施設に勤務されているPTのIさんにどういう方向性の自助具(補助具)を作っていけばいいのか、を確認するためにお話を、、、音楽療法(音楽に合わせて楽器演奏や歌等)の際に楽器を使うが楽器の保持が難しい人、長い時間(例えば1曲の間)は持ち続けられない人、腕を振っても鳴らすまではいかない人、参加人数が通常20人程度おられるのでその状態も色々(車いす使用されている方がほとんどでご自分の姿勢を保つことが難しい方も、、、)。楽器の種類としては色々なものがあるのですが一番とっつきやすいと思えるリングベルに絞って自助具を考えて提案することに。
手や指に障がいがあっても鳴らせるように(リングベル)
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手や指に障がいがあっても鳴らせるように(リングベル) by ICTRehabilitationResearchLab is licensed under the Creative Commons - Attribution-NonCommercial license.
Summary
パートナーの友人を通じて障害者支援施設利用者の音楽活動(音楽療法)のお手伝いをすることに。自分の役割としては3Ⅾプリンターを用いて楽器使用の補助具を製作(提案)すること。待ち望んでいた機会ですが、いきなりハードルが高い気もします。ここでは手持ちの鈴(リングベル)を持って鳴らせるような道具を作る、という作業に取り組みます。製作担当(わたくし)=佐賀県在住
Materials
Tools
Blueprints
Making
- 実際の音楽療法の現場を見学させてもらう。初めて障がい者施設にお邪魔して、広間で行われている音楽療法に参加、利用者(参加者)のみなさんがすごく積極的に音楽楽しんでおられるのが伝わってきて自分も何かしらお役に立つべく頑張らねば!と気持ち新たにする。そんな時間の中で観察していくとリングベルを持ってもすぐに落としてしまい、また持たせて、、、という感じの人がおられたり←ただ御本人たちが楽しんで活動されている様子が伝わってきます。
- 体に取り付ける道具になるので極端な拘束やがんじがらめなものは作らないように。今回一番気をつけたことです。しっかりとした固定と窮屈な構造はイコールになりがちなので、なるべくそうならないように考えていきました。本当に実現できているかはわかりませんが。
- 道具を作ったら実際に利用する対象者に使ってもらわねば。今回は対象者が一人ではないので今回作ったものが誰かに引っ掛かればいいな、ぐらいの感じで持っていく。
まとめ
0色々作ってみましたがトライ&エラー&トライ、、、と繰り返して、少しづつ役に立つ道具に近づいている感触はあるのでこれからも継続してこの活動やっていきたいと思っています。今度は違う楽器であったり違う対象者であったり。今回の自助具もまだまだ完全な形にはなってないですし、色んな人たちと協力しながら少しでももっといいものにしていけたらいいなと思います。
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