若者の居場所

Created Date: 2025-01-11/ updated date: 2025-02-08
    Owner & Collaborators
    License
    Summary

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 私たちは9月の上旬に学校のスタディツアーにて「若者の居場所」というツアーに参加した。
            このツアーでは、サンカクシャという支援団体の方々にお話を聞いた。
            そして、このツアーを通じて...
            ・若者が抱える問題(若者の家族関係や貧困問題、詳しくは次の項目)
            ・支援の必要性や仕組み
            ・この活動における知名度のあげ方   
             などについての話を聞いたり、自分たちでこの問題について解決策や理想について考えたりすることで 
             この問題への理解を深め、その深刻さを学んだ。
            そこで私たちは若者の居場所を作るための解決策を考えた。


            • いま日本では、自分の居場所がないと思っている若者が22万人ほどいる。それが原因で自殺にまで至る人もいる。事実日本での10代から30代までの死因第一位は自殺であり(下のリンク36P参照)G7の中でもその割合はトップとなっている。
              その若者のための支援団体(例 サンカクシャ)も存在するが、知名度が低く困っている若者に気づいてすらもらえてない。
              • 居場所に困っている若者がいる原因はいくつかある。
                例えば、相談できる相手がいないことだ。
                家族側も子供と仲がよくなかったり、暴力や虐待、子どもへの無関心などから、息子や娘と話す機会も少ない。核家族世帯で祖父母などすぐ頼れる大人がいない。そして,家に居場所がなくなってしまい,もともと外にも居場所がない人が今たくさん増えているのである。
            • サンカクシャは,15歳から25歳くらいまでの親や身近な大人に頼れない若者へ,「生き抜いていくための基盤」として,「居場所づくり」「仕事」「住まい」の3つの支援に取り組んでいる。
              サンカクシャHP https://www.sankakusha.or.jp/
              X(旧Twitter)、TikTok、YouTubeの三媒体で情報発信
              TikTok for good :TikTokでの発信を通じて社会貢献する
              アカウントやクリエイターに贈呈する賞受賞
              TikTok Awards Japan
              • 今回私たちはサンカクシャさんが実際に若者に開放しているサンカクキチを訪れた。
                中には漫画、ゲーミングPC、ボードゲームなどの娯楽から無償で提供される飲み物や食べ物などがあった。
                テーブルを囲むように置かれた椅子と複雑に絡み合ったコードから居場所のない若者がここでサンカクシャに頼りながら過ごしている様子が鮮明に、また生々しく目に映った。
            • 僕たちはまずやる気のある貧しい若者が社会に復帰して順当に働けている状態を作りたいと考えた。
              そのためにはまず
              ・そのような若者がいること
              ・そしてそれを支援している支援団体の存在
              これらの認知度を高くしていくべきだと考えた
              • まず僕たちはクラウドファンディングをしたらいいのではないかそう考えた。
                しかし調べてみるとすでに1000万円を超える支援金を得ていて、多いと考えていた。しかし1人の独立には350万円が必要だということを知り、まだまだ十分ではないなと思った。
                しかし僕たちは資金という面では十分な力を持ってないためこの面での解決は難しいと考えた。
                以下のURL参照
              • 次に僕たちはSNSに目を付けた。
                そこでサンカクシャは今どのようにSNSを活用しているのか見てみた。
                ・まずサンカクシャX(旧Twitter)を見てみた。
                するとある程度の知名度はあるもののそこまで有名ではなかった。
                ・次にサンカクシャ Youtube を見てみると同様に認知度は低かった。

                これらのことから僕たちはこのSNSの認知度を高めることが一番身近で僕たちにもできることでありそれがクラウドファンディングなどの支援の増加に直結すると考えた。
            • では僕たちはどうすればサンカクシャの認知度を高められるのか、
              それは我々Z世代というSNSの世界に生きていることを活用してサンカクシャの活動をまとめたもの(このページ)を自身のSNSで共有し友達の範囲からではあるが共有することで広めていこうと考えた。
              サンカクシャさんの行動は賛同を得やすいものだと思う。
              だからこそサンカクシャの存在を知れば支援をしたいという人はいるはずなのでこのことをすれば認知度が高くなるのではないかと考えた。
              このサイトを見てくださっている皆さんはぜひ友達に共有してほしい。
              • 働く場所がない,働いていても給料が少ない,そういったことが原因で親とは気まずくて相談ができない。核家族で親以外にすぐ話せる大人がそばにいない。こんな理由で居場所に困っている人たちを助けるべく動いているサンカクシャ,だが,サンカクシャにも寄付金が足りなかったり,そもそも知名度が足りず若者に気づけてもらえていなかったりいろいろと問題がある。解決策として僕らは,SNSやクラウドファンディングについて考えた。
                • 現在,サンカクシャは都市部のみ拠点を置いていて,地方にはまだ置けていない。まだ,周りに孤独が気付かれていない若者も多いだろうし,これからも居場所のない若者がたくさん現れるだろう。それがあなたの身の回りにもいるかもしれないし,あなたがそうなる可能性もある。そんな人を増やさないために周りに気遣って,居場所に困る若者をつくらなせない,もしそういう人たちが現れたら,ぜひサンカクシャを教えてあげよう‼
              • 実際に訪れて、また時間を空けてデジタルテクノロジーを使った解決策を考えて、改めてこの問題の重大さ、社会体制の足りなさ、表面化し大事にならない、なりにくい問題が複雑に絡み合う様子を実感した。
                また、お話を通じてどんな人でも孤独になる可能性があり、そして孤独となった若者が支援を求める難しさを学んだ。これから私たちはもし自分たちがこのような立場になってしまった時のために支援の仕組みを理解し、また助けを求めることことができるように意識を向けつつ、助けを求める若者に手を差し伸べるためにもサンカクシャさんのような活動を積極的に広めていきたいと思っている。
                • 今回上に書いた通り様々なことを調べ、訪れたりする中で問題の深刻さ、身近さを感じた。
                  自分たちも生まれてくる家庭が違えば、親と激しく対立していたら、困っている若者サイドになっていたかもしれない。
                  困っている若者が20代なら自分で働いたりし何とか自立できる可能性があるが、もっと若い十代などだった場合いわゆる「トー横キッズ(新宿東宝ビル周辺)」や「グリ下キッズ(道頓堀グリコ下)」などになってしまい犯罪に巻き込まれたり薬物依存になったりと社会的な問題を引き起こすことになってしまう。
                  今後サンカクシャのような支援団体が必要とされなくなる、若者が自分の居場所を見つけられる。そんな社会になっていくことを切に願う。
              • この度はお読みいただきまして誠にありがとうございます。またこの作品を作るにあたってお話を頂き、様々なことに協力して頂いたサンカクシャ様、誠にありがとうございました。この作品を作るにあたって我々も様々なことについて考えさせられました。皆様もお読みいただいたことでこの問題に興味を持っていただければ幸いです。この場をお借りして皆様にお願いがあります。是非とも居場所なき若者にご支援いただきますようよろしくお願いします。改めてこの作品に興味を持ち最後までお読みいただきありがとうございました。

                Add Card Order

                References

                  Usages

                    Project comments