ということで、私は野球の球種を手に取るだけで理解できるプロダクトを作りました。
fab時代のフォント?!
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- まずは、野球の球種にどんなものがあるかをgoogle先生にお聞きし、また同じ野球サークルに所属している友達にどれがどのような動きをするものかを学びました。
- そこでまず、ボールが投げられる点(ピッチャーの手を離れる瞬間)と、ボールが届く点(バッターのストライクゾーン)をグリッドに区切り、その二つをつなぐように、直方体の空間でボールの軌道を表せるようにしました。野球のボールは、上下の動きのみではなく、上下左右に動くため、x, y, z軸を使い文字を作ります。
- 文字はイラストレーターを使って書きました。今回は時間が少なかったため、3Dプリントした際バラバラになりにくいDFP勘亭流を使いました。球種を普通に書いた後、アウトラインを作成、少しつながるように文字を移動した後パスファインダーで一つのオブジェクトにします。
- Rhinoで作ったイラレデータをインポートし、extrudecrvで、厚さ5mmくらいにします。ストレートや、カーブは平面的な動きなので、z軸の動きはありませんが、フォークボールなどは下に落ちる動きもあるのでloftコマンドを使い、「ふぉーーーーくぼーーる」のように伸ばし棒を有効に使いいます。
- 今回は野球の球種を作りましたが、同じような方法で他のスポーツにも適用できることがわかりました。ボールの出発点と終着点を区切り、x, y軸のみで表せる場合はグリッド状の平面に主にsweapコマンドを使い作成し、野球のようなx, y, z軸で表すものは直方体で、loftコマンドを使い作成します。 試しにバトミントンバージョンも作ってみました。
- 次回これの改良版を作るとしたら、ゆっくり進むボールはゆっくりそうなフォント、速い球は速く見えるフォント、回転が多いものは文字をねじらせて書いてみたりしたいと思います。
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