実験②靴下を染める

Created Date: 2016-03-09/ updated date: 2018-03-13
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    Summary
    靴下をとにかく染めてみる
    どんなデザインができるのか考える

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 雑誌POPEYEの読者層に響くワークショップでポパイを引っ張り出してきて読んでいたらほぼ毎号に靴下が載っている
            しかも同じようなやつばかり
            ただ単に枠が空いているからなのか
            それともシティボーイたるもの見えないところまで気を使えということなのか

            靴下を染めることにしました
              • 染色剤(ダイロン・コールダイ両方使用)
              • 靴下(主成分綿のもの)
              • 割り箸
              • ゴム手袋
              • ミョウバン
              • お塩
              • 染色に使う鍋
              • 媒染に使うタライ
              • 温める機械

              • 染料を少量のお湯で溶かし、塩とお湯(限りなく熱湯を使用)を加える
                薄めに染めたかったため染料はほんのちょっと
                お湯は1リットル
                塩は小さじ1

                靴下をいれきちんと色が入るよう揉む
                最初は熱いので割り箸でこまめに動かす

                どれくらい濃く染めるかにもよるが大体30分くらい
                • タライにミョウバンを小さじ1加えお湯で溶かしておく
                  色落ちを防ぐ役割
                  染色した靴下を15分ほど浸す

                  媒染と染色の順番を逆にすると濃く染まることが判明し、
                  最初薄く染めてもっと濃く染めたい場合(グラデーションとか)媒染してからまた染色液に浸すようにした
                    1. グラデーションにしたい色を決める(2色)
                    2. 初めに薄い色の方で染める
                    3. 爪先は黄色と決めたらその部分だけ媒染液に浸す
                    4. 別の染色液を用意(ここでは緑)
                    5. 足首の方だけ緑の染色液につける
                    6. そこだけまた媒染液に浸ける

                    ※がっつり入れるよりも先の方から入れて行って色が勝手に繊維を伝っていくのを待つ方がきれいなグラデーションになる
                    ※配色を考えないと真ん中で混ざる色が気持ち悪い感じになる
                    • スポーティーな感じのラインを入れたかったので
                      最初は輪ゴムで縛ったが上手くいかず・・・・

                      MDFとアクリル板で実験した


                      • レーザーカッターでMDFとアクリルを同じ大きさで切り出した
                        縦10mm
                        横100mm

                        真ん中に糸を通すための切り込みもいれる
                      • 切り出したはいいものの横の切り込みが狭すぎて糸が入らない・・・
                        もっと深めの切り込みにするべきだった
                      • 靴下の両側からがっちり留める
                        細めの糸と輪ゴムを駆使しなんとか隙間のないようにする
                      • 同じようにがっちり挟む
                        MDFより厚みがなかったためやりやすかった。
                        がやはり切り込みをもっと太くするべきだった
                      • おわかりいただけるだろうか
                        左がアクリル板、右がMDFの方

                        MDFの方が真ん中の方しっかり圧がかからなかったのか若干染まっている

                        そしてラインは一本つくるだけでも大変だったのでボーダーの靴下を作るのは相当な労力がかかりそう
                      • MDFの方が染めている時水分を吸って膨張してくれたためこっちの方がラインきれいに出るんじゃないかと思ったがアクリル板の方がよかった。
                        MDFは水分吸うため1回きりしか使えないがアクリル板は再利用可能
                        よってアクリル板の方がよい

                        ※ただ幅を作りたいラインよりも2,3ミリ太くしておく、横の切り込みはしっかりいれることが必要
                        ※フラットのスタッフの方からアクリル版の上からMDFなどで覆うことでもっと圧がかけられるのではないかとアドバイスをもらった
                    • これもやらなかったが予め靴下に刺繍糸でワンポイントを縫っておいて染色のあとに糸を抜けばその部分だけ染まらないようにすることも出来そう

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