How to use Trotec Speedy300 2

Created Date: 2020-06-13/ updated date: 2020-07-16
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    Summary
    トロテック社のレーザーカッターSpeedy300(80W)の使い方です。本マニュアルはファブラボ太宰府での使用環境に合わせて作成した使い方となります。
    ファブラボ太宰府での使用方法に変更点がでてきたので、現在の使用方法を記録したものです

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

            1. カラーモードはRGB、アートボードの大きさはは出力最大サイズ(432X726)以下にする
            2. カットする部分の線の太さは0.001mmにし、色はR255G0B0の赤色にする
            3. 彫刻の部分は、黒色にする(写真画像も彫刻可能)
            4. ファイルはai形式で保存し、USBメモリで持参する

            • 横X縦      :726㎜ X432㎜未満
              配置可能な高さ :200㎜
              カット加工         :約10㎜程度が目安(素材により異なる)
            • カット・彫刻可能
              ・木材
              ・MDF(頻回なフィルター交換が必要)
              ・革(タンニンなめし:植物由来)
              ・コルク
              ・紙
              ・段ボール
              ・布
              ・フェルト
              ・ポリプロピレン
              ・アクリル
              ・樹脂
              ・二層版
              ・ゴム(レーザー用のみ)

              彫刻のみ可能
              ・アルミ(アルマイト加工)
              ・ガラス
              ・石材


            • ・金属
              ・ゴム
              ・マグネットシート
              ・塩化ビニール(PVC)
              ・ポリビニルブラチール(PVB)
              ・ポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE/Teflon)
              ・酸化ベリリウム
              ・皮(クロームなめし)
              ・カーボンファイバー(炭素繊維)
              その他:エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ハロゲンを含む材料

              ※素材の成分の確認できないもの、
               また、加工可能な素材であっても機械や人体に害を及ぼす危険性が
               あると判断した場合は加工をお断りする場合があります

            •  1:出力するデータの入ったUSBを専用PCに刺し、
                 データを開く
               2:カットは赤(R255G0B0)の0.001の線 
                 彫刻は黒の塗りにする
               3:イラストレータ画面で「ファイル」⇒「プリント」
               4:①「一般」のタブで 
                 ②「用紙サイズ」⇒プリンタドライブで定義
                 ③「用紙の方向」縦向き(一番左端) 
                 ④「配置」左上に合わせる
                 ⑤「トンボと裁ち落とし」のタブで
                 ⑥「ドキュメントの裁ち落とし設定を利用」で   
                   全て0㎜に設定
                 ⑦「プリンター」をクリック 
                 ⑧「詳細設定」をクリック
            • 1:サイズ設定
               ①「幅・高さ」⇒アートボードサイズを入力
               ②「Minimizu to jobsize」にチェック
                ※データの部分だけに最小化しておくられる
              2:加工オプション
               ③「加工モード」⇒「標準」
                ※スタンプ等、変更したときは戻しておく
              3:材料設定
               ④「00-Speedy300」のカテゴリーのなかにある
                 ※加工テスト済みの材料のパラメーターが記載
               ⑤「材料」の中から選択する
                 ※ない場合は新規にパラメーターテストが必要
                 ※ここでパラメータの変更はしない
              4:設定完了
               ⑥設定が済んだら、「JC」をクリック

                            

