ミニチュア椅子

Created Date: 2018-09-28/ updated date: 2021-05-19
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Summary
【ゆるファブレシピ】レーザーカッターを使ってプレスフィット(ボンドやネジを使わない)ミニュチュア椅子を作ってみましょう。
パラメトリックデザインを覚えると調整しやすいよ。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • 設計ソフトはイラストレータやFusion360などを使って作ります。(どっちを使っても構いません。)
          Fusion360を使えば、パラメトリックな設計もできます。
          以下は、Fusion360を使ったパラメトリックデザインの説明です。
          • 知っておくといいテクニック
            ・パスファインダー
            ・ダイレクト選択ツール

            • 長方形ツールを使って、写真のような図形を描き、描いた3つの長方形を全て選択し、赤枠で括った前面オブジェクトで型抜きを選択します。
            • 写真のように前面に描いた長方形で後ろの長方形が型抜きされます。一番簡単にプレスフィットの溝作りができると思います。
            • 調整したいポイントをクリックし、XY座標を手動で設定できます。
              写真は赤丸の点を選択しています。赤四角でXY座標を入力できます。
          • パラメータを使って設計するとあとで調整が楽です。(別に使わなくてもいいよ)
            • 修正→パラメータの変更でパラメータの設定画面を開きます。
            • ユーザーパラメータの+マークをクリックし、パラメータの名前や数値を入力します。
            • Fusion360で数値を入力する際に上で設定したパラメータ名を入力すると、設定した値になります。
              大きさを変えたい場合はパラメータの設定画面で値を変えれば、スケッチにも反映されます。
            • スケッチを右クリック→DXF形式で保存
              という手順でスケッチをDXFファイルで保存します。DXFファイルはイラストレーターで開くことができるので、線の色や太さをカット線用に変更すればレーザー加工機でカットできます。
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          References

            Usages

            • 猫足

              猫足の椅子。
              足がたくさんあることでとても安定感がある。
              肘おきが幅広くなっていて、まるで王様のようにゆったりと座ることができる。
            • ゆらゆら寝チェア

              普通は前後の揺れしか楽しめないが、このイスは横の揺れもたのしめます。座っているだけで楽しくなるイスです。
            • シンプルイスザベスト

              設計、1つひとつのパーツ、デザインはとてもシンプルですが、しっかりとした構造となっているので、イスとしてベストを尽くすことができるかと思われます。また、座面の調整が可能で、さまざまな種類のお人形ちゃんを座らせることができます。
            • 2段椅子

              2段ベッドからアイデアを得た新感覚の2人掛け?の椅子
              いつ上の人が落ちるかハラハラするようになっており
              上の人は背面からよじ登れるようになっている
            • 熊の森公園のベンチ

              大量生産の知識を取り入れ、可能な限り共通パーツを組み合わせ、完成したベンチである。円型の側面を二個づつペアの形で肘掛になる。背板、前後脚は共通パーツで作られている。熊の森公園の可愛い熊ちゃんが座っているから、熊の森公園のベンチという名称を付けた。
            • お風呂のケロリーヌ

              お風呂で使われるケロリンの椅子をモチーフに作りました。座りやすいように丸いフォルムにしたり中心部をくぼませたりしました。真ん中にはしっかり穴が空いています。また、側面にケロリンの文字を入れるため板をはめ込むように作りました。

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