カッティングプロッター

Created Date: 2019-09-30/ updated date: 2020-02-10
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Summary
カッティングプロッター(GRAPHTEC CE6000-40)の基本操作です。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

          • 電源は本体左側面奥にあります。
          • 右奥のレバーを下げてメディア(素材)をセットできる状態にします。
            材料がロール状の場合はうしろにロール紙トレイをセットしておきましょう。

            次項の注意点に気をつけながらメディアをセットしてください。
            セットが完了したらレバーをあげます。

            間違ってセットしてしまった時は、またレバーを下げてやり直せば大丈夫です。
          • ★グリッドローラー(メディアを抑えているローラー)が青いテープの領域内にあることを確認してください。
            ★メディアの両端に5mm以上のゆとりを持たせてセットしてください。
          • レバーをあげると「メディアセットの選択」画面になります。
            使うメディアがロール状の時は1、シート状の時は2を選択します。
            選択する時は右側のボタンを押します。

            ボタンを押すとメディアの検出が始まります。
          • カット条件を選択します。
            CE6000-40は8個のパラメーターを登録できるようになっています。

            (ホーム画面左下にも書いていますが)
            ENTERを押すとカット条件が出てきます。が、
            押している間しか出てきてくれません。

            なのでカット条件No.2を選びたい時は、ENTERを長押しした状態で2のボタンを押します。
            No.5〜8を選ぶ際は数字ボタンと同様に、ENTERを長押しした状態で矢印ボタン(円形に並んだやつ)を押すことになります。
          • カット条件を選択すると、自動でホーム画面に戻り、自分が選んだカット条件の名前が出てくると思います。(〇〇フィルム等)
            そのままカットしてもいいのですが、切れないなどの理由でパラメーターの調整をしたい場合は「カット圧」や「カット速度」を変更することで切れ具合が変わります。

            COND/TESTボタンからパラメーター編集に入れます。
            例えばカット圧を変更したい場合は
            1. 4ボタン(カット圧)
            2. 上下ボタン(数値変更)
            3. ETNTER(確定)
            4. 4ボタン(戻る)
            5. COND/TEST(ホーム画面に戻る)
            の手順です。
          • COND/TEST画面で←ボタンを押すとテストカットを行えます。

            1. ←ボタン
            2. 矢印ボタン(ヘッドの移動)
            3. ENTER(その位置でカット)
            です。
        • ソフトウェアはCutting Master4を使用しています。
          • ホーム画面にて矢印ボタンを押すとヘッドが移動します。
            加工原点に設定したい位置にヘッド(厳密に言うとカッターの刃先)を移動させてからORIGINを押します。
            「ピ!ピーピ!!」という音と共に設定完了です。

            カッターの刃先はヘッド右側の青いところです。

            ちなみに・・・
            常に、設定した原点の左上にデータが出力されます。
          • 任意のデータをIllustratorで開きます。
            Cutting MasterがインストールされたPCと本体をUSBケーブルで接続してください。

            1. ファイル
            2. Cutting Master4
            3. カット・プロット
            4. ソフトが立ち上がったら送信ボタン

            でカットが始まります。

            たまに「カット・プロット」が非アクティブになってしまう時があります。
            Cutting Masterが既に立ち上がっていることが原因です。
            再び「カット・プロット」とソフトの多重起動になるので、それを回避しようとして非アクティブになるのです。
            一度Cutting Masterが閉じられていることを確認してから、もう一度「カット・プロット」を押しましょう。
          • いい感じに切れました。
            リタックシートなどに写し取って好きなところに貼りましょう。

            ※リタックシートの使い方はgoogleで検索したら出てきます。

          • ★特別何か設定が必要ということはありません。(太さ・色なんでもいいです)
            そのデータの中にあるパス全てがカットになります。
            逆にいうと、変なゴミが残っていたり、図形の下に図形が隠れていたりするとそれもカットされます。
            綺麗なデータ作りを心がけましょう◎

            ★横向きに出てきます。
            画面で見たデザインが反時計周りに90度回転して出てきます。
            Illustrator上でデータを縦向きに並べた方が材料の節約になることが多々あります。
          • データ送信時にこのような小さめの画面が出てきます。
            これはデータなどを送るための画面ではないので無視してください。
          • とてもわかりにくいのですが、ツールホルダーには奥と手前が存在します。
            奥はハーフカットをする時(ステッカーなど)用、
            手前はフルカットをする時(ペーパークラフトなど)用です。
            間違えるとうまく切れないのはもちろん、機材が痛むので事前に確認するようにしましょう。
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        References

          Usages

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