Sustainabottle〜海洋ごみをゼロに〜

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Summary
何回も使いたくなる?魚のかわいいペットボトル

Materials
Tools
Blueprints
Making
- 使用した3Dプリンター anycubic megaS使用した3Dデータ設計ソフト fusion360・tinkercad使用したフィラメント フォゼアス
- 海洋ごみとは、海岸に打ち上げられた「漂着ごみ」、海面や海中を漂う「漂流ごみ」、そして海底に積もった「海底ごみ」の総称を言う。その中で最も多いのが、釣り糸や食品の容器・包装袋など、プラスチック製のもの。一度使えばすぐに捨ててしまう、いわゆる「使い捨てプラスチック」のゴミがとても多い。海ゴミのイラスト
- 近年、海洋ごみによる被害が増えていて、ある地域では自販機でのペットボトル販売を禁止しているところもあります。一方でこのSustainabottleは、フォゼアスを使っているのでとってもエコ。しかも、使い捨てのふつうのペットボトルと違い、何回も使いたくなるようなかわいい設計です。そして最近の目標でもあるサステナブル。持続可能なペットボトルを作るべく、Sustainabottleとネーミングしました。
- まずスケッチで丸を書き、それを押し出す、の繰り返し。とても簡単に出来るので様々な人が作ることが出来ます。キャップの部分は、fusion360のねじ機能を使っているので簡単&水漏れを防ぐこともできます。
- キャップがボロボロになり、困っていたところfusion360のヘルプを開いてみると、指定したを面の厚みなどの細かい設計機能(面をオフセット機能)があったのでその機能を使いました。
- 3Dプリンタで出力しました。今回はとてもうまくいって、ねじ部分もちゃんと出力されました。
- 今回、海洋ごみを少なくしたくてペットボトルを作ることにしたのですが、ペットボトルが土にかえってもポイ捨てされるのでは意味がない。だから僕は可愛いペットボトルを作れば、捨てたりせずに何回も使いたくなると思い、(リユース)ペットボトルを作ることにしました。
- まず、何回も使いたくなるってどんなものなのかイメージマップを作ることにしました。「かわいい」「便利」が、必要な要素として強いと思いました。また、「何回も使いたくなる=使いやすい」ことも重要です。つまり使いやすくてかわいい魚のペットボトルキャップを作ることにしました。
- キャップを開けるとき、掴みやすくてちょうどいいサイズにデザインしました。3Dプリンタで出力してみると、キャップの部分はちゃんと閉まりました。だけど魚の部分がボロボロでちょっとかわいくなくなってしまいました。
- データをよく見てみるとキャップの下の部分に少し間が出来てしまっていました。高さの設定が出来ていないことがtinkercadではよくあるので、最後までちゃんと確認して設計しないといけないと感じました。
- 完成したので試しにペットボトルに水を入れて一日中逆さにし、放置して見ました。すると、ほんのちょっとだけ水が漏れていました。
- 今回、なぜ隙間から水が入ってしまったのか原因を考えました。インフィルの厚みが薄かったことで中に水が入ってしまったのではないか。インフィルの厚さを10%から50%にして比較する実験をしてみました。
- インフィル10%のペットボトルと50%ペットボトルを作り、超音波カッターで縦に切ってみたところ、インフィル10%の方はめちゃくちゃスカスカで、50%の方は隙間が少なくできました。
- PLAで作った場合とフォゼアスフィラメントで作った場合を比較してみた。なんと、フォゼアスの方が防水性能が優れていて、PLAは水を入れた瞬間に水が隙間から出てきてしまったが、フォゼアスの場合、少しも水が漏れていなかった。プラスチックはちじむ性質を持っているけど、フォゼアスは完全に冷めてもまだ少し柔らかいので、そのおかげで水が漏れにくいのかなーと思いました。
- 振り回しても水が漏れにくくて、少し重くてかたいけどとても使いやすかったです。フォゼアスが水と相性がいいのでカバンの中に一日中入れていても水が漏れませんでした。
References
Usages
Project comments
- Highly recommended did this. Very interesting information. Thanks for sharing! Unveiling the Evolution of Sakla: From Traditional Card Game to Online Sakla

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