- 今回、フレームの素材として使ったのはMDFに拭き漆という技法で漆を塗装したものです。レーザーカッタの切断痕が目立たず落ち着いた雰囲気になります
- 切り出したパーツを組み立てていきます。
- パーツ①に②、③を挿し込みますこの時、パーツ②、③の平らな部分が写真ような向きになっているか気をつけてください。
- 同様に木工用ボンドを塗りながら、写真のようにパーツ④を組み合わせていきます。
- パーツ⑦を組み合わせます。
- 写真のようにパーツ⑤をはめます。
- もう片方にもパーツ⑥をはめ込みます。
- 最後のパーツは、この後の工程で閉じるのでこのままでOKです。
ポータブル歓楽街
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Owner & Collaborators
License
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ポータブル歓楽街 by FabLabSENDAI is licensed under the Creative Commons - Attribution-NonCommercial-ShareAlike license.
Summary
夜の街を賑やかすスナック看板、その大衆的な温かみをいつも手軽に感じられるよう小型化し、さらにUSBメモリとして使えるようにしました。
PCと接続すると内蔵LEDが点灯し、オフィス、大学、そしてご家庭へ簡単に夜の雰囲気を取り入れることができます。
写真のプロトタイプは片面ずつスナックバージョン、小料理屋バージョンとシーンによって使い分けられるリバーシブルタイプ、TPOへの配慮もバッチリです。
USBメモリの容量は多くもなく少なくもない8GBを採用、ご要望があれば更に大容量のメモリを搭載することも可能です。
PC間のデータの出し入れの度に看板が点灯するので、否が応でもお店が開店します。
PCと接続すると内蔵LEDが点灯し、オフィス、大学、そしてご家庭へ簡単に夜の雰囲気を取り入れることができます。
写真のプロトタイプは片面ずつスナックバージョン、小料理屋バージョンとシーンによって使い分けられるリバーシブルタイプ、TPOへの配慮もバッチリです。
USBメモリの容量は多くもなく少なくもない8GBを採用、ご要望があれば更に大容量のメモリを搭載することも可能です。
PC間のデータの出し入れの度に看板が点灯するので、否が応でもお店が開店します。
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Materials
Tools
Blueprints
Making
- ケースの中に入る基板を作っていきます。
- 削りだした基板がこちら。小さな方はUSBメモリをケーブルに繋ぐためのものです。細長い方の基板にLEDが載るのですが、これが計2本必要です。
- コネクタとケーブルをはんだづけし終えたところです。ケーブルの4つの線ははんだ付けが終わったら、上からグルーガンをつけると接着が強くなるだけでなく、線同士の接触も防ぐことができます。
- ここまで来たら、一度USBメモリをコネクタに入れ、ケーブルを介してPCに接続してみましょう。ちゃんとUSBメモリが認識されれば正しくはんだ付けできている証拠です。
- 写真の様に、メモリが装着されたUSBアダプタからUSBケーブルとLEDスティックが2本繋がっているような形になります。念の為、PCに繋いで回路テストをしましょう。ちゃんとできていればPCがメモリを認識し、LEDが光ります。
- バックライトフィルムは電飾用のフィルムで普通のコピー用紙と同じようにプリンタに挿入して印刷する事ができます。今回はインクジェットプリンタ用のものを使用しました。ツルツルの面ではなくサラサラした面に好きな看板を印刷します。写真ではA5のバックライトフィルムにこのデータを印刷しました
- 印刷するデータにあらかじめカット用の目印をつけとくと、
後が楽です。
定規(できれば金属のもの)をあててそれに沿ってカッターで切っていきます。 - 裏表異なる看板にしたかったので、同じものを2枚印刷するのではなく、違うデザインを刷りました。
- 小料理屋タイプとスナック看板タイプ、どんなデザインでも 100ミリx65ミリの長方形に収まっていれば、フレームにフィットします。
- 基盤とフレームをグルーガンを使って接着していきます。まず、USBメモリが挿入されている基盤をフレームの看板がくる下にくっつけます(写真左)あんまり糊を付けすぎると最後にはめる蓋がきっちり閉じなくなるので注意
- 糊が冷えて固まるまで押さえて待ちますLEDがついた他の基盤は左の写真のように看板がはまる所に出しておきます。
- 違う角度から見た所、LEDの基盤二つは上から出しておきます。
- 次にLED基盤をそれぞれ内部側面、左右両方に接着していきます。
指で押さえつつ、フレームと基盤の間に糊をおいていくと良い感じです。 - LED接着完了。
コレが左右共に点灯して内部から看板を照らします。 - 次にUSBケーブルとフレームを固定するためにここにもグルーガンを使います。フレームの側面下部にあるケーブル用の穴にUSBケーブルを押さえつつ、フレームとケーブルの間に糊を付けていきます。ここも、あまり糊をつけすぎると蓋がしまらなくなるのでほどほどに。
- ケーブルがフレームに固定されたので、外から引っ張られても基盤に力がかからないようにいました。
これで、接着完了です。
- 余った部分をカッターで切り取ります。これで、アクリル板の側面の幅ぴったりに両面テープがはれます。
- フレームに両面テープを貼っていないアクリル板、バックライトフィルムの順番にはめ込んでいきます。
- 最後に先ほど作った両面テープが側面に貼ってあるアクリル板をはめ込みます。これで看板部分が固定されました。
- 小奇麗なオフィスでもこのとおり。お好きな場所へ夜の雰囲気を持ち込んでください。
References
Usages
Project comments
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