How:どのように作成したか0本自助具の作製は、パッケージ開封に必要不可欠な刃の選定から始まった。アートナイフプロ曲線刃を選択した理由は、もともとプラモデルでオルファのアートナイフを使用していたため、その切れ味は身をもって体感していたためである。その形状を活かすために、はさみのような対刃とし、切断能力の強化を図った。3Dプリンターの利点はRapid prototypingと言われるように、素早く試作とテストのサイクルを繰り返すことが可能なところである。本自助具も試作、テストを繰り返しながらベストな配置を探っていき、今の形に落ち着いた。STLファイル0パーツ1パーツ2パーツ3刃0アートナイフプロ曲線刃Add Annotation Order
Outcome:対象者の何がどのように変化する道具なのか0パッケージオープナーを使うことで、簡単にパッケージを開けることが可能になる。五体満足の健常者にとってはパッケージ開封は日常のなんでもないことだが、そうでないものには小さくないストレスであり、なかなか避けることのできないものである。小さなストレスを一つ一つ解消していけば、日々の生活はより良いものとなり、精神的にも肉体的にも健やかな毎日を過ごすことが出来るようになる。Add Annotation Order
本自助具は両面テープで机や壁などに貼り付けることができ、使用者の必要な場所に常に置いておくことが出来る。パッケージの開封は、パッケージをカッター部にスライドさせるだけであり、非常に簡単にパッケージを切断することが出来る。
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