組み木の拠り所 ー自然と伝統を合わせた小規模空間の創生ー

Created Date: 2021-09-01/ updated date: 2021-09-01
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Summary
『森林浴』という言葉がある。森には人々を癒す環境があるが、居座る空間を作る には小屋のようなものが不可欠である。しかしそれでは森を感じにくい。今回の提案 では、森林での『人々の拠り所』となく空間の創生の提案を行う。 飛騨地方で古来より用いられている木を用いた建 築工法の一種である『組み木工法』。ビスなどを 使わずに解体が簡単にでき、圧倒的な強度を保つ こともできる。今回はその工法をもとに 30×30 の 木材を使い、人が 1 人座ることができるような1つ の木質空間を作る。組み木で隙間を作ることで、 森を感じることができ、自然を受けながら日陰を作 り滞在できるような拠り所となる空間を作り出す。 #ffdc2021

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    Tools

      Blueprints

        Making

        •  『森林浴』という言葉がある。森には人々を癒す環境があるが、居座る空間を作る には小屋のようなものが不可欠である。しかしそれでは森を感じにくい。今回の提案 では、森林での『人々の拠り所』となく空間の創生の提案を行う。 [プレゼンシート:組み木の拠り所 ー自然と伝統を合わせた小規模空間の創生ー]プレゼンシート
          • 2つの材の片方に欠き込みを加えそれを右図の形になるように重ねていく。 最低面の材の長さを 500mm にし、組み合わせていく段が高くなるにつれて 10mm ずつ短く し、1 番上の段の材の長さは 160mm まで短くして乗せていくことで空間を上にすぼませ1つの囲われた空間を作り出す。 材を重ねる際に欠き込みう作ることで、細かい隙間による森林を感じることができるような空間を作り出す。 [CAD設計データ:組み木の拠り所 ー自然と伝統を合わせた小規模空間の創生ー]平面図
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