Interview at FUKUOKA city

Created Date: 2019-10-04/ updated date: 2019-10-24
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Summary
福岡の街を舞台にしたボードゲームをつくりました。ゲームのシナリオに福岡で取り組まれているSDGsの事例を盛り込んでいます。遊びながら福岡の地理や名産品、SDGsについて学ぶことができます。
※10/24(木)トップ画像差し替え、14の動画を1つ削除しました。

Memo

先生感想

posted by orennzi on October 18, 2019
・がんばったところ
福岡県のマップを書いたこと。おかげで福岡県の市の名前と場所を把握しました。
・大変だったところ
ボードーゲームのルールを考えたこと。色々なゲームを参考にしながら、スタッフにアドバイスを貰いながらルールを作りました。
・こだわりポイント
シナリオに福岡のSDGsの事例を盛り込んだこと。情報カードのハズレカードを福岡の特産品にしたこと。遊びながらSDGsや福岡の特産品について学ぶことができます。
・楽しいところ
おにぎりワイロがあり、警察の人におにぎりを渡すことで職質を免れることができる。
子供だけでもプレイできるよう、簡単でシンプルなルールにしました。毎回警察が発生するという緊張感がゲームの良いスパイスとなって大変盛り上がっていました。



私はファブラボ太宰府→GOODAYFAB大名を経て、TECH PARKで現在働いています。毎年FAB3D CONTESTには関わりがあり、今年も応募できるとのことでとても嬉しく思いました。
今までの相違点としては、「毎週決まった時間に子供が通ってくること」「やり取りは子供と直接すること」「親御さんのサポートはなし」です。
決まった時間に子供が来るので、計画が立てやすく進捗管理もしやすかったです。ただ、子供のペースにあわせて調整していくのと、親御さんのサポートなしでアクティビティの時間内で完結させる必要がありました。今までは、親御さんのサポートに支えてもらっている部分が大きく、失敗したときのフォローやモチベーションを保つところなどを担って頂いていたのが今回はなくなったので、どうなるかなと少し不安でしたが、一緒に作ったキッズがとても熱心で真面目な子だったので、直接やり取りして質問したり進捗確認をすることができました。何より楽しんで取り組んでいたのがとても良かったです。

私自身は、ボードゲームにあまり興味がなかったのですが、TECH PARKに入社してからボードゲームで遊ぶ機会が多々あり、少しずつ興味がでてきました。子供も大人も関係なく楽しむことができ、自分で考えて行動する力が身に付くのがボードゲームの良さだと思います。
今回はお友達がボードゲームを作ったということで、実際に私もつくりたい!という声もあり、他のキッズにとってもとてもいい刺激になったと思います。

みんなでボードゲームしている様子をみて、とても楽しそうにプレイしている姿が側からみていてとても微笑ましかったです。高学年の子が低学年の子にルールや進め方を教えているのもよかったし、みんなで協力しないといけないので、ケンカすることもなく平和にゲームできていました。誰かが良いアクションをすると、「いいね!」「ありがとう!」と自然と褒め合えており、コミュニケーションツールとしても使えそうだなと思いました。

また「おにぎりワイロ」「職質」「家宅捜査」などの単語が飛び交っていて面白かったです。おにぎりチップも、見た目の可愛さから、ゲームのルールとかよくわからないけどやりたい!と言ってくれたので、可愛いは強いと思いました。
マップを他の県にして遊んだり、シナリオの内容を自分たちで考えて自由に変えることもできるので、ゲームで遊ぶ側から作る側にもなれます。誰かのお悩みをシナリオにして、解決方法をみんなで考えてそれをカードにしてもいいなと思いました。
作るのは大変でしたが、子供達が楽しそうに遊んでいるのをみて、作って良かったなと心から思えました。何より、一緒に作ったキッズ(Tちゃん)が前向きで一生懸命で、宿題も即効で終わらせてくれる真面目でいい子だったので、先生も頑張らないと!ととても励みになったしパワーを貰いました。毎週のアクティビティの時間が私自身とても楽しかったです。
・・・おまけ
毎年FAB3D CONTESTの時期になると、3Dプリンタの調子が悪くなるので、普段からきちんとメンテナンスをしようと思いました。

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