            • 1:前の画面に戻るので
                ①「印刷(P)」
                ②「プリント」の順にクリック
              2:データがSpeedyのソフトJobControlに送られる
                ③タスクバーにある「JC」が光るのでクリック
                ④JobControlが開く
            • 1.本体左背面にある電源を入れる
              2.焦点位置の設定
                ①ステージにハニカムをセットし、
                 その上に水平に材料を配置する
                ②本体のA(レンズホルダーを動かす)ボタンで
                 レンズホルダーを材料の上に持ってくる
                ③レンズホルダーの外部リングに
                 ジグ(焦点位置合わせツール)をひっかける
                ④本体のB(ステージを上下させる)ボタンで
                 ステージをあげ、ジグの最下部に材料が当たると
                 ジグが倒れる⇒焦点があう点 
                  ※焦点合わせは丁寧に、目をはなさないこと
                ⑤赤いボタンを押し、レンズホルダーを
                 加工開始位置に移動させる     
            • 1.集塵設定
                ①エアスロットルの設定
                 A:排気スリット
                 B:バキュームテーブル
                 のふたつから集塵される
                ⇒加工素材によって合わせて集塵機背面にある
                 エアスロットルを調整する
                ②加工サイズに合わせて、排気スリットを
                 マグネットでふさぐ
              2.集塵機背面に繋がっている排気ダクトを
                窓から外にだす
                ※Speedyの集塵機は、加工開始とともに
                 自動的に電源が入る
              3.トップカバーを閉める
            • 1.本体と接続する
                ①「接続」をクリック
                ②本体のレンズポインタの位置が表示される
                ③ジョブ一覧から加工したいジョブ(データ)を
                 選択しドラックする
                 ※レンズポインタの中心にジョブの左上を合わせる
                ④「Update」をクリックすると、
                  おおよその加工時間が表示される
                
            • 1:設定の確認
               ①「設定」をクリック
               ②「材料テンプレートの確認」を選択
               ③ 材料データベースが開くので
                 ・エアアシストがオンになっているか
                 ・カットや彫刻がスキップになっていないか
                 ・回数が複数になっていないか
                  などをチェックする
                 ※ここではパラメータを変えない
                  設定を変更した場合は、必ず元にもどしておくこと
               ④ OKをクリックするとタブがとじる
              2:「スタート」をクリックして印刷開始
                 ※印刷中は、機械から目を離さない
                 炎上したときは、トップカバーを開けて緊急停止する
              3:加工が停止してピーと音がなったら加工終了
                トップカバーを開けて材料を取り出す
            • 1:同じデータをもう一度出力
                 終了したジョブを選択し、右クリック
                「ジョブの再起動」を選択
              2:同じデータで材料を変更
                ①で材料変更が可能
                 ※再び本体で焦点合わせが必要
              3:パラメータの変更
                パラメーターを変更したいときは
                ②の場所で変更
                 ※ここで変更したパラメーターは
                  この時のみ有効
                 P(パワー):数字が大きい⇒強い
                 V(スピード):数字が大きい⇒早い
                         照射時間が短い⇒弱い
                 切れないときは、スピードを遅くしてみる


                
          • 集塵機が詰まると警告音がなるので、
            集塵機のフィルターを交換する
            1:本体の一時停止ボタンを押す
            2:集塵機の電源を長押しして切る
            3:集塵機の左側面にあるロックを
              六角レンチで外し、蓋を開ける
            4:Speedy本体の下にあるフィルターをとる
            5:集塵機内の詰まったフィルターを外し、
              新しいフィルターを磁石でとめる
            6:蓋をしめ、再び六角レンチでロックする
            7:集塵機の電源を長押ししていれる
            8:一時停止ボタンを押して加工を再開する

            • 1:ステージを下まで下してから電源を切る
              2:ハニカムを取り出し、切りくずを取り除き、
                縁を雑巾でふく
                ※洗剤はハニカムやステージに直接かけずに
                 雑巾を濡らしてそこに吹き付けて使う
              3:ステージ上の切りくずを掃除機で吸い取り、
                内部の汚れを雑巾でふく
              4:集塵機フィルターを交換し、集塵機内部も雑巾でふく
              5:掃除に使用した雑巾や交換したフィルターを洗い
                物干し台に干す
              6:床に落ちた切りくずは、ほうきで掃除する
              7:使用後にアルコールウェットテッシュで
                機材の消毒をする

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                  • No.001finelaPosted date: 2024-01-12
                    ご指導ありがとうございます。 もっと学んで始めてみます cookie clicker free