ファブ3Dコンテスト2016:カテゴリー3:walking stegosaurus

Created Date: 2016-10-21/ updated date: 2016-10-27
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    Summary
    ファブ3Dコンテスト2016:カテゴリー3:walking stegosaurus
    3Dプリンタをはじめた時のテーマは「動く玩具とからくり」で、今回の作品は昔遊んだトコトコおもちゃを再現したものです。3Dプリンタで作ることができる玩具のデータを配布することで、どこにいてもオンデマンドで作ることができるようになります。子供達に3Dプリンタやものづくりに興味を持ってもらえれる一助になれば幸せです。
    足裏の形状や重量配分などの最適化およびロバスト性の確保には、3DCGソフトウェアおよび3Dプリンタが有効でした。
    ・3DCGソフトウェア:Shade3D
    ・3Dプリンタ:AFINIA H480

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 3DCGソフトウェアとしては、Shade3Dを用いました。
            https://shade3d.jp
            3DプリンタにはSTLファイル形式が採用されることが多く、ポリゴンを用いたモデリングが多用されています。一方、今回のような動く玩具には、正確な寸法によるモデリングが必要となります。
            Shade3Dは、ベジェ曲線とポリゴンを併用したモデリングが可能で、特に微妙な足裏形状などのモデリングには必須でした。
            モデリングデータは、STLファイル形式で書き出し、3Dプリンタに持って行きました。
            STLファイルは以下で公開しています。
            http://www.thingiverse.com/thing:1101295
            • 3DプリンタとしてはAFINIA H480を用いました。
              http://afinia.com/3d-printers/h480/
              印刷した部品は本体と4本の足と2本のシャフトです。
              シャフトと本体の穴の寸法の工夫により、家庭用3Dプリンタでの印刷物でも、他の部品を用いない固定を実現しました。つまり、3Dプリンタ使用率100%です。
              本体の首に紐を結び、紐の他方の端に重り(約5g、これも3Dブリンタ印刷物)をつけます。
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              References

                Usages

                • 遊び方

                  テーブルの端から重りを垂らすことにより、体を揺らしながら4本脚を動かしながら歩きます。
                  また、コルクボードなど適切な摩擦を有する坂を設けることで、坂を歩きながら下ることもできます。

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