Bubble

Created Date: 2019-01-30/ updated date: 2019-02-04
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    Bubble by drleonardo1010 is licensed under the Creative Commons - Attribution license.
    Summary
    無線給電の特徴である。水中でも送電可能という点に注目して、水中での光の表現にこだわった作品を制作する。
    基本機能は前作の「Ball」と同じであるが、瓶に収めるために全体的な小型化を行った

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 水中での表現をするために
            水を収めておく何かが必要である。
            そしてそれは光を透過する必要があり
            今回は100均で売られていた漬物用の瓶を使用した。

              • 前作まではmbed開発環境を踏まえてLPC1768を使用していたが、より小型化を考えてNUCLEO-F303K8を使用した。
                F303K8はArduinoMicroとの互換があり、小型でなおかつ安価なのでお手軽マイコンである。
              • 今回はProduct自体を手にとって動きを楽しむのを大事にしたいので、コードレスは必須である。その為に今までのAC給電からバッテリー駆動に変更する必要がある。
                自分は自作した基板では磁気送電には12V必要な設計なので、12Vを乾電池で賄うにはハードルが高い。そこで今回は安価で高出力なLipoバッテリーを利用することにした。
                Lipoはドローンの電源に使われていることもあり、比較的手に入りやすいバッテリーである。今回はamazonで手に入るKeenstoneのLipoを使用することにした。1cellなのでこれを直列に3つつないで11.1Vで使う。
              • 前作のBallでは直径30mmと40mmの空洞球を制作したが、瓶に収めるということもあり、こちらも小型化が望ましい。
                しかし、中に仕込んでいるLEDやコイルの大きさ的に20mm以下は厳しい
                よってLEDやコイルの再選定を行う。

                コンデンサ:チップコンデンサ

                チップ製品が多くなり、かなりはんだ付けの難易度が向上したが、SMD部品によってかなりの小型化が実現した。

                小型化にともないBallの外装も15mmと20mmのものを用意した。
              • マイコンとDriver基板を一体化させ
                瓶の形状に合うように作り直した。
            • 基本的に100均の瓶を元にして、その蓋にギミックを追加していくことにする。

              機能としては以下のスペースが必要である。
              ・コイル
              ・基板(micon,driver...)
              ・バッテリー

              Fusion360で全体設計を行い、3Dプリンタで出力した。
              • 全パーツを組み立てる

                小型Ballは中に水を入れながら瓶の中へ沈めた
                瓶から水漏れがおこらないように口は、ビニールテープで閉じた。
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                References

                  Usages

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