虫の口を 3Dプリンタで作ろう!

Created Date: 2016-10-20/ updated date: 2016-10-28
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大好きな虫たちの口を、3Dプリンタで作ってみました。

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3Dプリンタで虫の口を作って見て

posted by HiraTakaHaru on October 26, 2016
ぼくは、3Dプリンタで虫の口を作って見て、本物そっくりに作ることは、とてもむずかしいとわかりました。自由研究で、虫の口を絵でかくのもたいへんだったけれど、パソコンで、口の形にそっくりに作るのはもっとたいへんでした。
スキャンしたら、コピーきのコピーみたいに、そのままスキャンされると思っていたのに、スキャンしても、ちょっとちがう形になってしまいました。
スキャンでだいたいの形を作って、それから自分でしゅうせいしていくんだと、知りました。
データを作るのには、よく観察しないと作れない事もわかりました。
ぼくは、今年の夏の自由研究で、鯉のいんとう歯について調べました。
その時に、鯉の頭の骨標本を作りました。骨格標本は、骨がはずれたりして、運ぶのもたいへんだったから、3Dプリンタで骨格標本をつくれないかなと思いました。3Dプリンタで作ったもけいで、鯉がいんとう歯で どんなふうにエサをかみくだいているのかを、じっけんしたかったからです。それで、九州大学総合研究博物館の松本たかし先生にきいてみました。
九州大学には、3Dプリンタにできる鯉の骨格標本がなくて、鯉の3Dデータもありませんでした。そして、松本先生が、「3Dプリンターはデータから立体物を印刷するだけのものなので、まずは、本物を大事に扱って研究することをおすすめします。」と教えてくださいました。ぼくは、その時はまだ3Dデータの作り方も知らなかったし、スキャンしたら写真やコピーみたいに、そのまま3Dプリンタから出てくると思っていました。
それで自分の鯉の骨格標本をつかってエサのかみくだき方をじっけんしました。本物をつかってじっけんしてみたら、鯉のいんとう歯と「そしゃく台」という骨のような部分でかみくだいていることがわかって、松本先生が言われてたように、やっぱり本物をよくかんさつすることが大切なんだと思いまいした。
コンテストのために、3Dプリンタのこう習をうけたり、スキャンしたり、3Dデータをスカルプトリスで作ったりしてみて、3Dデータを作るのは、とってもたいへんだとわかりました。
松本先生に、鯉の骨格標本を作ってもらえますか?って聞いたけれど、ぼくはよくわかっていなかったから、松本先生にたいへんなおねがいをしてしまったんだなと、今思いました。
虫の口でもこんなにたいへんな作ぎょうだったから、鯉の骨格標本は、ほんとに作るのはたいへんだと思います。もっとパソコンが使えるようになったら、松本先生のキリンやウミガメの頭みたいに、ぼくも鯉の頭のデータを作ってみたいです。
ぼくは、ファブ3Dコンテストでも鯉のいんとう歯を作ろうかなと思ったけれど、学校に自由研究もいんとう歯も持って行ったので、スキャンもできないから、今回は1年生の時にした「虫の口」にしました。ぼくは虫が大好きだから、じょうずに作れると思っていたけど、スキャンや、データしゅうせいは、何回も何回もためさないとだから、たいへんでした。
ファブラボ太宰府のえとうさんやお母さんに手伝ってもらったりしてしました。
1年生の時に、虫の口について、たくさんかんさつしていたし、どの本にのっているのかも知っていたからよかったなと思いました。
一番気に入っているのは、セミの口です。セミのまねができるから、おもしろかったです。
「もうちょっとしゅうせいしてみる?」ってきかれたけど、データのしゅうせいはたいへんだったし、プリントしてみたかったから、プリントしました。今度は、ストローみたいにして、ジュースをーのめるようにしたいです。それと、スカルプトリスで作った、「未来から来たうちゅうせん」みたいに、かっこいいものを考えて、作りたいです。
「未来から来たうちゅうせん」は、はじめは「ツノゼミ」ににていました。作っていたら、ツノゼミが、コウモリみたいになりました。九州大学総研究博物館の丸山宗利先生のツノゼミを見せてもらったから、作っていたら、コウモリのうちゅうせんになってしまいました。本物そっくりに作るのはむずかしいけど、ツノゼミはかわいから作ってみたいです。

コンテストのじゅんびに、ファブラボ太宰府のえとうさんや、なかざわさんやたくさんの人が手伝ってくださって、ありがとうございました。
かっこいい口が作れて、うれしかったです。

Comments

  • No.001mariakennethPosted date: 2024.03.28.19.37
    HiraTakaHaru's post navigates the complexities of creating insect mouths with a 3D printer, highlighting the importance of omegle new and showcasing a passion for scientific inquiry.