以下で説明するアクションから自由な組み合わせで選んでください。1回の手番中に同じアクションを複数回実行することもできますが、それぞれを1アクションとして数えます。自分の役割の特殊能力により、アクションの実行方法が変わることもあります。

            • アクションを2つ実行し、警察カード発動ターンの際は、警察カードとコマの動きを処理したら、そのプレイヤーの手番は終了となり、左隣のプレイヤーの手番を始めます。

            • 情報カードを3つ全て手に入れて、家に戻って新聞を発行したらプレイヤーの勝利です。
              以下のいずれかの状況になった場合、ゲームは即座に終了し、プレイヤーの敗北となります。
              ・プレイヤーが全員警察に捕まった
              ・警察カードを全部ひいて警察カードが足りなくなった。

            • 【編集者】情報のコマから1アクションにつき2枚までカードがひくことができる
              【シェフ】警察におにぎりチップを渡し(おにぎりワイロ)、職務質問をのがれることができる。おにぎりチップは3つまで所持できる。
              【登山家】俊足。1ターンにつき、1アクション2コマすすめる
              【大 工】家立てる2アクション使って建築。ただし1ゲームで3つまでしか建てれない

            • 手番プレイヤーが山札から引いたカードが家宅捜査カードだったなら、カードすぐに表向きにします。家宅捜索されると持ってる情報カードを1枚失います。情報カードを所持していない場合は、特になにも行われません。警察コマは移動はなしです。家宅捜査はゲーム中3回発生します。

            • 警察官とプレイヤーが同じマスにとまると、職務質問をされます。職務質問されると、職務質問チップを1枚渡されます。3枚溜まると交番に連れて行かれ、そのプレイヤーやゲームの続行不可となります。交番に連れて行かれたプレイヤーは助けにいくことができません。職務質問したあとの警察はボード上からいなくなります。
            • ・プレイヤーは同じマスにとどまれない
              ・警察は家には入れないが、家宅捜索カードを引くと強制的に家宅捜索される
              ・2ターンまでは家にとどまれる。その間、警察は他のプレイヤーの方に移動していく
              ・複数人から警察の職質されても、職質チップは1枚しか増えないが警察は全員帰っていく
              ・自分から職質されいくのはOK
              ・3回交番に連れていかれる(連れて行かれたプレイヤーはゲームオーバー)
              ・家には一人しか入れない
              ・建築した家に警察カードがでたときは、もう一度警察カードをひく
          • 6/21〜10/18まで毎週金曜日の17:15〜18:45の時間で、FAB3D CONTESTに向けて取り組んできました。
            毎回の取り組んだ内容については上記にまとめてます。それ以外でキッズとどのようにやり取りをしたかを下記にまとめました。
            • ▼キッズ
              ・3Dモデリング(TINKER CAD)
              ・3Dプリンタで出力
              ・SDGsの情報を集める
              ・ゲームの世界観を考える
              ・プレイヤーの特殊能力を考える
              ・ルールのアイデアだし
              ・ルールの確認
              ・テストプレイ
              ・fabbleの記入
              ・先生の誤字脱字の注意&修正

              ▼先生
              ・ゲームのデザイン
              ・ゲームのチップ、カード、マップの制作
              ・3Dプリンタで出力
              ・3Dプリンタの修理
              ・ルールの確定
              ・テストプレイ
              ・fabbleの記入
            • 一番最初にスプレッドシートで全体のスケジュールをざっくり作り、都度予定や進捗などを追加していった。
            • メモとして、Googleドキュメントで同時編集しました。同時編集できることにキッズのテンションが上がってました。一方的にこれやってと使い方だけ教えるより、リアルタイムで編集の様子が見えるので楽しんで書いていました。色の変え方や見出しなど、細かい機能は教えなかったけど、自分でみつけて「ここはこうした方がみやすい!」と思ったところは自分でどんどん変えていました。
            • Googleスライドで、テーマごとに分けて考えることや決まったことを書き出す。
              「先生とチャットしたい!」と言われたので、最初チャットを使っていたが、オンタイムじゃないと反映されないみたいだったので、チャット用のスライドを作成しそこでやりとり。昔の2チャンネルみたいだなと思いながらやってました。色もいつの間にかショッキングピンクに変えられていて、新しいのか懐かしいのかよくわからない感じに。
            • Gmailを使って、わからないところを質問してもらったり、宿題のデータを添付してもらった。
            • コンテストの期日が迫ってきて、物理的に作業の時間がないと思ったので、宿題を出すことにしました。「次の週までにコマのモデリングしてね」「fabbleかいてね」「プレイヤーの特殊能力考えてね」などなど。宿題といっても絶対やらないといけない訳ではないので、できなかったときは金曜日に一緒に取り組んだり、また次の週にまわした。
            • 題目は先生の方でつくり、中身の記述をキッズにしてもらった。「色分けされてないからどこを書けばいいかわからない」とのことで、materialを使って色分けした。
            • Googleドキュメントが気に入ったみたいで、その後も自分で漫画(アニメ化した)の技名をドキュメントでまとめていました。自分で使い方を見つけてくれたのは嬉しい。
          • ・コマに色をぬってわかりやすくする
            ・プレイヤーになりきってコスプレグッズを作る(コックならコック帽など)
            ・他の県のマップをつくる
            ・SDGsに限らず、ゲームクリアのシナリオを増やす。ハッカソン形式でアイデアだしても楽しそう
            ・テックパークで「Interview at FUKUOKA city」を流行らせる
            ・プレイヤーの特殊能力を増やす
            ・アクティビティの一貫としてボードゲーム制作取り入れる
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