私は釣りが好きで、初心者向けのサビキ釣りをしています。
その中で困ることが2つあります。
その中で困ることが2つあります。
- アミエビはエビ特有の匂いがするので、カゴにエビを入れると手が臭くなります。チューブに入った手が汚れにくい物、いい香りのついたものが最近売られていますが、少し値段が高いです。だから、手に匂いがつきにくい物が欲しいと考えました。
- 根がかりとは針やカゴなどの仕掛けが海中の岩や根株などの障害物に引っかかって外れなくなることです。根がかりした場合、竿を左右に振るなどして障害物から外します。それでも外れない場合は糸を切って仕掛けを捨てます。私はこのときに海中に捨ててしまうカゴや針のことが気になっていました。釣り糸には海中で溶ける素材のものがあります。サビキ用のカゴも溶けて無くなってしまえば生態系に影響も与えず、罪悪感を持たなくてすむと考えました。
- FORZEAS™ /フォゼアス™フィラメントを今回は使います。生分解性かつ植物原料ベースということで、分解前に魚や鳥が食べてしまっても通常のプラよりも安全だと思ったからです。調べてみると、生分解性があっても海中で分解できない素材もあるようですが、フォゼアスは海洋生分解性の試験で、1年間で約90%分解されたと発表されているため、今回作りたいサビキカゴの素材に適していると分かりました。※本当に分解されるのか気になったので、6月下旬にフィラメントの切れ端をもらい、2本土に埋め、2本池の水の中に入れました。10月下旬の時点であまり変化はありません。
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