~分解作業~【3Dプリンタで古びたものに新たな命を吹き込もう】0 「3Dプリンタで古びたものに新たな命を吹き込もう」がテーマの課題。 「UpCycling」、また「ReCycling」するものとして、部品が錆びて、滑れなくなってしまったスケートボードをお題の人工物として選んだ。 それの分解過程。 分解、寸法工具0・ノギス・レンチ・レンチセット各パーツ部品名称0・デッキ・グリップテープ・トラック・キングピン・キングナット・ブッシュゴム(アッパー、ローワー)・スペースパッド・ベースプレート・ワッシャー(アッパー,ローワー)・ウィール・ベアリングサビ取り0Add Annotation Order
各パーツ部品名称0・デッキ・グリップテープ・トラック・キングピン・キングナット・ブッシュゴム(アッパー、ローワー)・スペースパッド・ベースプレート・ワッシャー(アッパー,ローワー)・ウィール・ベアリング
~寸法~【3Dプリンタで古びたものに新たな命を吹き込もう】0ここでは、1「~分解~【3Dプリンタで新しい命をふきこもう】」のところで、テーマとして選んだスケートボードを分解した各部品、それぞれの寸法を行ったフェーズである。各製図の用紙サイズはA4サイズ。各部品の寸法の結果をまとめた。寸法や工具についてまとめてあるサイト0機械設計エンジニアの基礎知識よくわかる規格ねじ投影図の作成方法03次元の対象物を平面に投影したときに、一番形状を理解しやすい方向が正面図となる。また、補足するための投影図は出来るだけ少なくする。この例の場合、「平面図」、「左側面図」、「下面図」は存在しなくても形状が把握でき、寸法の配置も必要ないため除外していい。寸法線の太さ0 「線の太さ」は3種類が一般的です。 ・極太線 ・太線 ・細線 「線の太さ」の比率は、極太線:太線:細線 = 4:2:1 となります。 図面の尺度0図面を描く際には、決まった図枠サイズ内に対象物を収める必要がある。 拡大、縮小する尺度の種別は以下の3種類 ・現尺 ・倍尺・縮尺 現尺は、実物と同じ大きさで作図すること倍尺は、実物より大きく作図すること。小さな部品等を見やすく表現するために用いる。縮尺は、実物より小さく作図すること。 原則として、実物と同じ大きさである現尺を用いるのがベストです。 例えば1:50 の尺度の図面は、実際の長さを1/50にします。実物高さ2mのフォークリフトの場合、1:50 で表現すると、2000 X 1/50 = 40 mm (2m = 2000mm)となる。 寸法補助記号の一覧表0(例) 半径10mmの円 = R10 Rは半径という意味 しかし、実際の設計図面で円の形が分かる形状にも「Φ」をつけているケースは良くあります。 JIS規定と異なるから間違っている図面ということではありません。 寸法の表し方0 図面に寸法を入れる場合、次のように寸法補助線を形状の一点から引き出し、寸法補助線の間を矢印の付いた寸法線で作成します。寸法線の上に寸法値をmm単位で記入します。寸法値の単位 (mm) は記入せず、数値のみ記入します。また、寸法値は寸法線の中央部に配置するようにします。 ※図面の寸法単位はmmで表現します。角度寸法を記入する場合、形状から引出線を作成し、図のように円弧で寸法線を作成します。 寸法値の記入の方法は2通りあります。 1つは図面の下または右から寸法値が読めるように配置します。(下図:左)もう一つは、全ての寸法値が下から読めるように配置します。(下図:右) 形に関する寸法の表し方0 ・半径寸法寸法値の前にRを付けます。円弧の中心から寸法線を作成する場合はRを省略することができます。※円弧の中心は十字または黒丸で中心であることが分かるようにします。 ・直径寸法 円の形状を描く場合は、そのまま寸法値を記入します。描かない場合は、寸法値の前にΦを付けます。 球寸法の表し方 図に示すように、寸法値の前にSRまたはSΦを付けます。 正方形の寸法の表し方 正方形の一辺である寸法値の前に□を付けます。 円弧の寸法の表し方 円弧の長さを示す寸法線を描き、寸法値の上に円弧を表す記号を付けます。 厚さの寸法の表し方 厚さを表す寸法値の前にtを付けて表現します。 穴の表し方0穴は複数になることが多く、図のように「5-φ12キリ」などと記入します。12mmの穴が5個あるということを示しています。