最新3D技術で太古の生物を蘇らせよう

Created Date: 2016-10-24/ updated date: 2017-05-08
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    Summary
    3Dスキャナを使い非接触で化石を立体データ化し、3Dプリンタでレプリカを作製する。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • Artec社の3DスキャナArtec EVAを使用して化石をスキャンした。照明を調整して映りやすくした。複雑な形をしているので、化石の置き方を変えたり、いろいろな方向からスキャンしたりした。
            • Artec社のソフトウェアArtecStudioを使ってスキャンデータの編集を行った。
              • 複数のスキャンデータからゴミ取りを行った。
                化石を置いていたテーブルなどの化石以外の部分(ゴミ)を削除した。
              • 複数のデータの中で共通する部分がちょうど重ね合うようにデータの位置を調整した。
              • 位置合わせをしたデータと実物の化石を見比べてスキャン出来ていない部分のデータを得るためにもう一度スキャンを行った。
                ここで得たデータも同様に、ゴミ取り、位置合わせを行った。
              • 複数のデータをつなぎ合わせて一つのメッシュデータにした。(自動処理)
            • Materialise社のソフトウェアMagicsを使用してデータの修正を行った。
              • 立体データの穴埋めを行い、3Dプリント可能な状態にした。
              • 3Dプリンタの造形エリアに収まるサイズにするためにデータの分割を行った。
              • データの内部を中空にして、抜き穴を作成した。こうすることによって内側の材料を取り除き再利用できるため、材料の節約になる。
            • 3D systems社の石膏パウダータイプ3DプリンタProJet460を使用してレプリカを作製した。
              • 造形が終わったら、周りに付いた粉を取り除いた(デパウダー)。
                その後、アロンアルフア201を含浸させた。
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