全ての穴に寸法があると分かり難いため、このように表記します。※キリはドリルで加工する事を表しています。 穴の深さを指示する場合は、寸法値の後ろに、深さ20のように記入します。貫通穴の場合は深さを記入する必要はありません。 公差について0 寸法に公差を設定しない場合の寸法公差を 普通公差 といいます。普通公差では、公差の指示がないため、基準中心に対して以下の表に示す公差を適用することになります。 次の表は長さ寸法に対する普通公差の表となります。 ねじについて0デッキにつける4本のビスの種類は皿小ねじ(JIS:JIS B 1101, 英語: Counter Head Screw)皿小ねじについてこ子でのこのねじは六角ナットと一緒に使う(ねじとボルトは別物→勘違いしてたちなみに、ワッシャーはこのねじの緩み防止に使用するAdd Annotation Order
投影図の作成方法03次元の対象物を平面に投影したときに、一番形状を理解しやすい方向が正面図となる。また、補足するための投影図は出来るだけ少なくする。この例の場合、「平面図」、「左側面図」、「下面図」は存在しなくても形状が把握でき、寸法の配置も必要ないため除外していい。
図面の尺度0図面を描く際には、決まった図枠サイズ内に対象物を収める必要がある。 拡大、縮小する尺度の種別は以下の3種類 ・現尺 ・倍尺・縮尺 現尺は、実物と同じ大きさで作図すること倍尺は、実物より大きく作図すること。小さな部品等を見やすく表現するために用いる。縮尺は、実物より小さく作図すること。 原則として、実物と同じ大きさである現尺を用いるのがベストです。 例えば1:50 の尺度の図面は、実際の長さを1/50にします。実物高さ2mのフォークリフトの場合、1:50 で表現すると、2000 X 1/50 = 40 mm (2m = 2000mm)となる。
寸法補助記号の一覧表0(例) 半径10mmの円 = R10 Rは半径という意味 しかし、実際の設計図面で円の形が分かる形状にも「Φ」をつけているケースは良くあります。 JIS規定と異なるから間違っている図面ということではありません。
寸法の表し方0 図面に寸法を入れる場合、次のように寸法補助線を形状の一点から引き出し、寸法補助線の間を矢印の付いた寸法線で作成します。寸法線の上に寸法値をmm単位で記入します。寸法値の単位 (mm) は記入せず、数値のみ記入します。また、寸法値は寸法線の中央部に配置するようにします。 ※図面の寸法単位はmmで表現します。角度寸法を記入する場合、形状から引出線を作成し、図のように円弧で寸法線を作成します。 寸法値の記入の方法は2通りあります。 1つは図面の下または右から寸法値が読めるように配置します。(下図:左)もう一つは、全ての寸法値が下から読めるように配置します。(下図:右)
形に関する寸法の表し方0 ・半径寸法寸法値の前にRを付けます。円弧の中心から寸法線を作成する場合はRを省略することができます。※円弧の中心は十字または黒丸で中心であることが分かるようにします。 ・直径寸法 円の形状を描く場合は、そのまま寸法値を記入します。描かない場合は、寸法値の前にΦを付けます。 球寸法の表し方 図に示すように、寸法値の前にSRまたはSΦを付けます。 正方形の寸法の表し方 正方形の一辺である寸法値の前に□を付けます。 円弧の寸法の表し方 円弧の長さを示す寸法線を描き、寸法値の上に円弧を表す記号を付けます。 厚さの寸法の表し方 厚さを表す寸法値の前にtを付けて表現します。
穴の表し方0穴は複数になることが多く、図のように「5-φ12キリ」などと記入します。12mmの穴が5個あるということを示しています。全ての穴に寸法があると分かり難いため、このように表記します。※キリはドリルで加工する事を表しています。 穴の深さを指示する場合は、寸法値の後ろに、深さ20のように記入します。貫通穴の場合は深さを記入する必要はありません。
公差について0 寸法に公差を設定しない場合の寸法公差を 普通公差 といいます。普通公差では、公差の指示がないため、基準中心に対して以下の表に示す公差を適用することになります。 次の表は長さ寸法に対する普通公差の表となります。
ねじについて0デッキにつける4本のビスの種類は皿小ねじ(JIS:JIS B 1101, 英語: Counter Head Screw)皿小ねじについてこ子でのこのねじは六角ナットと一緒に使う(ねじとボルトは別物→勘違いしてたちなみに、ワッシャーはこのねじの緩み防止に使用する
~モデリング~【3Dプリンタで古びたものに新たな命を吹き込もう0ウィール0【作り方】Circleコマンドで2つ円を作るExtreCuvコマンドで押し出しするFiletEdgeコマンドで面取りをするブッシュ、コーンブッシュ0【作り方】Circleコマンドで円を二つ作るExtreCrvで持ち上げるカップワッシャー、トップカップワッシャー0【作り方】Circleコマンドで大きい円Aを一つ作るMoveコマンドで円Aを持ち上げるCircleコマンドで小さめの円Bを作るLoftコマンドで二つの円を選択するCapコマンドで中を埋めるコピー&ペースとして、Scaleコマンドで小さくするbooleanコマンドで差演算するさらにCircleコマンドで抜き取るための円Cを作成ExtreCuvコマンドで上に押し上げるbooleanコマンドで差演算するデッキ0【作り方】PolyLineコマンドで横のラインをかくCircleコマンドで円を作り、Splitコマンドで半分にするJoinコマンドでラインと半円をくっつけるExtreCuvで上に押し上げるBendコマンドで曲げるキングナット、アクスルナット、皿小さいねじナット0【作り方】Polygonコマンドで六角形作成するExtreCrvコマンドで上に押し上げるCircleコマンドで円を作成ExtreCrvコマンドで上に押し上げるBooleanコマンドで差演算するライザーパッド0【作り方】lineコマンドで横ラインと縦ラインを作成Circleコマンドで縁円を作成ExtreCrvコマンドで上に押し上げCircleコマンドで穴円を作成コピペするMoveコマンドで移動ExtreCrvコマンドで上に押し上げbooleanコマンドでくり抜くベースプレート0【作り方】ライザーパットのコピーを作るLineコマンドで上の型取りを作るFiletEdageコマンドで面取りするSphereコマンドで球を作り、booleanコマンドで切り抜くcircleコマンドで円を作り、ExtreCrvコマンドで上に押し上げるbooleanコマンドで切り抜くキングピン0【作り方】Rectangleコマンドで回しの部分を作成ExtreCrvコマンドで上に押し上げるCircleコマンドで円を作成ExtreCrvコマンドで上に押し上げるくっつける全体のモデリング0Add Annotation Order
カップワッシャー、トップカップワッシャー0【作り方】Circleコマンドで大きい円Aを一つ作るMoveコマンドで円Aを持ち上げるCircleコマンドで小さめの円Bを作るLoftコマンドで二つの円を選択するCapコマンドで中を埋めるコピー&ペースとして、Scaleコマンドで小さくするbooleanコマンドで差演算するさらにCircleコマンドで抜き取るための円Cを作成ExtreCuvコマンドで上に押し上げるbooleanコマンドで差演算する
デッキ0【作り方】PolyLineコマンドで横のラインをかくCircleコマンドで円を作り、Splitコマンドで半分にするJoinコマンドでラインと半円をくっつけるExtreCuvで上に押し上げるBendコマンドで曲げる
キングナット、アクスルナット、皿小さいねじナット0【作り方】Polygonコマンドで六角形作成するExtreCrvコマンドで上に押し上げるCircleコマンドで円を作成ExtreCrvコマンドで上に押し上げるBooleanコマンドで差演算する
ライザーパッド0【作り方】lineコマンドで横ラインと縦ラインを作成Circleコマンドで縁円を作成ExtreCrvコマンドで上に押し上げCircleコマンドで穴円を作成コピペするMoveコマンドで移動ExtreCrvコマンドで上に押し上げbooleanコマンドでくり抜く
ベースプレート0【作り方】ライザーパットのコピーを作るLineコマンドで上の型取りを作るFiletEdageコマンドで面取りするSphereコマンドで球を作り、booleanコマンドで切り抜くcircleコマンドで円を作り、ExtreCrvコマンドで上に押し上げるbooleanコマンドで切り抜く
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